2012年7月23日月曜日

彦愛犬1市4町の広域ごみ処理施設の建設候補地で説明会

 彦愛犬1市4町の広域ごみ処理施設の建設候補地の一つになっている彦根市海瀬町のかいぜ寮でこのほど、地元住民への説明会が行われた。本紙が先月23日付けで報じて以降、市がこの問題を公表したのは初めて。
 彦愛犬の各首長と彦根愛知犬上広域行政組合管理者で構成する湖東地域一般廃棄物処理広域化事業協議会が、新たなごみ施設の必要性や候補地になった経緯、調査内容を説明するため開催。
 当日は同協議会会長の獅山市長、同組合職員、コンサルタントら8人が出席し、候補地の海瀬町と三津町の住民計約80人に説明。事務局の同組合職員によると、住民側からは「健康」や「生活環境」への悪影響を心配する声があがったほか、地元住民によると、「隣接町からも反対の声があがっている」「今後のスケジュールは?」「(適合地かを)評価する26項目の点数を公表してほしい」など反対意見が相次いだという。
 今後の調査予定や次の説明会時期、建設開始年月について、同組合では「候補地が決まるまで未定」としている。

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