2012年9月8日土曜日

滋賀大生経営の和カフェ・楽 五環生活1階にオープンへ、いと重に和菓子製作依頼

 滋賀大学経済学部(彦根市馬場)の学生たちが運営する飲食店「和カフェ・楽(らく)」が中央町に16日オープンする。
 滋賀大の学生自主企画プロジェクトの一環で、学生10人によるグループ「PROX(プロックス)」が、学生でも購入できる低価格の和菓子などを考案・提供し、地域活性化にもつなげていこうと企画。
 学生たちは学内で「土産を購入する際の予算は?」「土産を買うにあたって何を重視するか?」「好きな和菓子は?」などのアンケート調査を実施。その集計をもとに、新しい和菓子のデザインを考案。今後、本町の和菓子の老舗・いと重に製作を依頼する。
 和カフェ・楽では、中央町に事務所があるNPO法人五環生活の1階スペース(約175平方㍍)を借り、和菓子やソフトドリンクのほか、サンドウィッチやパスタ、おにぎり、サラダ、スープなどランチメニューも低価格(500円予定)で提供。
 オープンに合わせて食品衛生管理者資格を取得したという2回生の安藤実咲さん(20)は「地域の皆さんとの交流を深めるため、メンバーと一緒に最高のものをつくっていきたい」と話している。開店時間は毎月第2・第4日曜日の午前10時半~午後5時半。問い合わせはメール(wacafe.wacafe246810@gmail.com)。

0 件のコメント:

コメントを投稿