JA東びわこ(本部・彦根市川瀬馬場町)は、ベトナムの子どもたちに贈る文房具の寄付を受け付けている。
農業国のベトナムには経済的な理由で中学校へ進学できない子どもが多くいる。JA東びわこは平成13年から、国内で募った支援者(里親)がベトナムの子ども(里子)たちに奨学金を支給する「里親制度」を始めている。平成21年までに延べ175人が里親となり、ベトナムのソンナム、タイホア、テュイバン、アンニンに住む計350人の里子を支援。高校や大学へ進学できる子どもが増えたという。
平成20年からは、より多くの子どもたちに支援の輪を広げるため、その年11月のJAふれあいフェスティバルで、ノートや鉛筆、消しゴムなど未使用の文房具を集め現地に届けた。
今年も2月22日から6日間、里親の一部とJA職員が文房具を持って現地を訪れることになっている。生活福祉部の池尻良文課長は「少しでも多くの文房具を持参していきたい」と協力を求めている。
問い合わせはJA東びわこ生活福祉部℡0749(28)7860へ。
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