2010年11月24日水曜日

初の石田三成検定に160人受検 30人が合格 上位3人は関東の歴女、いしだみつにゃん試験官務める

 初の石田三成検定が23日、彦根市古沢町の清凉寺で開かれ、県内外から160人が受検。会場には、三成をイメージしたキャラ・いしだみつにゃんも登場し、試験を見守っていた。
 花しょうぶ通り商店街の有志らで組織の石田三成公生誕450年祭実行委員会が三成の生誕450年を記念し企画。県内59人、県外93人の応募があり、受検日には当日参加の18人を含め、熊本県や長崎県、千葉県などからの小学生~70歳代の老若男女が受検。その8割以上が女性で、しまさこにゃんと、おおたににゃんぶも参加した。
 問題は「三成の屋敷は佐和山城下のどこにあったとされるか」や「関ヶ原で三成隊を攻撃していない東軍武将は?」などが三択形式で100問出された。1問1点で80点以上の合格者30人にはステッカーが贈られた。合格証や記念品も後日送る。
 最高得点は静岡県と東京都から参加した女性2人の90点、3位は89点で横浜市の女性だった。実行委では「予想以上の参加者と合格者で驚いている。2回目も実施したい」としている。

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