彦根市立病院を花いっぱいにしよう―。医師や市民有志で組織の「彦根市民健康サポーターズ倶楽部」のメンバーらが21日、病院敷地内にシバザクラの苗を植えた。来年5月ごろには満開となり、一帯はピンクのじゅうたんのようになるという。
同倶楽部では昨年末の結成以降、「花いっぱい運動」と題し病院職員を交えて、院内のさまざまな場所に花を植えたり、ポット(花器)を置いたりして、来院者からの評判も良いという。
今回は犬上川側の駐車場の一画約200平方㍍に新潟産のシバザクラの苗を、先週までに300個、21日にはメンバー10人が約4時間かけて1650個を植えた。シバザクラは地面を覆い尽くすように咲くのが特徴で、市立病院でも早速、来春には花を見ることができそうだ。
メンバーの循環器科医師・綿貫正人さん(51)は「来年の春は、病院の階上から見たらとてもきれいだろうし、患者さんも和んでいただけるのでは」と笑顔で話していた。
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