山内整骨院(滋賀出張所・彦根市中央町)の山内敏夫院長(55)がこのほど、元プロ野球・読売ジャイアンツ投手の桑田真澄さん(43)に依頼され、桑田さんが神奈川県川崎市内に立ち上げたボーイズチーム・麻生(あさお)ジャイアンツの子どもや保護者の前で講演。股関節のずれの矯正の重要性などを解説した。
投げ込みや打ち込みなどを徹底する多くの指導者に桑田さんが疑問を抱いていることを知った山内院長が、これまでにしてきた股関節治療やトレーニングの必要性をまとめた文章を桑田さんに送付。それを読んだ桑田さんが山内院長の考え方に共感し、会いたいとの連絡があったという。
山内院長は3月末に福井県内のホテルで講演に訪れていた桑田さんと会い、あいさつを交わした。その後、4月24日に川崎市内での講演会に講師として招かれ、野球部員の中学生の股関節や肩の関節を見たところ、全員がずれていた。講演では「現代の多くの高校球児たちが、異常が出るまでほったらかしにしている。中学生の前半に(股関節治療を)しておく事が、潜在能力を100%引き出せる」などと話したという。
山内整骨院では、院長の考え方に共鳴した全国の名門校から、部員たちが短期間の集中治療のために訪れており、治療後にはプロに進んだり、全国大会でチームの上位進出に貢献したりしている部員もいる。
野球以外のスポーツ選手のほか、一般の人でも股関節治療を行うことで腰痛やストレスなどから解放されるという。問い合わせは山内整骨院℡0749(26)7847。
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