ブリヂストン彦根工場(矢崎進・工場長)と、荒神山の所有者団体・彦根市日夏町財産区(管理者・獅山市長)は18日、彦根では初となる琵琶湖森林づくりパートナー協定を締結。嘉田知事立ち会いのもと、県庁で調印式に出席した。
ブリヂストン彦根工場は今年度から5年間、荒神山を対象に間伐や植樹などの森林整備活動に貢献するため、市日夏町財産区に年間80万円を支援するほか、年に2回ほど協同作業を行う。今年は今月22日に少年自然の家で開かれる開所式を皮切りに、9月か10月にも活動を行う。
県は、県内の森林保全を進めるため、仲介となり、企業と団体の協定締結による森林保全と、企業・住民との交流を進めており、県内は12件目。
調印式では獅山市長と矢崎工場長が協定書に調印し、嘉田知事を加えて記念撮影に応じた=写真。工場長は「これからもお客さまと共に日本の森を守る活動を推進したい」。市長は「協定による活動がさらに大きく広がることを期待している」と述べた。
0 件のコメント:
コメントを投稿