荒川候補は大津市内などで「参院選の争点は大増税か、大減税かの選択。増税はこの国の借金の解消や社会保障制度の充実にはやむを得ないという考え方からだが、減税することで経済を再生させることができる。与野党とも増税してばらまくというやり方だが、幸福実現党だけが大減税。大減税で景気回復を最優先させる」と述べた。
林候補はパリヤ前の出発式で第一声。アベノミクスに対して「景気が回復しないのは世界経済が低迷しているからではない。個人消費が伸びないのは今の生活や将来に不安を感じているから。アベノミクスは失敗した」と主張。
経済成長に向けては「最低保障年金制度を作る」「将来設計ができる安定した労働環境を作る」「待機児童の解消や給付型奨学金制度を創設する」ことをあげ「子どもたちがわくわくできる社会作りを全力でやらせて頂く」と支持を求めた。
安全保障法制については「私たちは戦争を知らないが、戦後ずっと平和を守り抜いてきた。何としても次の世代も平和な国であってほしい」と訴えた。
小鑓候補はパリヤ前での出陣式で第一声。「国際社会の景気が低迷する中で日本はアベノミクスで経済成長を遂げてきた。これからもアベノミクスを進める必要がある」と実績と継続の必要性を示した。
野党の「アベノミクスは失敗した」との主張に対しては「薄っぺらい勢力がある」と指摘した上で「みんなが3年半前の民主党政権に戻りたくないと思っている。重箱の隅を突っついているだけの政治は許せない」と批判。「私は経済再生を前に進める。地方創生を進め、経済再生を進める」と繰り返し力説した。
社会保障制度については「経済を再生させることで、少子高齢化や人口減少などの解決に繋がる。そのためにも経済を後退させてはならない」と訴えた。
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