2013年10月7日月曜日

ご当地キャラ 日本応援団と近江高生が被災地訪問

 彦根市内などのキャラクターたちによる「ご当地キャラ 日本応援団」と近江高校の生徒たちが先月末、東日本大震災の被災地を訪れ、被災者と交流を深めた。
 同応援団は地域貢献を目的に地元の教育機関や福祉施設などに訪問するため、今年6月に各地のキャラクターたちによって結成されたボランティア団体。しまさこにゃんやあさ彦くん、ビバッチェくん(いずれも彦根)、ハートちゃん(多賀)、かさまるくん&かさまるちゃん(岐阜県笠松町)、獣兵衛(千葉県)の7体が所属している。
 「被災地に元気を届けよう」と弾丸ツアーを企画し、11月4日に近江高で開かれる「近友祭」で被災地のパネル展などを計画している同校生徒会にも呼びかけ、同応援団のキャラと市民ら13人、生徒8人と教員2人が先月27日夜に近江高を出発。翌日に宮城県南三陸町の仮設商店街、29日に石巻市の石ノ森漫画館などに訪れ、被災者や現地のご当地キャラと交流した=写真。近江高生たちは避難している中学生やボランティアの人から震災時やこれまでの復興の様子を熱心に聞いていた。
 近江高では近友祭で、東北の物産品を販売する被災地サポートマルシェや、生徒たちが被災者らから聞いた内容をまとめたパネル展を行う。

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