2015年4月18日土曜日

彦根市議選19日告示 定数24に現新元の32人が出馬へ、豊郷町長選も

 彦根市議選が19日告示、26日投開票で行われる。定数24人に対して、現職18人、元職3人、新人11人の計32人が出馬する予定で、8人オーバーの激戦になりそうだ。8人がオーバーする市議選は昭和46年の選挙で9人が落選して以来の多さになる(以下、敬称略・順不同)。
 出馬の意向を示している現職は、谷口典隆(栄町)、辻真理子(芹川)、小川喜三郎(西沼波)、北川元気(戸賀)、上杉正敏(八坂)、田中滋康(松原)、有馬裕次(中薮)、安澤勝(鳥居本)、安居正倫(田附)、赤井康彦(小泉)、安藤博(高宮)、八木嘉之(高宮)、矢吹安子(大藪)、馬場和子(平田)、西川正義(下西川)、北村収(松原)、山内善男(海瀬)、山田多津子(石寺)。
 元職は、獅山向洋(城町)、伊藤善規(佐和)、夏川嘉一郎(南川瀬)。
 新人は和田一繁(河原3)、長崎任男(賀田山)、野村博雄(川瀬馬場)、杉原祥浩(高宮)、中野正剛(野田山)、奥野嘉己(彦富)、伊藤容子(大藪)、成宮恵津子(日夏)、藤野信秀(戸賀)、小菅雅至(野田山)、森田久也(日夏)。
 城東や城北、城南、高宮、金城などの学区は2人以上による戦いになりそうで、同じ学区や町内で票を奪い合うことになる。目立った争点がないため、候補者はこれまでの実績や市政の問題点などを訴えていく。
 なお市議選の候補者の定数オーバー数は、戦後の昭和22年時が40人以上で、以降も多かったが、昭和42年時が11人、同46年が9人、同50年が6人、同56年が7人と続き、最近まで一けたが続いている。
 期日前投票は20日~25日。市役所本庁舎、稲枝支所、ビバシティ彦根(21日休み)で受け付けている。有権者数は県議選の投票日12日時点で8万7822人。前回、平成23年4月24日の選挙の投票率は45・65%だった。
豊郷町長選も告示

 豊郷町長選が21日に告示される。投開票は26日。現職の伊藤定勉氏(67)、町議の堀常一氏(51)、住民団体・豊郷小学校の歴史と未来を考える会代表の本田清春氏(63)の3人の争いになりそうだ。町役場の改築などが争点。

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