宿泊客増などにつながる観光施策を協議してきた「ひこね集客戦略懇話会」(座長・小出英樹彦根商議所副会頭)は6日、▽来年度の観光テーマを「戦国」にする▽集客につながる営業などをする「ビジターズ・ビューロー」を設立することを求めた提言書を獅山市長に提出した。
同会は彦根商議所や市内大学、市内団体・企業などの20人で組織。今年5月27日から6回の協議を行ってきた。
提言書では、▽市内には彦根城以外にも佐和山城などの城跡が多く残っているため、来年度に各種団体や行政が行うイベントのテーマを「戦国」にする▽宿泊客増を図るため、学会や教育関連会議、歴史・文化・芸術イベント、海外観光客などを誘致する▽来訪者促進のための広告宣伝、営業活動をする「ビジターズ・ビューロー」を来年5月に設立する―などとしている。
小出座長は「官民が連携し、来年度の取り組みをさらに充実させてたい」と話した。市長は「すでに湖東、湖北の市町では観光振興事業を協同で取り組んでおり、その中心地としてビジターズ・ビューローの設置も考えたい」と述べた。
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2009年11月10日火曜日
2009年11月6日金曜日
有川家住宅・庭園が県指定文化財に 西明寺のフダンザクラも
文化財に、有川家庭園を名勝に、西明寺(犬上郡甲良町)のフダンザクラを天然記念物(追加)に指定した。有川家住宅は江戸時代から、中山道沿いの鳥居本で「赤玉神教丸」の製造販売をする有川製薬として経営。敷地内には、宝暦9年(1759)建築の主屋、同12年の粉挽蔵、寛政7年(1795)の文庫蔵、文化5年(1808)の書院、同7年の薬医門、同12年の大蔵などが建つ。
有川家庭園は、主屋の座敷前の池庭と書院前の平庭で構成、広さは合計で約156平方㍍。池には4㍍と2・8㍍の橋も架かっており、池庭は粉挽蔵が完成したころに整備された。一方の平庭は、公家や高僧などを迎えるための庭として書院が建てられたころに建築された。
木造僧形神坐像は、全体の彫り方から9世紀の平安時代に作られたと推定される。日本古来の神が仏教に帰依した姿を表した像で、カヤで作られている。明治時代の神仏分離により、荒神山にあった奥山寺三宝荒神社(現荒神山神社)から移されたと伝わる。
西明寺のフダンザクラは、江戸時代から同寺で咲いており、樹齢250年といわれる。昭和49年3月に天然記念物に指定された母樹があるが、衰退が著しいため、30年~10年前にかけて母樹から取り木を行い育成したところ、6本がみごとに成長した。フダンザクラは9月上旬から翌年4月ごろまで開花。ソメイヨシノと比べると花は小ぶりだが、紅葉の季節の11月には白い花で満開となる。今年は今が五分咲きで20日前後から満開になるという。
今回は県内で計12件(追加含まず)が新たに指定され、有形文化財や記念物などで指定件数は389件に。選定・選択を入れると合計463件になった。
2009年11月4日水曜日
「井伊直弼」講演会 中村梅雀さん「生み出した事に誇りを」
井伊直弼と開国150年祭記念講演会が1日
、ひこね市文化プラザで開かれ、大河ドラマ「篤姫」で直弼役を演じた俳優の中村梅雀さんと、彦根出身でルネッサンス・ユニバーシティ代表取締役の小田全宏さんが講演した。
中村さんは、直弼に少しでも近づけるように石州流の茶道を習ったり、立ち回りを練習したエピソードを紹介。直弼が茶道や武芸などを学んだ埋木舎での生活時代について「色々な挫折を味わったからこそ自分を磨くことになり、人間的、精神的に深みが出たのだろう」と解説。
彦根に対しては「直弼を生み出しことに誇りをもってほしい」「彦根が昔のものを守りつつ、独自の街づくりをしてくれれば」と求めたうえで、「混沌とした現在の世の中に直弼がいたらどのように裁いてくれるだろう。日本や地球のために『いい』人物が必要。彦根でそんな人が出てきたら」と話した。
また直弼の精神論の「一期一会」をあげながら「短い時間も次への興味につながり、受け手への印象はより強くなる」と説明し、「直弼からは色んな事を学んだ。最高のものを見聞きすることや味わうことが大事だ」と語った。
中村さんは、直弼に少しでも近づけるように石州流の茶道を習ったり、立ち回りを練習したエピソードを紹介。直弼が茶道や武芸などを学んだ埋木舎での生活時代について「色々な挫折を味わったからこそ自分を磨くことになり、人間的、精神的に深みが出たのだろう」と解説。
彦根に対しては「直弼を生み出しことに誇りをもってほしい」「彦根が昔のものを守りつつ、独自の街づくりをしてくれれば」と求めたうえで、「混沌とした現在の世の中に直弼がいたらどのように裁いてくれるだろう。日本や地球のために『いい』人物が必要。彦根でそんな人が出てきたら」と話した。
また直弼の精神論の「一期一会」をあげながら「短い時間も次への興味につながり、受け手への印象はより強くなる」と説明し、「直弼からは色んな事を学んだ。最高のものを見聞きすることや味わうことが大事だ」と語った。
「もう一度鎖国をしよう」
直弼生きていれば、小田全宏さん民主批判も
小田全宏さんはまず、民主党政権になった原因について「国民は自民党内での相次いだ惨状に、感覚的な嫌悪感が強くなったのだろう」と分析。民主党政権に対しては、政治主導で無駄を無くそうとする取組みを評価した一方で、子ども一人に2万6000円を支給し経済状況を改善させるとする子ども手当をあげ「これで景気が回復するというのは違うと思う。社会主義的な政策にしようとしている」と懸念を示した。
憲法改正問題にもふれ、戦後の日本が米国など戦勝国により裁判が行われ、GHQにより憲法が作られた経緯を説明したうえで、「9条では戦争しないとうたっているが、もし何かあった時、自分たちの国を自分たちで守れるのか」と9条を含めた憲法改正を暗に求めた。
井伊直弼に対しては、「もし今の時代に生きていれば、もう一度鎖国をしようというのではないか」と述べ、「軍備的には米国、経済的には中国に依存しており、今までと同じような外交・安全保障、貿易をしていて良いのか」と疑問を投げかけた。
小田全宏さんはまず、民主党政権になった原因について「国民は自民党内での相次いだ惨状に、感覚的な嫌悪感が強くなったのだろう」と分析。民主党政権に対しては、政治主導で無駄を無くそうとする取組みを評価した一方で、子ども一人に2万6000円を支給し経済状況を改善させるとする子ども手当をあげ「これで景気が回復するというのは違うと思う。社会主義的な政策にしようとしている」と懸念を示した。
憲法改正問題にもふれ、戦後の日本が米国など戦勝国により裁判が行われ、GHQにより憲法が作られた経緯を説明したうえで、「9条では戦争しないとうたっているが、もし何かあった時、自分たちの国を自分たちで守れるのか」と9条を含めた憲法改正を暗に求めた。
井伊直弼に対しては、「もし今の時代に生きていれば、もう一度鎖国をしようというのではないか」と述べ、「軍備的には米国、経済的には中国に依存しており、今までと同じような外交・安全保障、貿易をしていて良いのか」と疑問を投げかけた。
城まつりパレードに6万人 長森雅人さんの井伊直政も
彦根城博物館入館者数250万人に ハイペースで達成
昭和61年2月11日に開館した彦根城博物
館への入館者が2日で250万人を達成し、同日記念式典が開かれた。
250万人目となったのは、静岡県南伊豆町から家族と一緒に訪れた高橋松太郎さん(54)。式典には、ひこにゃんも出席し、高橋さんと一緒にくす玉を割り、市長からひこにゃんのぬいぐるみなどの記念品が贈られた。高橋さんは「1万、2万という単位ではなく、250万人目と聞いてとても驚きです」と話していた。
市は50万人ごとに記念式典を開いており、これまでは5~6年かかっていたが、平成19年5月19日に達成した200万人から250万人へは、わずか2年5カ月ほどだった。ひこにゃん人気による来場者の増加だとみられる。
250万人目となったのは、静岡県南伊豆町から家族と一緒に訪れた高橋松太郎さん(54)。式典には、ひこにゃんも出席し、高橋さんと一緒にくす玉を割り、市長からひこにゃんのぬいぐるみなどの記念品が贈られた。高橋さんは「1万、2万という単位ではなく、250万人目と聞いてとても驚きです」と話していた。
市は50万人ごとに記念式典を開いており、これまでは5~6年かかっていたが、平成19年5月19日に達成した200万人から250万人へは、わずか2年5カ月ほどだった。ひこにゃん人気による来場者の増加だとみられる。
滋賀レイクスターズ 彦根で初試合で勝利 ひこにゃんも応援
対戦相手は高松ファイブアローズ。初戦の31日は、ひこにゃんも応援に駆けつけ、滋賀レイクスのイメージキャラクター「マグニー」とポーズをとり、観客を沸かせた。始球式は彦根市の小田柿幸男教育長が務めた。
ゲームは第1クォーターこそ23対24とリードを許したものの、第2クォーター以降は、長浜出身のポイントガード・小川伸也選手の活躍などで試合を有利に進め、93対79で勝利した。
試合後、ヘッドコーチのロバート・ピアスさんは「初の彦根での試合で負けなかったことが良かった」と話していた。1日は81対91で負け、7勝3敗となったが、依然、西地区首位をキープしている。
ゆるキャラまつり 経済効果4億5000万円
彦根市は10月30日、23日から25日に市内で開かれたゆるキャラまつりの経済効果が約4億5000万円だったと発表した。
彦根商店街連盟150年祭実行委と井伊直弼と開国150年祭実行委が、昨年の彦根市の観光に関する経済効果測定を参考に調査。3日間の観光客数約7万2200人と、宿泊数約1700人(23日・400人+24日・1300人)などから算出した。
昨年のゆるキャラまつりでは2日間で約1億9000万円だった。
彦根商店街連盟150年祭実行委と井伊直弼と開国150年祭実行委が、昨年の彦根市の観光に関する経済効果測定を参考に調査。3日間の観光客数約7万2200人と、宿泊数約1700人(23日・400人+24日・1300人)などから算出した。
昨年のゆるキャラまつりでは2日間で約1億9000万円だった。
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