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2014年4月7日月曜日

ひこねお城大使 今年は3人募集

 ひこねお城大使の募集が行われている。
 お城大使選定委員会ではこれまで2人を大使として選んできたが、14代目となる今年は秋に彦根城フェスが開かれるため、初めて3人に増やした。
 対象は1年間の行事にいつでも参加でき、勤務先や家族の理解を得られる市内在住・在勤の高校生を除く18歳以上。任期は今年6月1日~来年5月31日。
 応募は今月15日までに彦根観光協会のひこねお城大使係 〒522・0001彦根市尾末町1の51。審査が今月26日午後1時~彦根商工会議所である。副賞は旅行券7万円相当。参加者にはプレゼント進呈も。問い合わせは同協会☎(23)0001。

彦根の観光 滞在型に?昨年の消費額は4億円増

 昨年の彦根の観光に関する経済波及効果の推計値が発表された。
 市は観光がもたらす経済波及効果を把握するため、築城400年祭が行われた平成19年(この年は祭期間の250日のみ)から滋賀大学に依頼し調査を実施している。
 昨年の観光客数は前年比2万7000人増の206万人。観光客へのアンケート調査結果による観光消費額は同4億円増の141億円、市内製造業などへの経済波及効果の総額は同8億1000万円増の266億円と推計された。
 観光客数のうち彦根城博物館と玄宮園を除いた城山公園の入場者数は約74万人で、例年同様4・5月と8~11月にかけて来場者が伸びる傾向だった。主な観光スポットも例年同様、彦根城41%、夢京橋キャッスルロード24%、四番町スクエア16%の3カ所だった。ただ、県内の観光地別ランキングでは、彦根城は前年同様の4位程度だが、平成19年に18位となって以降も30位以内をキープしていたキャッスルロードが前年に続いてランク外に低迷する見込みだ。
 観光客数のうち宿泊客は30万人、日帰り客は176万人と推計。連泊客の比率が前年の9%から20%に大幅に増え、日帰りと宿泊の比率は3:2から1:1になり、観光客の彦根市内への宿泊は前年比6・8%増の19・8%となった。彦根などの観光が少しずつ滞在型になっている傾向があるが、訪問先に変化がないため、市商工課では「宿泊施設による努力の成果では」と分析している。
 消費額は宿泊客が2万1499円、日帰り客が4332円。消費額のうち宿泊費30億円、飲食費41億円、土産費31億円などで、土産費に占めるひこにゃんグッズの販売費は8億円だった。
 観光客からの要望としては、「ひこにゃんに会える機会を増やして欲しい、ツーショット写真が撮りたい」などの意見や、駐車場の標識の充実・無料化、新たな土産・グルメの開発などを求める要望があった。

彦根市特別顧問に元三菱商事社員の市川悌二氏

 彦根市は1日、地域経済の活性化や行政改革など市政の重要課題について指導・助言を行う特別顧問に、東京都目黒区の市川悌二(ていじ)氏(68)が就いたと発表した。
 市川氏は慶応大学卒。三菱商事でイスタンブール支店長、欧州支社副支社長などを務め、平成17年に退社した後は新日本エコ・システム常務、イマ・グループ常勤顧問など歴任。現在は国際情報リサーチ研究所非常勤顧問などを務めている。
 地方自治体の特別顧問に就任するのは初めてだという。都内に住みながら、彦根市に週3日ペースで通い、近く設立の彦根市経済活性化委員会(仮称)で委員か事務局の立場から助言する。非常勤の特別職として任期は1年だが、延長の場合もある。日割り2万4000円プラス交通・宿泊費。

2014年4月6日日曜日

西明寺・金剛輪寺・百済寺の湖東三山の本尊 同時開帳へ

  西明寺(甲良町)、金剛輪寺(愛荘町)、百済寺(東近江市)の湖東三山の本尊が4日から各寺で開帳される。
 天台宗の祖師を称える法会が平成24年から比叡山延暦寺を中心に各地で行われていることと、昨年10月21日に湖東三山スマートインターチェンジが開設されたための交通安全祈願として、開帳することにした。三山同時の本尊開帳は平成18年以来、2回目。
 開帳されるのは、西明寺の薬師瑠璃光如来(高さ162㌢)=写真非公開、金剛輪寺の聖観世音菩薩(約100㌢)=写真左、百済寺の十一面観世音菩薩(320㌢)=写真右。6月1日までで、期間中の入山料は高校生以上600円、中学生300円、小学生100円。
 スマートフォンを使ってのスタンプラリー、河瀬駅からのシャトルバス運行(土日とゴールデンウィーク)、河瀬・能登川駅からのバスが1日乗り降り自由のフリーパス券も。問い合わせは東近江市観光協会☎0748(48)2100。

2014年4月3日木曜日

堅城ランキングで彦根城1位、雑誌・歴史人で特集

 雑誌「歴史人」(出版・KKベストセラーズ)は4月号で、全国の城の中で最も強く、守りが堅い「堅城」ベスト100のランキングを紹介。1位には彦根城をあげている。
 本では、「決定!戦国の堅城 最強ランキング」と題し、監修役の滋賀県立大学の中井均教授と広島大学大学院の三浦正幸教授が全国の城を分析・採点しながら、ベスト100を選出。▽縄張りと曲輪(くるわ)の配置▽土塁▽石垣▽堀▽地形▽規模▽虎口(出入り口)・門▽櫓▽天守―の9要素について、縄張りと曲輪を20点、土塁・石垣・堀を15点ずつ、地形・規模を10点ずつ、虎口 門・櫓・天守を5点ずつの計100点満点で算出している。
 この結果、彦根城は縄張りと曲輪、石垣、堀が満点または満点に近く、計91・5点となり、2位で世界遺産の姫路城(87・5)を抑えて1位になった。以下、3位が名古屋城(84・5)、4位が熊本城(84)、5位が伊予松山城(73・5)となっている。
 本の中では、縄張り、堀、虎口、出丸、石垣、挟間(さま)、櫓、天守の8部門ごとの「最強城郭」も選出。そのうち彦根城は縄張り部門で1位にあげられており、尾根を切断した構造の堀切や、山上から山麓に石塁を設けた登り石垣、虎口を防御する馬出(うまだし)など現存する遺構が解説されている。

彦根城フェスのロゴマーク公表

 今秋に開催される全国城サミットin彦根と彦根城フェスの実行委員会は27日、市役所で2回目の会議を開き、ロゴマークを発表した。
 会議では1480万円の予算が示された後、シンポジウム、イベント開催、総務・広報、ツアー・宿泊の各部会の代表者が進捗状況を報告。そのうち総務・広報部会からは彦根城フェスのロゴマークが公表され、今後製作するポスターやホームページ、のぼりなどに掲載するとした。これに対し、委員からは縦書きや英語バージョンのロゴマークの要請があった。
 ツアー・宿泊部会からは11月29日に開く城サミットでのツアーについて説明。「彦根」「長浜・米原」「近江八幡」「観光周遊」「マニアック」の5コースを予定しているとした。次回会議は5月に開催。

2014年4月1日火曜日

自民推薦の小鑓隆史氏が県知事選に向け抱負

 7月の県知事選への立候補を表明している元内閣官房日本経済再生総合事務局参事官・隆史氏が22日、長浜ロイヤルホテルで開かれた地元選出県議の県政報告セミナーに出席。「新しい滋賀県政をスタートさせたい」と決意を述べた。
 小鑓氏は経済成長や有効求人倍率、中小企業のマインドなどから「経済再生の火が日本全体で灯りつつある」としたうえで、「滋賀県は経済に元気がなく、このまま経済成長から取り残されるのではないか」「今は国との関係も、市との関係も芳しくない」と危機感を訴えた。
 民主党滋賀2区総支部は22日、長浜市内で総会を開いた。知事選に意欲的な三日月大造衆院議員は県議から反対の声が出ていることを念頭に「仲間が割れることがあってはならない」と語り、立候補については「議論していただいている」と明言しなかった。
 2区支部長の元衆院議員・田島一成氏も「本来、機関決定すべきところ、報道が先行していることをお詫びする。正式に決定したわけではない」と述べた。国政について、田島氏は特定秘密法成立や集団的自衛権の解釈をめぐり「不安の声を至るところから頂戴している。圧倒的多数の自公にどう挑むのか」と語り、「もう一度、政権奪取に向けた道を精進していく」と決意を示した。来賓の大久保貴市長は「明けぬ夜はない。雲の向こうには青空がある」と、田島氏の捲土重来を応援した。
 一方、現職の嘉田知事は24日に閉会した県議会でも出馬について明かさなかった。