尖閣諸島近海での漁船衝突事故を巡る中国人船長の釈放に、菅首相や仙谷官房長官らは「司法の判断」としていたが、誰が見ても「政府の介入」があったのは明らかであり、極めて残念である。
那覇地検の鈴木亨次席検事は24日の記者会見で「わが国国民への影響や今後の日中関係を考慮すると、これ以上被疑者の身柄拘束を継続し、捜査を続けることは相当でないと判断した」と、処分保留で釈放した理由を読み上げた。政治的方針を司法の立場の人間が言及することは異様だが、これは政治介入があったことを示しているといえ、司法側が抗議の意味を込めた発言であったとの見方もできよう。
中国人船長の釈放を受け、民主党政権が中国の圧力に屈したということは言わずもがなだが、いかに国家主権への意識が低いのかを露呈させた事案でもあった。
世界需要の9割を中国が生産するレアアース(希土類)の対日禁輸、ビザ用件の緩和で増加を見込んでいた中国人観光客の訪日自粛要請、日本人学生との交流事業中止、閣僚級会談の中止、フジタ社員の拘束など、中国はあらゆる報復措置をとった。しかし、日本の領海で公務執行妨害の疑いで自国民が逮捕されたのだから、中国の報復は理不尽極まりなく、ただ単に狂乱しただけだといえる。
問題は中国のヤクザ的な脅しに屈した民主党政権であり、「普通」の国家なら、領海を侵され、そこで巡視船に衝突された訳だから、国内法に則り裁くであろう。また資源が確保できないことによる経済界への打撃、観光客流入禁止などによる損失よりも国の主権を重視するはずだ。
民主党の松原仁衆院議員らは「中国の圧力に屈した」などと発言し、事実上の政府の決定に批判していた。民主党内にも「まとも」な議員が少数だがいるのは唯一の救いだといえるが、今回の事案で民主党政権を完全に見限った国民は少なくない。小生もこのまま民主党政権が続けば、この国の礎は崩壊の方向を辿ると確信している。
政府には、中国頼りの経済政策からの脱却や、尖閣諸島の防衛強化などを強く求めたいが、政治主導もダメ、安全保障もダメ、外交もダメな民主党が、国を「正しい」方向に進めることができるはずがない。そろそろ国民は民主党に対し、政権を返上するか、解体することを真剣に求める時期に来ているのではなかろうか。 【山田貴之】
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2010年9月29日水曜日
予約型乗合タクシー「愛のりタクシー」甲良・豊郷・愛荘でも運行開始、1市4町で15路線
予約型乗合タクシー「愛のりタクシー」が27日から、甲良、豊郷、愛荘の各町でも運行が始まり、同日、豊郷小学校旧校舎群で出発式があった。すでに導入済みの鳥居本や稲枝地区などでも路線が一部延伸した。
乗合タクシーは、近江タクシーに乗車予定時間を予約し、指定の停留所から目的地まで乗車。帰りも予約のうえで停留所から帰路につく。途中、ほかの利用者も「相乗り」してくる場合もある。利用者の減少で路線バスの廃止が相次いでいる中で、お年寄りらの足の確保として期待されている。
彦根市内では平成20年10月に鳥居本と稲枝で、21年11月には河瀬エリアで運行が開始。多賀町も昨年10月に導入している。彦愛犬の行政・企業・団体で組織の「湖東圏域公共交通活性化協議会」は、湖東定住自立圏における公共交通システムの整備の一環で、3町を含めて乗合タクシーを運行することにした。従来の鳥居本や稲枝など彦根8路線、多賀3路線が延伸されるほか、新規路線として4路線が加わり、計15路線を設けた。全路線の停留所は約350カ所になる。
料金は距離に応じ一人400~1000円。協議会では「病院や駅などへ多くの人に利用してほしい」としている。
27日の出発式では、湖東圏域公共交通活性化協議会会長の松田一義彦根市副市長が「公共交通の空白地域の解消に期待している」とあいさつ。ひこにゃんとたがゆいちゃんらによるテープカットが行われた後、愛のりタクシーが出発した。
乗合タクシーは、近江タクシーに乗車予定時間を予約し、指定の停留所から目的地まで乗車。帰りも予約のうえで停留所から帰路につく。途中、ほかの利用者も「相乗り」してくる場合もある。利用者の減少で路線バスの廃止が相次いでいる中で、お年寄りらの足の確保として期待されている。
彦根市内では平成20年10月に鳥居本と稲枝で、21年11月には河瀬エリアで運行が開始。多賀町も昨年10月に導入している。彦愛犬の行政・企業・団体で組織の「湖東圏域公共交通活性化協議会」は、湖東定住自立圏における公共交通システムの整備の一環で、3町を含めて乗合タクシーを運行することにした。従来の鳥居本や稲枝など彦根8路線、多賀3路線が延伸されるほか、新規路線として4路線が加わり、計15路線を設けた。全路線の停留所は約350カ所になる。
料金は距離に応じ一人400~1000円。協議会では「病院や駅などへ多くの人に利用してほしい」としている。
27日の出発式では、湖東圏域公共交通活性化協議会会長の松田一義彦根市副市長が「公共交通の空白地域の解消に期待している」とあいさつ。ひこにゃんとたがゆいちゃんらによるテープカットが行われた後、愛のりタクシーが出発した。
2010年9月28日火曜日
彦根・西清崎の休耕田で牛2頭放牧
彦根市西清崎町の約40㌃の休耕田に、牛2頭が放牧されており、のんびりと草を食べる光景を見ることができる。
遊休農地の解消と、家畜と触れ合う機会の提供を目的に、県が平成13年から県内各地で放牧。牛が歩き回って草を食べることで、「草刈り」をしてくれるメリットもある。
西清崎町に放牧されている牛は、県畜産技術振興センター(日野町)所有の雌の14歳と16歳で、いずれも妊娠中。24日にセンターからトラックで運ばれ、休耕田に放たれると、牛たちは草むらめがけて一目散に突進し、もぐもぐと草を食べていた。
放牧は10月8日までで、普段は地元の西清崎町自治会の人たちがエサや水をやる。放牧地の回りは電気柵で囲まれているため、見学時は注意が必要。
遊休農地の解消と、家畜と触れ合う機会の提供を目的に、県が平成13年から県内各地で放牧。牛が歩き回って草を食べることで、「草刈り」をしてくれるメリットもある。
西清崎町に放牧されている牛は、県畜産技術振興センター(日野町)所有の雌の14歳と16歳で、いずれも妊娠中。24日にセンターからトラックで運ばれ、休耕田に放たれると、牛たちは草むらめがけて一目散に突進し、もぐもぐと草を食べていた。
放牧は10月8日までで、普段は地元の西清崎町自治会の人たちがエサや水をやる。放牧地の回りは電気柵で囲まれているため、見学時は注意が必要。
彦根市子どもセンター 来館200万人到達
彦根市子どもセンター(日夏町)で26日、来館者200万人を到達した記念式典があった。
センターは市政50周年を記念し平成元年4月7日に開館、20年度からは地域子育て支援センターも併設した。100万人目は12年5月4日。今年8月31日時点の1日平均の利用者は約220人。
200万人目となったのは、開出今町の松林利和さん(60)・洋子さん(55)夫妻と、孫の大谷芽愛(めあ)ちゃん(1)。
記念式典では松林さんらがくす玉を割った後、ひこにゃんから記念品のぬいぐるみが贈られ、ひこにゃんと一緒に記念撮影に応じていた。
10数年ぶりに訪れたという松林さんは「回りの環境も変わって感動しました。これからも孫を連れて遊びに来たい」と話していた。
センターは市政50周年を記念し平成元年4月7日に開館、20年度からは地域子育て支援センターも併設した。100万人目は12年5月4日。今年8月31日時点の1日平均の利用者は約220人。
200万人目となったのは、開出今町の松林利和さん(60)・洋子さん(55)夫妻と、孫の大谷芽愛(めあ)ちゃん(1)。
記念式典では松林さんらがくす玉を割った後、ひこにゃんから記念品のぬいぐるみが贈られ、ひこにゃんと一緒に記念撮影に応じていた。
10数年ぶりに訪れたという松林さんは「回りの環境も変わって感動しました。これからも孫を連れて遊びに来たい」と話していた。
2010年9月25日土曜日
甲良養護学校・村田茉央さんの個展、七曲り通りの技の駅「七曲り三軒茶屋」で
滋賀県立甲良養護学校高等部2年生の村田茉央さん(17)=野瀬町=の初の個展「むらた まおの世界展『17歳の軌跡』」が23日から、七曲り通りの技の駅「七曲り三軒茶屋」(芹中町)で開かれている。
茉央さんは発達障害がある中、南中学生時代から絵を描き始めた。昨年からは米原市の美術教室「アートランドミネシマ」に通い始めた。想像と現実をつなげた独特の作品もあり、母親の多恵子さん(41)は「茉央の感性が表れた優しい作品ばかりだと思います」と話している。
展示作品は、愛知川町のれんアートミュージアムでの入賞作や、ヒマワリ、アニメの登場人物、静物など25点。
茉央さんは「絵を描くのはとても楽しい。たくさんの人に見てもらいたい」と来場を呼びかけている。開館は午前9時~午後4時、26日まで。入場無料。展示会場の問い合わせは「七曲り三軒茶屋」℡0749(20)2350へ。
茉央さんは発達障害がある中、南中学生時代から絵を描き始めた。昨年からは米原市の美術教室「アートランドミネシマ」に通い始めた。想像と現実をつなげた独特の作品もあり、母親の多恵子さん(41)は「茉央の感性が表れた優しい作品ばかりだと思います」と話している。
展示作品は、愛知川町のれんアートミュージアムでの入賞作や、ヒマワリ、アニメの登場人物、静物など25点。
茉央さんは「絵を描くのはとても楽しい。たくさんの人に見てもらいたい」と来場を呼びかけている。開館は午前9時~午後4時、26日まで。入場無料。展示会場の問い合わせは「七曲り三軒茶屋」℡0749(20)2350へ。
寺村晴雄さん日本画展始まる、銀座・コジマビルのギャラリー化第1弾
彦根市芹川町の寺村晴雄さん(81)の日本画展が、24日からコジマビル1階(銀座町)で開かれている。
「晩秋の風物詩」をテーマに、湖北の晩秋・竹生島とヨシ、彦根城の見える風景、野の花、秋の静物―の4分野の作品計20点を展示。山が削られる前の伊吹山、竹生島を背景に琵琶湖に生えるヨシ、城西小学校の屋上から見た彦根城と城下のほか、延暦寺の山門の作品も。
花や静物は浮き出て、風景は奥行きのある日本画独特の作法で描かれた大作ばかり。寺村さんの講話が25日と10月2日の各日午後2時~ある。開館は午前10時~午後6時、10月3日まで。入場無料。駐車場は平和堂銀座店に、チケット支給。
銀座活性でギャラリーオープン
彦根市銀座町のコジマビル1階がギャラリー化されることになり、その第1弾として寺村晴雄さんの日本画展が始まった。
オーナーの小島充子(あつこ)さん(56)が銀座商店街の活性化に貢献しようと、空店舗だった約73平方㍍のエリアを芸術展の会場にすることに。小島さんは「長年の夢が叶うと思うとうれしい。色々な作家の皆さんとの出会いも楽しみ」と話している。
「晩秋の風物詩」をテーマに、湖北の晩秋・竹生島とヨシ、彦根城の見える風景、野の花、秋の静物―の4分野の作品計20点を展示。山が削られる前の伊吹山、竹生島を背景に琵琶湖に生えるヨシ、城西小学校の屋上から見た彦根城と城下のほか、延暦寺の山門の作品も。
花や静物は浮き出て、風景は奥行きのある日本画独特の作法で描かれた大作ばかり。寺村さんの講話が25日と10月2日の各日午後2時~ある。開館は午前10時~午後6時、10月3日まで。入場無料。駐車場は平和堂銀座店に、チケット支給。
銀座活性でギャラリーオープン
彦根市銀座町のコジマビル1階がギャラリー化されることになり、その第1弾として寺村晴雄さんの日本画展が始まった。
オーナーの小島充子(あつこ)さん(56)が銀座商店街の活性化に貢献しようと、空店舗だった約73平方㍍のエリアを芸術展の会場にすることに。小島さんは「長年の夢が叶うと思うとうれしい。色々な作家の皆さんとの出会いも楽しみ」と話している。
2010年9月24日金曜日
中国のヤクザ外交に屈するな
日本の領土・尖閣諸島の近海で、海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突し船長が逮捕された事件をめぐり、中国の温家宝首相が21日、「不法拘留中の中国人船長を即時・無条件で釈放することを求める」と発言した。このような妄言に、日本政府は絶対に応えるべきではなく、船長を起訴し法の裁きを受けさせなければならない。
事件後、中国国内では日本大使館や日本人学校などでデモや嫌がらせが相次ぎ、閣僚級の会談中止、日本の人気グループのコンサート延期、日本からの学生受け入れの中止なども中国側の一方的な要求で行われている。
また中国政府の観光当局は22日、訪日旅行の募集や宣伝を自粛するよう、中国国内の旅行業界に要請したという。滋賀県内にも影響が及び、長浜市内のホテルでは約1500人分の宿泊がキャンセルされた。
自己の主張をごり押しするために、あらゆる嫌がらせや脅しをかけ、それに従わせようとする様は、いかにもヤクザ的で、社会主義国特有の下品さがあるが、これは国家間の主権の問題である。
日本の領土を侵し、船舶に衝突するという罪を犯したのだから、国内法に則り粛々と司法手続きを進めるのは当然である。菅首相や仙谷官房長官らの発言を聞いていると、その国家主権への意識の低さに驚きを隠せないが、不当な圧力に屈すれば、貪婪な中国のことだから、尖閣諸島を領土問題化にしようと、次なる策を企むに違いない。
中国のヤクザ外交に屈することがない、日本政府の断固とした対応を強く求めたい。【山田貴之】(9月23日)
事件後、中国国内では日本大使館や日本人学校などでデモや嫌がらせが相次ぎ、閣僚級の会談中止、日本の人気グループのコンサート延期、日本からの学生受け入れの中止なども中国側の一方的な要求で行われている。
また中国政府の観光当局は22日、訪日旅行の募集や宣伝を自粛するよう、中国国内の旅行業界に要請したという。滋賀県内にも影響が及び、長浜市内のホテルでは約1500人分の宿泊がキャンセルされた。
自己の主張をごり押しするために、あらゆる嫌がらせや脅しをかけ、それに従わせようとする様は、いかにもヤクザ的で、社会主義国特有の下品さがあるが、これは国家間の主権の問題である。
日本の領土を侵し、船舶に衝突するという罪を犯したのだから、国内法に則り粛々と司法手続きを進めるのは当然である。菅首相や仙谷官房長官らの発言を聞いていると、その国家主権への意識の低さに驚きを隠せないが、不当な圧力に屈すれば、貪婪な中国のことだから、尖閣諸島を領土問題化にしようと、次なる策を企むに違いない。
中国のヤクザ外交に屈することがない、日本政府の断固とした対応を強く求めたい。【山田貴之】(9月23日)
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