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2013年2月28日木曜日

ユネスコスクールに城西小が認定、小学校は県内最初

 地球規模の問題に対処できるような人材を育てる「ユネスコスクール」に彦根市立城西小学校が認定され、21日にプレート(60㌢×19㌢)の贈呈式が同校で開かれた。
 同スクールの基本分野としては、▽貧困や飢餓、エイズなど▽人種差別や民主主義など人権▽異文化理解▽環境教育―の4つがあり、参加校にはそれらに関する積極的な学習が求められる。
 城西小はユネスコのパリ本部で昨年12月21日に、ほかの30校と共に承認された。世界180カ国で約9000校が登録されており、滋賀県内では東近江市立五個荘中学校と立命館守山中学高校で、小学校では県内最初。
 贈呈式では前川恒廣市教育長から同校の大澤厚美校長に、青い文字でユネスコ協会とユネスコスクールのマークが記されたステンレス製のプレートが贈られた。児童代表で6年生の大村実乃梨さん(12)は「世界の人たちに彦根やお城の良さを伝えたいと思う」と話していた。

2013年2月27日水曜日

ねこカフェ 彦根の四番町にオープン

 猫と触れ合うことができる「ねこカフェ・にゃんこっこ」が、22日に彦根市の四番町スクエア内にオープンした。県内で「ねこカフェ」は1軒だけだという。
 店主は野良田町の山口大幸(たいこう)さん(49)。子どものころからずっと近くに猫がいる生活だったといい、自宅でも猫好きの妻・直子さん(42)と一緒に3匹の猫を飼っている。草津市にあった「ねこカフェ」に通っていたが、今月17日で閉店したため、同店からと知人から譲り受けた12匹で出店することにした。
 店舗は2階建てで延べ約55平方㍍。5カ月から7歳までの雄5匹と雌7匹が1階と2階に6匹ずつ分かれている。入場料はフリードリンク制で30分630円。猫の持ち込みや引き取りは不可。不定休。午前10時~午後8時。
 山口さんは「捨てられている猫が多く、人間と同じように動物の命も大切にしてほしい。猫好きの方のほか、そうでない人にも来ていただいて、猫好きになってもらえれば」と話している。問い合わせは同店☎(26)8366。

2013年2月25日月曜日

認知症対応の施設・すみよしクリニックデイサービスセンター、オープンへ

 彦根市竹ケ鼻町に3月1日、認知症対応の通所施設「すみよしクリニックデイサービスセンター」がオープンする。23日と25、26日には内覧会がある。
 対象は若年性を含めて認知症と診断された市民。通所者の自主性を尊重しながら、生活機能の維持のために体操や料理、趣味などをしてもらう。
 木造2階建てで延べ約211平方㍍。開放的な造りで、書道や絵画など向けの工房、茶道ができる座敷、障害者用の風呂などを備えているほか、施設内には畑や花壇も整備している。
 職員は認知症介護実践研修を受けた介護福祉士4人や医師、看護師ら計10人。開館は午前9時~午後4時半。休みは日曜と年末年始。
 所長の野村武司さん(47)は「職員一同、すべてのことに対して丁寧に接していきたい」と話していた。
 内覧会の時間は3日間とも午前10時~午後3時半、参加自由。問い合わせは同センター☎(26)2468へ。

2013年2月22日金曜日

ひこにゃんの今後の役割は?彦根翔陽高生が研究発表

 滋賀県立彦根翔陽高校は15日、生徒たちによる研究成果の発表会をひこね燦ぱれすで開き、生徒約400人と保護者ら約20人が参加した。
 総合学科では問題解決能力やプレゼンテーション力の育成を目的に毎年、生徒たちによる実行委員会が発表会を実施。この日は校内での予選を勝ち抜いたチーム・個人が学年ごとに発表した。
 1年生の小西果鈴さんら5人のグループは「ひこにゃんが彦根に与えた影響」をテーマに設定。ひこにゃんによる彦根の観光客数や経済効果が増えているとした上で、ひこにゃんの人気の理由について▽着ぐるみがかわいい▽インターネットでの情報発信▽スタッフの集客への工夫▽イベントとの相乗効果▽出し惜しみをする―と解説。
 ひこにゃんの今後の役割については、市の知名度を高めること、市民の地域への誇りを醸成すること、集客による地域経済の活性化をあげた。

彦根商工会議所・北村昌造会頭の旭日小綬章受章祝う

 彦根商工会議所の北村昌造会頭の旭日小綬章受章祝賀会が16日、彦根ビューホテルで開かれ、県内の経済人や国会・県会議員、マスコミ関係者ら約340人が来場した。
 彦根商工会議所副会頭ら6人が発起人となり開催。獅山市長ら来賓祝辞、記念品や花束、手作りケーキの贈呈の後、北村会頭は「皆さんのお陰で受章できた。お礼したい」と謝辞を述べた。
 式典後は、平和堂の夏原平和社長の乾杯のあいさつで祝宴となり、村山たか女をえがいた本「奸婦にあらず」の作者・諸田玲子さんのあいさつや、井伊亮子さんらの演奏なども行われ、北村会頭の受章を祝った。

2013年2月21日木曜日

県内市長選 現職相次ぐ敗北、彦根市長選は?

 先月の高島市長選に続き、17日投開票の米原市長選、東近江市長選も現職が共に敗れる結果に終わった。他市の市民が「新しい風」を求める中、彦根市長選も投票(4月21日)まで残り約2カ月となり、市内は選挙モードが高まりつつある。
 彦根市長選にはこれまでのところ、現職の獅山向洋氏(72)=城町、いずれも新人で会社員の有村国知氏(38)=外町、元県議の大久保貴氏(49)=三津屋=が出馬を表明している。
 現職が任期中の実績をPRする中、有村氏は「県内でも彦根は埋没している」、大久保氏は「市に活力が無い」と、新人2人とも市政の「停滞感」を指摘している。
 この停滞感の打開策として、有村氏は「犬上郡のほか、将来的には愛荘町、米原市との合併」をあげている。大久保氏は「市職員が市長の顔色を見ながら仕事をするのではなく、市長自らが職員に顔を向けないと」と市内部からの刷新を求める。
 現市政の課題としては彦根城の世界遺産、市庁舎耐震化策、ごみ処理施設、南部振興などがあげられる。現職は来週発表の来年度予算を含めこれまでの市政の継続を訴える。新人の2人は具体的な政策を近く発表する。

大久保貴氏が彦根市長選出馬表明、4度目

 元県議の大久保貴氏(49)が15日、彦根市長選への出馬を正式に表明した。平成13年、17年、21年に続く4回目の挑戦となる。
 大久保氏は、現市政について「長期政権によりマンネリ化しており、組織の活力が沈滞している」「市職員は市長の顔を見て仕事をしているようで、組織の体を成していない」と批判。現職が嘉田知事と対立していることにもふれ「県との協力体制がとれておらず、実にもったいない。彦根の潜在力を生かす体制にない」と指摘した。
 荒神山など歴史的遺産を外部に発信していくべきだとの考えも示しながら「(北部だけではない)均衡ある発展を目指すべき。ハード面だけでなく、生活や文化的な遺産を発信していくことで、観光・文化面の厚みが増す」と述べた。
 大久保氏は平成3年に27歳の若さで県議となり、2期目途中の同10年の参院選に出馬したが、落選。彦根市長選ではこれまで3度とも落選しているが、前回は39票差での惜敗だった。