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2013年9月30日月曜日

彦根市立ふれあいの館沿いの川に幼児が転落 鉄柵の改善急務

 彦根市八坂町の市立ふれあいの館沿いにある川(今川の支流)に今年1月、2歳児(当時)が鉄製の柵の間から転落していたことがわかった。同館では再発防止のため、柵の一部にネットを張って「応急措置」をしているが、子どもがネットの無い柵の間から川をのぞく光景が見られるといい、対策が求められる。
 川は同館と隣接する滋賀県立大学の境目にあり、幅約3㍍、水深は深い時で2㍍以上に達するという。柵は地上からの高さが1㍍14㌢で、一区画に横に延びる4本のポールが付いており、ポールとポールには23㌢ほどのすき間がある。
 1月の落下事故は、母親がもう一人の子どもの世話をするため、目を離したすきに起こり、転落を偶然に目撃した県立大の職員が救助したため、大事には至らなかったという。
 市民代表や市職員によるふれあいの館運営委員会は、市道路河川課に柵の間への手すりの増設を求めたが、同館隣りの多景公園まで柵が数百㍍続いていることなどから、設置には至らなかった。そのため同館を管理する市子ども未来室では、駐車場の途中から遊具がある約50㍍の区間の柵にネットを今年7月に応急的に設置した。
 道路河川課は本紙の取材に「転落防止のために基準通りに設置した柵であり、対策はなかなか難しい」としている。しかし、遊具の隣りにあるプールやグラウンド(いずれも市都市計画課が管理)でも、子どもたちが遊ぶ姿が見られ、ネットが設置されていない柵の間から川をのぞいて魚やカモを眺めているという。
 同館の田中亮一館長(61)は「館を最も多く利用する2、3歳児はなかなか危険予知ができない。多景公園に遊びに来る子どもたちにとっても危険で、柵の間から川に落ちないような対策をしてほしい」と話している。
 なお同館には昨年度、延べ1万2930人(うち幼児5993人)が訪れている。

春風亭昇太さん彦根城の世界遺産で講演「世界に知ってほしい城」

 世界遺産登録に向けて彦根城の価値を市民に再認識してもらおうと、城好きで知られる落語家の春風亭昇太さんを招いた講演会が23日、文化プラザで開かれた。
 昇太さんの落語の後、「笑って学ぶ世界遺産」をテーマに滋賀県立大学の中井均教授との対談形式で行われ、昇太さんは彦根城内にある防御用の登り石垣や大堀切に触れながら「彦根城は世界の人に知ってもらいたい城。是非、世界遺産になって」と話した。
 また出身地・静岡市の三保の松原が有志によってきれいになり、世界遺産になったことを例にあげながら「地元の人がどういう気持ちでいるかが大事。彦根のまちの人がもっと彦根城のことを知ってもらうことが大切」とアドバイスした。
 講演会は市と彦根ユネスコ協会の共催で、約270人が来場した。

2013年9月27日金曜日

滋賀キッズスピーチコンテスト 県内小学生対象 ミシガン大と滋賀学園で練習会

 県内の小学生を対象にした「滋賀キッズスピーチコンテスト」が11月17日に滋賀県立大学(彦根市八坂町)で開催されるのを前に、練習会がミシガン州立大学連合日本センター(松原町)と滋賀学園高校(東近江市)で開かれている。今月14日には最初の練習会が同センターであった。
 子ども向けに国際教育の推進活動をしているボランティア団体・KENA(きいな)=事務局・彦根市西今町=が初めて企画したコンテストで、課題文を覚えて発表する「暗誦」、帰国子女または英検3級以上の所持者対象の「作文」、日本語を第一言語としない子ども向けの「日本語」の3コースを用意。
 最初の練習会の14日には県内の小学1年~6年生が暗誦に15人、作文に3人参加。1~4年生と5、6年生の2部屋に分かれ、同センターの学生8人から英語の発音の仕方や文法などを習っていた。
 暗誦コースに参加している城南小6年生の上田望愛さん(12)は「自分の思いを英語で正しく伝えたいという思いから参加した。コンテストの本番に向けてスラスラ言えるようにこれからも練習したい」と話していた。
 コンテストは11月17日午後1時半~スタート。練習会を含めて参加無料。初心者も可。練習会は同センターで今月28日、滋賀学園高で10月13日と27日に、いずれも午後2時~。コンテストの申し込み締め切りは10月27日。
 KENA代表の大江英美子さん(40)は「国際社会に羽ばたいていける人材育成を目指して企画した。練習会は何回でも参加できるので、気軽に来てほしい」と話している。問い合わせは大江さん☎(28)3734。

村井宏二さん・由美子さん夫妻の絵画展 ギャラリーコジマで

 彦根市銀座町のギャラリーコジマは29日まで、村井宏二さん(66)・由美子さん(66)夫妻=近江八幡市=の絵画展を開いている。
 村井夫妻は30年ほど前から一緒に仕事をしながら、洋画を描き始めた。宏二さんは油彩や岩絵の具などを混合させる技法で主に滋賀県内の風景を描き、由美子さんは6年前から鉛筆による制作をしてきた。
 ギャラリーコジマでは、宏二さんが描いた竹生島や八幡堀、醒井などの風景画20点と、由美子さんによる京都のヴォーリズ建築や静物など17点を展示。27、28、29日に在廊する。
 開館は午前10時半~午後6時。平和堂銀座店の駐車券あり。

2013年9月26日木曜日

台風18号被害の高島市支援のボランティア 彦根市社協が募集28・29日

 先日の台風18号で浸水などの被害が出た高島市内で支援活動をするため、彦根市社協(平田町)は28、29日の活動に参加できるボランティアを募集している。22、23日にも支援活動を行い、2日間で市民や高校・大学生ら計20人が参加した。
 作業内容は泥かき、清掃、家財の搬出など。対象は市内在住・在勤・在学者。両日とも午前6時半までに市社協に集合し、バスで高島市内へ向かい、活動後、午後6時ごろに戻る。
 持ち物は長靴、帽子、マスク、タオル、飲み物、弁当など。汚れても良い服装で。参加無料。ボランティア保険料は市社協が負担する。申し込みは27日午後5時15分までに市社協地域福祉課☎(22)2821。
市民団体も活動
 ボランティア団体・サラン彦根の十河勇一さんや油藤商事(豊郷町)の青山裕史さんのグループも22、23日に高島市内で支援活動をした。彦根市民のほか、滋賀大、県立大の学生も加わり、22日に23人、23日に12人が作業を行った。29日にも支援活動を予定している。問い合わせは十河さん☎090(1675)7839。

ひこにゃんがメディアジャック 大阪の女性専用車両で

 ひこにゃんの写真入りの中づり広告を電車内に埋め尽くした「メディアジャック」が、17日からJR西日本・大阪環状線の女性専用車両で行われている。
 彦愛犬1市4町によるびわこ湖東路観光協議会と小江戸彦根城まつり実行委員会との共同事業で、彦愛犬への観光客の誘致を目的に昨年度から実施。広告はひこにゃんと玄宮園の風景の面と、もう一面にひこにゃんと豊郷のよいとちゃん、彦根城天守、西明寺、胡宮神社などの名所を紅葉の風景と合わせて載せている。「湖東の秋色、乙女を染める。」のキャッチフレーズと共に、色彩を柔らかくした女性目線が特徴だという。
 10月2日までの16日間、一日5~23便運行される車内に広告がつられている。

2013年9月24日火曜日

彦根城の白鳥と黒鳥 風切り羽 切ってもらう

 彦根城内の堀にいる白鳥と黒鳥の風切り羽を切る作業が17日、金亀町の彦根城管理事務所で行われた。
 城内には内堀に白鳥5羽、黒鳥2羽、中堀に1羽ずつの計9羽がいる。堀から飛び立たないよう毎年1回、羽の一部を切っており、今年は先月26日から順番に切っている。
 この日の作業には職員8人があたり、中堀の黒鳥と白鳥の1羽ずつを抑えながら、1人が羽を約30㌢、片方で15枚ほどを丁寧に切り取った。人で例えれば、つめや髪の毛を切るような感覚で痛みはないらしく、作業後、白鳥たちは何事もなかったかのように水面を元気に泳いでいた。