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2013年6月11日火曜日

政治哲学や従軍慰安婦問題話す 本紙の押谷盛利会長

 滋賀彦根新聞社の押谷盛利会長は5日、彦根市西地区公民館(本町)で「日本の政治と政局について」をテーマに講演し、若い政治家の待望論やいわゆる従軍慰安婦問題について述べた。
 押谷会長は、元官房長官の野中広務氏らが3日に中国を訪れ、親分的存在だった故・田中角栄氏が首相時代に「尖閣諸島問題は棚上げする」と話していたことを伝えたという報道にふれ「野中氏は中国の回し者ではないか、と疑問に思う」と批判。「ロッキード事件で有罪判決を受けた田中元首相は、近代で最も恥をさらし、国民の顔に泥を塗った政治家」「その田中元首相を信仰する野中氏はどういう心の持ち主か、寂しい思いだ」と述べた。
 田中元首相が自民党と政府を牛耳っていたことに対しては、二重権力という言葉を用いながら「同じ事を田中元首相の子分である小沢一郎氏が党の幹事長時代にやった」と指摘。さらに、先の衆院選でその小沢氏に祭り上げられて新党の党首となり惨敗した嘉田由紀子知事にもふれ「知事就任時は応援し、嘉田さんも新幹線新駅の建設を凍結させたが、その後はパッとしない」「日本国民が嫌だと思っている政治家にへばりついて、看板にされただけに終わった」と非難した。
 政治家については、幕末期に登場する坂本龍馬や吉田松陰、高杉晋作らの名をあげ「命を捨ててでも国のために働くのは若い者しかダメだ。年を取ると何もかもが鈍くなる」「若い政治家には現実を正視して、命がけで政治に取り組んでほしい」と語った。
 いわゆる従軍慰安婦については、官憲による強制連行があったとする河野談話の信ぴょう性を疑問視した上で、台湾の作家・黄文雄の著書「日本と韓国の本当の歴史」の内容を取り上げながら、慰安婦の強制連行にふれた元軍人の吉田清治による著書がその後、作り話だったことが判明したと解説。「国民の多くはこの事を知らないし、マスコミも取り上げない。親中派、親韓派の記者が多くいるからだ」と、左寄りのマスコミを批判した。
 また、韓国が昔の中国の支配下にあった時代に王朝への貢ぎ品(朝貢)として女性や奴隷を差し出していたこと、遊女を意味する傾城(けいせい)という中国語があることを紹介。「(慰安婦のような制度は)中国や韓国の方が先進国だ」と話した。
 押谷会長の講演は同公民館による「福寿大学」の一講座として行われ、約90人が受講した。

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