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2015年10月22日木曜日

ご当地キャラ博in彦根2015 9万7000人来場、ふなっしーも急きょ登場

 ご当地キャラ博in彦根が17、18日に開かれ、両日とも晴天に恵まれ、17日に3万7000人、18日に6万人(いずれも実行委発表)が来場した。

 17日は夢京橋キャッスルロードと京橋口駐車場に42都道府県の156ブースが設置され、市内のゆるキャラ13体を含む192体が参加。京橋口駐車場と四番町スクエアの駐車場には特設ステージが設けられ、都道府県ごとにゆるキャラたちが登場し、ご当地PRをした。
 京橋口ステージのこの日の最後には井伊直弼公生誕200年祭を記念し、城や直弼ゆかりのゆるキャラたちが登壇し、200年祭をPRした。
 また文化プラザのグランドホールではふなっしーの特設ステージ発表もあり、全国からのふなっしーファンが1000人以上詰めかけた。
 18日は42都道府県の149ブースが設置され、185体が参加。全国各地から前日以上の多くの人が来場し、会場は大賑わいだった。
 ご当地キャラ博の会場では、東日本大震災で被害のあった福島県を支援する彦根東高校による募金活動などが行われた。
 風評被害の払しょくと震災の風化防止を目的に、福島県はゆるキャラを使って県外の市町村との交流を進める「ふくしまから はじめよう。キビタン交流促進支援事業」を展開。昨年度に続き、白河市からゆるキャラの「しらかわん」と「ふくしまからはじめよう大使」の高校1年生の2人が彦根を訪れ、2日間、彦根東高新聞部と一緒に募金活動=写真=やステージで発表、湖東焼体験などをした。
 東高新聞部は特集「福島をつなぐ」を5年間続けており、その中で募金活動も実施しており、福島の子どもたちの「保養プロジェクト」に寄付している。12月にも福島を訪れ、白河市の高校生と交流するという。

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