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2017年10月6日金曜日

滋賀国体の陸上競技、ハンドボール、弓道、なぎなたとひこにゃんをコラボしたデザイン

 彦根市は27日、平成36年の滋賀国体で市内で開催される陸上競技、ハンドボール、弓道、なぎなたとひこにゃんをコラボしたデザイン=写真=を作成したと発表。
 今後はイベントや広報活動時でPRしていくほか、競技団体でも使用範囲を広げる。グッズへの使用許可については平成33年度に設置予定の滋賀国体に関する実行委員会で検討していく。
 彦根市共同募金委員会(市社協内)は10月1日からの赤い羽根共同募金運動に合わせて、500円以上の寄付者にひこにゃんと赤い羽根をデザインしたバッジ=写真=を進呈する。バッジは縦25㌢×横24㌢で、琵琶湖の青色をイメージカラーにしており、背景には彦根城天守もデザインしている。2800個用意し市福祉センター別館の同委員会窓口で寄付者に進呈する。1日午前11時~ビバシティ彦根1階で開催されるオープニングセレモニーでも寄付者に渡す。セレモニーでは啓発用の風船も配布。

2017年10月2日月曜日

彦根の女性消防団ヒコネサンフラワーズ全国女性消防操法大会に滋賀県代表として初出場

 彦根市の女性消防団「ヒコネサンフラワーズ」が、9月30日に秋田市内で開催された全国女性消防操法大会に滋賀県代表として初出場。26日夜には消防署南分署(稲里町)で大会前の最後の練習が行われた。
 ヒコネサンフラワーズは市内の女性たちで昭和63年5月に結成。サンフラワーは日本語でヒマワリを意味し、地域や家庭の出火防止の「火廻り」もかけて命名された。主に火災予防の街頭啓発、災害現場での情報収集、初期消火や救命の訓練をしている。定員30人で現在は20歳から47歳までの13人が所属している。
 全国女性消防操法大会は消防庁などが女性消防隊の消防技術の向上などを目的に毎年行っており、23回目の今年は全都道府県の代表47団体が出場し秋田市の向浜運動広場駐車場で開催。各団体5人がスタート地点から約60㍍先の放水場所に向かい、標的に放水した後、スタート地点に戻るまでのポンプ操法の敏しょう性や器具の取り扱い、所用時間などを100点満点で競う。
 滋賀県からはこれまでほかの市町の団体が出場。初出場となるヒコネサンフラワーズは大会に向けて、今年7月4日から2日に1回ペースで毎回夜に南分署で練習をしてきた。入団23年目で隊長の川崎好美さん(45)=本庄町=は「練習前は和気あいあいとした雰囲気ですが、練習が始まると隊員全員が規律を正しく守ることを心がけています。全国大会に向けてほぼ完成してきました。優勝を狙いたい」と意気込みを語っていた。
 大会前の最後の練習を見学した彦根市消防団長の中村藤雄さん(72)=平田町=は「チームワーク良くできていました。本番でもうまくでき、良い成績が出ると思います」と話していた。なお入団の問い合わせは市消防本部☎(22)0314。

自公か希望か共産か

 10月22日の衆院選に向けて、政局がめまぐるしく変化している。特に民進党を事実上、解党させた小池百合子都知事による保守政党・希望の党の結成は衝撃だった。おそらく安倍首相も小池知事がここまでの策略家だったとは予想していなかったであろう。
 希望の党の結党に向けた動きは、彦根東高出身の細野豪志氏が先月10日に民進党を離党した頃から本格化したが、小生はその後に民進党の党首となった前原誠司氏も細野氏と「密約」していたのではないかと勘ぐっている。なぜなら細野氏と前原氏は民進党内屈指の保守の論客で、共に以前から野党再編を唱えていたからだ。
 小生はこれまでのコラム等で「民進党は解党するべきだ」と訴えてきたが、細野氏らを巻き込んだ小池知事の今回の策略には舌を巻かざるを得ない。希望の党としては民進党の全国組織と資金、連合票をそのまま活用できる魅力があり、選挙を戦いやすくなるメリットがある。
 だが、有権者が小池知事の思惑通りにはたしてなびくだろうか。民進党は保守からリベラルまで幅広いイデオロギーの議員で組織されていたが、希望の党は憲法改正など保守の政策を前面に掲げているため、リベラル派が追随するとは考えられない。また有権者にとっては民進党という負の影が根強く残るため、党名を変えただけの候補者をそう容易く支持しないだろう。
 このほか、来月の衆院選は保守派同士の政党が戦う構図となり、希望の党は原発ゼロ、消費増税反対など共産党に近い政策も打ち出していることから、共産党やリベラル派が蚊帳の外に埋没する可能性もある。
 いずれにしても、民進党の事実上の解党により、有権者にとっては自民・公明か、希望の党か、共産など他党か、を選択し易くなった。有権者の皆さんは新党が結成しては消滅している過去の教訓を踏まえた上で、一時期の潮流にだけ流されるのではなく、各党の政策を吟味した上で冷静に判断するべきである。【山田貴之】
     

2017年9月29日金曜日

彦根城築城410年祭の特別展「HIKONE ART CASTLE」と「HIKONE STUDENT ART EXHIBITION」彦根城天秤櫓と市内3カ所で

 芸術家と美大生らによる彦根城築城410年祭の特別展「HIKONE ART CASTLE」と「HIKONE STUDENT ART EXHIBITION」が、23日から彦根城天秤櫓と市内3カ所で始まった。
 天秤櫓では築城410年祭のプロモーションムービーなどに関わった書家の前田鎌利さん(44)、イラストレーターのマハロさん(43)、彫刻家の淺野健一さん(36)が「城・戦国江戸期の不易流行表現」をテーマにした作品を展示。前田さんが考案した「念(おも)い」は市内の小学6年生1000人と7月末のワークショップの参加者50人らが、小さな紙に書いた思い思いの一文字を将棋盤のような盤上に並べられている。ほかに前田さんが書いた「不易流行」「城」も展示。
 マハロさんの屏風型の「栄」と布地の「豊」はそれぞれツノガエルとバッタをカラフルな色で表現。マハロさんは「アジアの架空の国をイメージし、410年が経過して更に豊かに繁栄していくことを願って描いた」と解説していた。
 淺野さんの「古の闘神」は阿と吽(うん)の金剛力士像の顔部分。高さ1㍍30㌢×幅75㌢×奥行き1㍍で、重さは阿が80㌔、吽が70㌔。7年前に作った作品を塗り直して8カ月かけて制作。現実と夢の世界のあいまいさをイメージしたという。展示期間は築城410年祭が終了する12月10日まで。
 「HIKONE STUDENT ART EXHIBITION」は、応募者から選定された全国の美術系の大学や専門学校の学生、卒業生の計20人の作品展。20人は8月21日から27日まで市内に滞在した後、制作に入り、宗安寺に11点、スミス記念堂に2点、寺子屋力石に7点を展示した。
袋町 小橘ののれん制作
 神戸大学大学院の山本法子さん(25)=神戸市=は袋町の飲食店「小橘(こきつ)」と「小島」ののれんなどを作り、宗安寺の渡り廊下に設置。袋町が遊郭だった頃を知る小橘の店主に着目し、店主の芸子時代から現在までの写真や店主を描いた絵のほか、芸子時代に働いていた小島と合わせて、現在も実際に使われているのれんを制作した。山本さんは「袋町の取材をして、人と人とのつながりの深さを感じ、それらを表現しようと考えました」と話していた。
 京都精華大学大学院を修了した伯井慶伊子さん(24)=大阪府堺市=は「想造」をテーマに、宗安寺本堂の住職と参拝者とが座る境界線に長さ3・6㍍、太さ約1㍉のビニールひも5200本をつるした。「存在していると認識していたものが遮断されることで、見えていなかったものが明確に見えてくることがある」と解説していた。
 武蔵野美術大学の菊池風起人さん(21)はスミス記念堂の屋外に「彦根ベースキャンプ」と題したテントを設置。市民のための新たな拠点を作ろうと考案したといい、「展示期間中はテント内に滞在しながら市民と交流したい」と話している。
 3会場での展示は10月1日まで。

世界平和への祈りを込めて全国の護国神社で奉納揮毫、滋賀県護国神社では竹本大亀さん「和」の古代文字

 国際平和デーの21日、世界平和への祈りを込めて全国各地の護国神社で奉納揮毫(きごう)が行われ、彦根市尾末町の滋賀県護国神社では古代象形絵文字作家の竹本大亀さん(64)=京都市=が揮毫した。
 聖徳太子の1400回忌を迎える5年後に十七条憲法を世界遺産に登録するため、和の精神を広く伝えていこうと、同憲法に登場する「以和為貴」に賛同する書家ら有志が「和プロジェクトTAISHI」を企画。全国各地の護国神社で21日に奉納揮毫を行った。
 滋賀県護国神社では竹本さんが縦1・4㍍×横1・8㍍の童心箋(どうしんせん)と呼ばれる半紙に「和」の古代文字を力強く書いて奉納。竹本さんは「北朝鮮からミサイルが飛ぶなど不穏な空気が漂う中、争いのない平和な世の中になることを祈って書きました」と話していた。竹本さんはこの日、京都、奈良の護国神社でも揮ごうした。
 同プロジェクト代表の宮本辰彦さん(52)=名古屋市=は「護国神社を平和を願う聖地にし、今回の活動を通して日本の和の精神を国内外に発信していきたい」と述べ、来年以降は広島や長崎の平和公園、海外の関連地でも開催するという。

2017年9月27日水曜日

桐生祥秀選手が県立彦根総合運動場陸上競技場さよらなイベントにゲストで登場

 彦根出身の桐生祥秀選手(21)が24日、県立彦根総合運動場陸上競技場の「さよらなイベント」にゲストで登場。市内の小中学生に速く走るためのコツを教えた。
 彦根陸上競技場は平成36年の滋賀国体に合わせて改修されるため、創設から78年で幕を閉じる。さよならイベントには市内中学校の陸上競技部員、彦根ジュニアアスリートクラブと彦根クラブに所属する小学生の計約400人が参加し、種目別の基本練習をした。
 基本練習後、桐生選手が彦根球場の出入り口から現れると、待ち構えた市民たちから歓声が起こり、その後、陸上競技場に登場すると、小中学生たちや約1000人が詰めかけた観客席からも歓声と拍手が沸き起こった。
 桐生選手は彦根市立南中時代に彦根陸上競技場を使っていた思い出話をした後、小中学生たちに走りが速くなるコツとして▽基本練習をしっかりする▽もも上げをゆっくり確実にする▽かかとから着地するようにする―とアドバイス。抽選で選ばれた小中学生たちと一緒に100㍍のスタート地点に並び、半分ほどを一緒に走った。
 参加者を代表して南中陸上部主将の眞田桃花さん=2年生=は「桐生選手から学んだことは私たちの宝物で、人生のすばらしい1ページになりました。桐生選手は私たちの憧れ、誇りであり、心から応援しています」と激励した。
 桐生選手は「2024年の滋賀国体でもまだ現役だと思うので、新しい競技場で走りたい。(9秒98の)記録は今後、抜かれると思うので、また一段と練習をして日本記録を更新し続けたい」とあいさつした。観客席で見学した城西小2年の太治新君(8)は「将来は桐生選手みたいに走りが速くなりたい」と話していた。

2017年9月26日火曜日

滋賀県立大学で1回目の学長杯争奪カロム大会

 彦根市八坂町の滋賀県立大学は20日、1回目の学長杯争奪カロム大会を開き、廣川能嗣学長ら教職員と学生たちが試合をした。
 教職員と学生たちとの交流を深めていこうと初めて企画した。7月末の練習会に参加した学生のうち、2人一組の9組と廣川学長のグループの計10組がダブルス方式で出場し試合。カロム盤4台が用意され、2グループに分かれて対戦し、各グループ1位が決勝戦に、2位が3位決定戦に進み、決勝戦は彦根青年会議所が貸し出した「黄金のカロム盤」で行われた。
 工学部大学院1年の上西広粋さん(23)は「カロムは難しかった。学長とも初めて話すことができて良かった」と話し、人間文化学部2年の田中美帆さん(20)も「楽しかったので、また来年も参加したい」と語っていた。