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2013年7月1日月曜日

住民票など証明書をコンビニで取得できるサービス開始、住基カード促進へ

 市民に住民票など証明書の手続きをスムーズにしてもらうため、彦根市は7月1日から、住民基本台帳カード(住基カード)を使ってコンビニのコピー機から証明書を所得できるサービスを始める。また市民課の窓口には1日から、住基カードを挿入しタッチパネル操作をするだけで証明書を受け取れる専用機も県内で初めて設置する。
 市内の住基カードの普及率は、枚数が今月24日時点で5142枚のため、総人口(5月末時点11万2595人)の4・57%に過ぎない。市は今回のサービスで住基カードの普及促進を図っており、今年度中には10%台にしたい考え。
 このサービスで所得できるのは、住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍謄本・抄本、所得・課税・非課税の証明書など。手数料が窓口よりいずれも100円安くなる。全国のセブンイレブン、ローソン、サークルKで利用できる。住基カードの交付料は12月27日まで無料。
 ただし、このサービスの利用前には、住基カードの取得と暗証番号を設定する登録が必要。受付は市市民課と稲枝支所で。
 1日朝にはローソン彦根郵便局前店で開始式がある。なお住基カードを彦根城、玄宮園、彦根城博物館で提示すると無料で観覧できる。問い合わせは市市民課☎(30)6111。

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