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2016年4月22日金曜日

忍者の格好をした人数でギネス記録挑戦268人で達成、カロム玉を1000個以上並べる挑戦も成功

 忍者の格好をした人数でギネス記録に挑戦するイベントが17日、彦根市立城西小学校で行われ、見事268人でギネス記録として認められた。その後のカロムの玉を1000個以上並べる挑戦も成功し、この日は2件のギネス記録が生まれた。
 尾末町の寺村邦子さん(60)による市内で14回目の挑戦となった忍者の格好のイベントは、平成24年11月14日、同25年2月11日に続いて3回目。1回目は衣装が不十分な参加者が多く、2回目は人数不足で、いずれもギネス記録にはならなかった。失敗が続いたため寺村さんもギネス挑戦イベントを一時は開催しない考えだったが、寺村さんの挑戦を知ったNPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の学生の依頼を受け再挑戦することにした。
 この日は受付が始まった正午以降、IVUSAの学生約50人をはじめ、城西城北スポーツ少年団野球部の子どもたちらが続々と訪れたが、ギネス記録が認められる250人には微妙だったため、忍者の格好をした学生たちが外で勧誘するなどして人数を集めた。
 参加者は服、頭巾、脚絆などすべて黒色の衣装に着替え、手裏剣や刀など武器を持って待機。1回目の挑戦では衣装が不十分な参加者が多かったため、不十分な参加者には挑戦エリアに入る前に調整が行われた。整列後、5分間の挑戦タイムと審査を経て、ギネス社の公式認定員・マクミラン舞さんが「268人でギネス記録達成です」とアナウンスすると、参加者からは歓声や安どの声があがっていた。
 友人らと参加した西中2年の水野利菜さん(13)=中藪2=は「忍者の格好でギネス挑戦は2回目だった。ギネス達成の一人になることができて、めちゃくちゃうれしい。友だちに自慢できます」と話していた。

 続いて「カロム1000個以上並べる」挑戦イベントも行われ、19人が約30分かけて2142個を66・15㍍並べてギネス記録として認められた。寺村さんは市内での挑戦結果が11勝(成功)4敗(失敗)になったとした上で「忍者の挑戦も成功しほっとした。区切りが良いのでしばらくは休んで、音楽の方を充実させたい」と話していた。

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