第1試合に登場した彦根東高は神奈川の慶応高と対戦。稲枝中出身のエース・増居翔太投手が最速140㌔を投げるなど6回まで無失点に抑える好投。7回裏に2点を奪われ、1対2で迎えた8回表に捕手の高内希選手のスリーランで逆転し、4対3で勝利した。
第3試合に登場した近江高は愛媛の松山聖陵高と対戦。序盤から打線がつながり、2回に5点の大量得点。先発した2年生左腕の林優樹投手は5回まで相手打線を2点に抑え、6回から登板した3年生左腕の金城登耶投手は3失点するも粘りのピッチングを見せて、8対5で勝利した。
31日にある予定の3回戦は彦根東高が第2試合で岩手の花巻東高と、近江高が第4試合で石川の星稜高と対戦する。
ビバシティ彦根の1階センタープラザでは28日、PVが実施。70㌅の大型テレビが設置され、彦根東高と近江高の選手が安打や得点、奪三振をするたびに来店客から拍手が沸き起こっていた。
彦根東高が勝利した後、PVを見学していた甘呂町の辻真弥さん(37)は、おいが東高野球部2年生の中川素晴選手のため「自分の子どもではないけれど、めちゃくちゃうれしいです。子どもがまだ1歳なので次の試合も甲子園に行けませんが、テレビで必ず応援します」と話していた。
ビバシティでは31日もイベント終了後の午後3時半からPVを実施。それ以降、平日または土日ならイベント終了後にPVを行う予定。
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