原田さんは小学6年生と5年生、2歳の3人の子育てをしているが、ほかの母親たちの声を含めて「彦根はまだまだ子育て情報が行き届いていない」と実感。「母親たちが自立して子育てできる環境作り」を目指し、大津、草津、守山、湖南、甲賀ですでに発行されているママパスポートの彦根版の製作を決めた。
4月~6月の創刊号では、各月のカレンダーとイベント情報、マネーセミナーの告知、赤ちゃんと行ける「ベビーとのおでかけ特集」、雨でも楽しめる遊び・場所、小児科特集などを掲載。
オンラインや保活
第2号市内で配布
7月~9月の号ではイベント情報のほか、新型コロナで外出しにくいことからオンラインで会議などができるアプリ「ZOOM」の活用法、保育園に入園するための「保活」、赤ちゃんの暑さとUVケア対策などを取り上げている。
ガイドブックはA5判、カラー16ページ。1000冊作成。ビバシティ彦根の数カ所、子どもセンター、パリヤ、市立図書館などに置いている。無料。今後、10月と1月にも発行していく。
原田さんは「母親の皆さんには自分一人だけではないことを感じてほしい。子連れで行ける場所がたくさんあることも今後も伝えていきたい」話していた。
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