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2022年4月18日月曜日

ひこにゃん16回目の誕生日

 ひこにゃんは13日、16回目の誕生日を迎え、彦根城博物館で行われた記念セレモニーには約350人が来場し祝福した。
 ひこにゃんは愛称が決まった2006年4月13日が誕生日で、特別住民票の生年月日にも記載されている。
 今年は花束や手紙、写真パネル、クッションなどが全国各地から計72点届いた。コロナ禍前はひこにゃんが登場すると、来場者から「おめでとう」などの声援があがっていたが、今年は昨年に続いて飛まつ防止のため沈黙の中でひこにゃんが登場。
 ひこにゃんファンクラブの井伊直岳会長(52)はひこにゃんに花束を渡し「ひこにゃんは彦根城と並ぶ有名で大切な存在になりました。彦根を代表するキャラとして活躍してほしい。これからも温かい声援をお願いしたい」とあいさつ。
 和田裕行市長は「昨年は東京五輪で金メダル2個を獲得した彦根出身の大橋悠依選手がひこにゃんファンということで全国にもアピールできました。今年もますます活躍していただく予定なので、引き続き応援をお願いします」と述べた。
 今期(5月末まで)のひこねお城大使の岡本真弥(ちかね)さん(20)はバースデーケーキをプレゼントし「みんなから愛されるアイドルとして全国、世界に彦根の魅力を伝えてほしい」と激励した。その後、キャッフィーとチャッフィーと一緒に滋賀国体をPRした。
 セレモニー終了後、千葉県流山市から訪れた小学6年生の中谷祐実さん(11)と駿祐君(11)は「すごくかわいかった」と感想を述べ、昨年からひこにゃんファンクラブに入った祐実さんはクッキーやうさぎのぬいぐるみをプレゼントしたほか、「将来は彦根に住みたい」と書いた手紙も渡したと話していた。

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