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2010年11月9日火曜日

ラリーニッポン2010 8日は彦根城スタート 唐沢寿明さんら著名人も

 東京・京都間をクラシックカーで巡る「ラリーニッポン2010」が行われ、8日は彦根城内の桜場駐車場をスタート。俳優の唐沢寿明さんらも出場し、ひこにゃんらに見守られて出発した。ラリーニッポンは、地域文化と自然遺産を後世に伝えるための「プロジェクト未来遺産」運動を進めている日本ユネスコ協会連盟が昨年から始めたイベントで、今年は70台のクラシックカーが参加。5日に東京・赤坂サカスをスタートし、京都・上賀茂神社に8日ゴールした。
 著名人からは、1967年産の「2000GT・MF10」(トヨタ)に乗車した唐沢さんや、雅楽演奏家・東儀秀樹さん、写真家・桐島ローランドさんらが参加。8日の出発点となった彦根城には、ひこにゃんや観光客らが参加者の出発を1台ずつ見守っていた。

2010年11月6日土曜日

清凉寺で初の石田三成検定 石田三成公生誕450年祭実行委員会、近江中世城跡琵琶湖一周のろし駅伝2010も

 石田三成の生誕450年を記念し、「石田三成検定」が23日午後2時~彦根市古沢町の清凉寺で初めて行われる。
 花しょうぶ通り商店街の市民らで組織の「石田三成公生誕450年祭実行委員会」が、佐和山城主だった三成や、共に戦った島左近、大谷吉継、真田幸村らの生き方について知ってもらおうと企画。
 当日の受付は午後1時~清凉寺で、受験者が多い場合は佐和山会館でも。三択100問、各1点で80点以上の合格者には合格証と記念品を贈呈。上位者にはDVD関ヶ原や石田三成オリジナルグッズを進呈。持ち物は鉛筆。参加無料。先着200人。
 ガイドブックは「三成伝説―現代に残る石田三成の足跡―」(サンライズ出版)=写真、1995円。申し込みは18日までにひこね街の駅「戦国丸」℡0749(27)5058かホームページから。
 なお当日は午前11時半ごろ~近江中世城跡琵琶湖一周のろし駅伝がある。ほかに佐和山周辺では、「大一大万大吉」村の開設、戦国グッズショップ、オリジナル弁当(2種・限定100食ずつ、1000円)販売も。

多賀SA「エクスパーサ多賀」に展望デッキ 滋賀県立大生の「多賀木匠塾」第2弾、ネクスコ中日本企画

 名神高速道路の多賀サービスエリア(SA)下り線に、県立大生らが制作した展望デッキが完成し3日朝に初披露された。
 多賀SAとその周辺は敏満寺遺跡に位置し、ネクスコ中日本では同遺跡を憩いの場として活用しようと整備を進めている。
 今回は、高速道路の利用者以外も使用でき、コインシャワーや宿泊施設を備えたSA「エクスパーサ多賀」のオープンに合わせて展望デッキの設置を企画。昨年の巨大遊具に続いて県立大学に製作を依頼し、学生約50人が学外演習「多賀木匠塾」の一環で10月初めから多賀の間伐材を使って作ってきた。
 完成した展望デッキは高さ約3㍍、横幅最大約6㍍。当日は除幕式も開かれ、学生たちが幕を下ろして姿を見せると関係者からは拍手が起こっていた。

2010年11月5日金曜日

視力回復、動体視力・反射神経の訓練に、「視力トレーニング教室」長浜店オープン

 視力回復や動体視力のトレーニングを行う「視力トレーニング教室」長浜店が同市平方町にオープンした。
 テレビゲームやパソコンなどで悪化した視力を最新トレーニング機器を使って改善できるほか、スポーツに欠かせない動体視力の向上も図れるという。
 画面に映る画像を目で追い、眼球の6つの筋肉を同時に鍛える「アイ・トレーニング」や、ボード上の光るボタンをモグラ叩きのように押して動体視力や反射神経を鍛える「ビジョン・トレーニング」など、複数の機器を備えている。
 店長の岩崎紀彦さん(33)は「視力改善は若い人ほど効果がある。動体視力は球技をしている人に必要で、特に野球ではバッティングに効果が出る」と話している。
 視力トレーニング教室は愛媛県に本社を置く「アイテック」が全国にフランチャイズ展開している。
 なお、長浜店では無料体験を実施している。営業時間は平日が午後3時から9時、土日曜、祝日が午前10時から午後7時まで。不定休。問い合わせは同店℡0749(50)3092へ。

2010年11月3日水曜日

立命館大・櫻谷眞理子教授「早期介入の体制を」「虐待は母親のSOS」、児童虐待防止推進月間でシンポジウム

 児童虐待防止推進月間に合わせて、彦根市は1日、みずほ文化センターでシンポジウムを開き、立命館大学の櫻谷眞理子教授が、児童虐待を防止するための手法などについて講演した。
 櫻谷教授は、市内で昨年度報告された虐待のうち、最も多かったネグレクト(育児放棄)について「ネグレクトは身体的虐待と違って子どもの命の危険がないため、踏み込むことが難しい」「しかしネグレクトは子どもの発達に深刻な影響を及ぼすため、早期介入ができる体制が必要だ」とアドバイス。
 虐待を事前に防止するための手法については、「保健師などが母親との関係を築くことが重要だ」「忙しい中で非常に難しいことだが、子育てにほかの機関が関わり、母親と子の距離を置くことで、母親もリフレッシュして子育てに前向きになることもある」と述べた。
 虐待する母親に対しては「私も最初は(母親に)怒りの気持ちを抱いていたが、怒りだけを向けていては何の援助もできない」「非難の目で見る人が多い中で、関係者は援助者としての目線で接することが重要。虐待はSOSの表れだ」と解説した。

「将来はのんびり暮らしたい」児童生徒の大半、彦根市教育委員会調査 滋賀大・渡部さん「10%に着目を」

 彦根市教委は先月30日に開いた教育フォーラムで、児童生徒の人との関わりや将来へのイメージに関する実態調査結果を発表。子どもの多くが「将来はのんびり暮らしている」というイメージを持ち、中学3年生の半数が将来なりたい職業がないと答えていたことがわかった。
 調査は今年7月、市内小学4年~6年生と中学1年~3年生の中から無作為に抽出し、小学生1430人、中学生633人からの回答をもとに結果を示した。
 人との関わりのうち、「保護者との会話」については、小4~中1の7%前後、中2と中3の11%前後が「保護者はあまり・ほとんど話を聞いてくれない」と答え、児童生徒の10%前後が「家族との関係にあまり・全然満足していない」と回答していた。
 将来については、「大人になった時、のんびり暮らしているか」との問いに、小4の半数、ほかの学年の70%~80%が「のんびり暮らしている」とし、忙しく働きたくない気持ちをもっていることがわかった。
 「大人になった時、世界で活躍しているか」の質問には、「そう思う」と答えたのは小5の27%が最多で、ほかは20%以下だった。「将来、なりたい職業があるか」に「わからない」としたのは、小学生が20%以下だったが、中1が30%、中2が41%、中3が50%と、年齢が上がるごとに将来就きたい職業がないと思っていることがわかった。
渡部・副学部長「社会全体で子育てを」
 教育フォーラムでは、滋賀大教育学部副学長の渡部雅之さんが「子どもの心の発達と親の役割」をテーマに講演。
 戦後から現代の社会について、「戦後から1975年ごろまでは努力すれば何とかなる社会、76年から95年ごろまでは努力しても仕方がない社会だったが、96年以降は努力をする気になれない社会になった」と解説。
 市教委の調査結果で明らかになった、子どもたちの志気の低下に理解を示す一方、10%前後が保護者と接していないという結果を指摘し「その10%を軽んじてはいけない。10%の子たちに目を向けるべきで、社会全体で子育てをしていかないと」と述べた。

2010年10月31日日曜日

平和堂ホーム・サポートサービス お年寄りや子育て主婦らの買い物代行 範囲拡大

 平和堂は11月1日から、店舗へ買い物に行けない家庭に必要な商品を届ける「平和堂ホーム・サポートサービス」の配達範囲を拡大する。
 同社では、お年寄りや、身体障害者、子育て中の主婦など、外出するのが困難な人を支援しようと、彦根銀座店から約1㌔圏内の約5500世帯を対象に、今年9月1日より「お買い物代行サービス」を開始。日に日に利用者が増えているほか、圏域外の市民からもサービス範囲の拡大を求める声があるという。
 今月25日時点で対象地域は30町だが、1日以降は順次拡大し、11月中に1万世帯まで広げる予定。今後、市内のほかの店舗や市外でもサービスを導入する計画もあるという。
 会員になると、定期的に商品が載ったカタログが届けられる。受付日時は月曜~土曜の午前9時~同10時半。その日の午後0時半以降に順次配達される。年会費1000円と1回の利用に付き105円。申し込みは平和堂彦根銀座店℡0749(22)2828へ。