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2010年11月6日土曜日

多賀SA「エクスパーサ多賀」に展望デッキ 滋賀県立大生の「多賀木匠塾」第2弾、ネクスコ中日本企画

 名神高速道路の多賀サービスエリア(SA)下り線に、県立大生らが制作した展望デッキが完成し3日朝に初披露された。
 多賀SAとその周辺は敏満寺遺跡に位置し、ネクスコ中日本では同遺跡を憩いの場として活用しようと整備を進めている。
 今回は、高速道路の利用者以外も使用でき、コインシャワーや宿泊施設を備えたSA「エクスパーサ多賀」のオープンに合わせて展望デッキの設置を企画。昨年の巨大遊具に続いて県立大学に製作を依頼し、学生約50人が学外演習「多賀木匠塾」の一環で10月初めから多賀の間伐材を使って作ってきた。
 完成した展望デッキは高さ約3㍍、横幅最大約6㍍。当日は除幕式も開かれ、学生たちが幕を下ろして姿を見せると関係者からは拍手が起こっていた。

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