【前知事と現知事について】
大野「嘉田さんは県民の財産や健康を守るために『もったいない』を主張し、財政の健全化に労を尽くされたことを評価したい。三日月さんは代議士時代に国交省副大臣として活躍したが、行政機構の長としてはまだ評価する段階ではない」
中沢「嘉田さんは『もったいない』を主張された。当時は色んな事が変わっていく時代だったが、変えるのは大変だったと思う。三日月さんは『一緒にやりましょう』という言葉が多い。新しい豊かさを滋賀からともおっしゃっており、非常に良い」
中川「県立だった荒神山自然の家、(彦根総合運動場内)室内プール、湖北の施設が廃止または県立ではなくなった。南部と北部で地域間格差が広がっており、もっと県が手厚くするべきことがなおざりになっている」
江畑「労働関係の発言をしてきたほか、難病の問題には地道に活動してきた。特にミオパチーの患者の代表が彦根におられるため、共に難病の疾患の指定に向けて取り組んできた。難病の対象が拡大されて、A型ミオパチーも難病に認定された。これからは創薬を実現させたい」
中沢「高校統廃合が決まったが、子どもたちのために本当に良い高校にしてほしい。統合後の新校は県下で3番目に校庭が狭い学校になるため、運動場の確保が必要になる。国体主会場は1万5000人が収容できる競技場が予定さているが、それだけの方が動くには交通アクセスが重要。外町の渋滞がすごいため、国道306号線のバイパス整備を進めていく」
細江「県全体のことを考えながら、半分は地元のことを見てきた。市議の時には動かなかった都市計画道路が、政権が交代したこともあって予算をつけることができた。国体主会場に向けて迅速にインフラの整備をしていかないとならない。総合運動場が彦根にあるが、1級がとれていない。また国体は終着点ではなく、通過点だ」
中川「原発を廃止すべきだと国に言わなければならない。地域住民の運動が国を動かす。原発の無い生活のアイデアを出していくことも大事。中学校までの医療費無料や国保料の引き下げを県全体の問題として取り組みたい。県内のどの地域に住んでも安心して住めるようにする必要がある」
(次号に続く)
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