認定こども園は保育所と幼稚園の両方の機能を兼ね備えた施設で、待機児童の解消を目的に全国的に広まっている。彦根市内では私立の聖ヨゼフ幼稚園(立花町)が今年4月に開園しているが、公立では初めて。
平田幼稚園が昭和49年に建てられたため、市は改築を兼ねて、園庭部分に木造2階建て延べ約1839平方㍍で認定こども園を建設。定員は0歳児~5歳児の計200人で、現在の135人から大幅に増加する。4月に開園した後は既存の建物の解体、園庭と駐車場の整備を行い、8月に完了する予定。総費用は7億0519万円で、建築、電気設備、機械設備、工事監理業務とも市内の企業(支店含む)が担当する。
起工式には大久保市長や施工業者ら75人が出席した。
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