日本ご当地タクシー協会は、日本各地で「観光タクシー」を運行する事業者9社で昨年4月に結成。観光タクシーは各地の名産品型の表示灯やユニークなデザインの車体が特徴で、観光案内の知識を備えたドライバーが乗務し、各地で運行している。現在は北海道から九州まで12道県で13社が加盟している。
昨年の台湾で開催されたご当地キャラのイベントで、香川県のうどんタクシーがご当地キャラのつるキャラうどん脳と一緒に地元をPR。このコラボを全国に広げて地域貢献に役立てようと協定を締結した。
この日は、うどんタクシーとつるキャラうどん脳、岐阜県の鮎菓子タクシーとひあゆ丸、石川県の金澤寿司タクシーが参加。ひこにゃんの活動資金の目録贈呈後、彦根のやちにゃんを加えて記念撮影が行われた。
日本ご当地タクシー協会の楠木泰二朗理事長は「タクシーが単なる移動手段ではなく、観光振興にも使えるということをアピールしたい」と語っていた。
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