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2019年7月14日日曜日

国内外の芸術家が不破邸で創作活動、「高宮アーティストinレジデンス」2年目

 国内外の芸術家たちが江戸時代末期の古民家・不破邸で先月から創作活動をしており、14日午後1時から不破邸で「私と高宮」をテーマにフォーラムを開催。21日までは愛荘町の藤居本家で芸術家たちの作品展も開かれている。
 大阪市の美術家・西村のんき(本名・博喜)さん(62)が主宰する団体「AT ARTS」と、高宮でまちづくり活動をしている県大生の団体「おとくらプロジェクト」などが昨夏から実施している「高宮アーティストinレジデンス」の2年目。
 今年は海外からポーランドの彫刻家のデービッド・プシェインスキーさん(26)、スペインの映像作家のカルロス・カンプスさん(56)、いずれも韓国のインスタレーション作家のスーニョン・ヤンさん(53)、画家のユー・ジョンスクさん(65)が参加。そのうちデービッドさんは粘土を使って神社のこま犬を制作しており「日本でいう阿吽(あうん)や陰陽を表現したい」と話していた。
 藤居本家では西村さんら日本人6人と海外の4人の作品を展示。21日午後3時から音楽監督を招いたパフォーマンスもある。開館は午前10時~午後5時。14日の不破邸でのフォーラムでは歌人の北夙川不可止さんの講演などがある。いずれも入場無料。問い合わせは西村さん℡080(1414)6650。

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