障害児者たちが視線入力やスイッチを利用してボッチャを体験するイベントが9月24日、彦根市甘呂町の南地区公民館であった。
脳性まひの障害がある娘を育てている古池敦子さん(53)たちが初めて企画。ICT(情報通信技術)を活用して重度障害児者の支援活動を展開している一般社団法人できわかクリエイターズ(大阪府茨木市)の職員と、市内の身体・知的・精神の障害児者15人、保護者らの計約50人が参加した。
視線入力は体を動かせない障害者用として、パソコン画面を視線だけで操作できるシステム。方向や投げる強さなどを入力し、すべり台のように球を投じる専用の器具とつなげることで体を使わずにボッチャが楽しめる。体を動かせる障害児者は押すと球が投じられるスイッチを使った。
障害児者たちは視線入
力を体験した後、赤と青のチームに分かれ、ボッチャを楽しんだ。昼食には古池さんの息子でフランス料理を作っている汰成さん(24)の料理も食べた。
古池さんは「ボッチャは重度の障害がある子たちでも楽しめる競技。これからも定期的に開催したい」と話していた。
脳性まひの障害がある娘を育てている古池敦子さん(53)たちが初めて企画。ICT(情報通信技術)を活用して重度障害児者の支援活動を展開している一般社団法人できわかクリエイターズ(大阪府茨木市)の職員と、市内の身体・知的・精神の障害児者15人、保護者らの計約50人が参加した。
視線入力は体を動かせない障害者用として、パソコン画面を視線だけで操作できるシステム。方向や投げる強さなどを入力し、すべり台のように球を投じる専用の器具とつなげることで体を使わずにボッチャが楽しめる。体を動かせる障害児者は押すと球が投じられるスイッチを使った。
障害児者たちは視線入
力を体験した後、赤と青のチームに分かれ、ボッチャを楽しんだ。昼食には古池さんの息子でフランス料理を作っている汰成さん(24)の料理も食べた。
古池さんは「ボッチャは重度の障害がある子たちでも楽しめる競技。これからも定期的に開催したい」と話していた。
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