彦根市子ども会指導連合会(彦子連)は、昨年5月に開かれた荒神山はるまつりの収益金を活用し、福島原発から半径20㌔圏内の福島県双葉郡富岡町の子どもたちにカロム5台を寄贈。馬場和子会長が今月10日に避難先となっている郡山市内の三春学校(仮設)を訪れ、児童代表にカロムを手渡した。
馬場会長によると、同校には富岡町の幼稚園児、小中学生96人が通学。当日は小学生約50人が出席し贈呈式が開かれ、馬場会長が彦根やカロムについて説明した後、子どもたちと一緒にカロムをして交流した。児童たちはとても楽しそうだったらしく、「うれしい」「ありがとう」という言葉を何度も聞き、明るい表情を見せていたという。
馬場会長は「今後も彦根市内で開催されるカロム選手権大会へ招待したりして、継続して支援をしたい」と話している。
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