彦根市高宮町のめぐみ保育園の園児たちが20日、集団でも踊ることができる「ダンスうんどう」を体験。二人一組でステップをしたり、全員で輪になって踊ったりして楽しんでいた。
ダンスうんどうは、北海道小樽市のプロダンサー・小林英夫さんが考案し、平成6年からは講座も開講。以降全国に広まり、現在は14の支部がある。複雑なステップよりも、リズムが重視され、二人一組や全員で輪になりながら、ターンや簡単なステップをする。
高宮町のミタニダンススタジオの三谷恵一さんが、めぐみ保育園の園児たちにも体験してもらおうと企画。小林さんを講師に招き、県ダンス教師協会の会員7人と一緒に、3~5歳の園児計50人や職員にダンスうんどうを教えた。
園児たちは、小林さんらの手本を見ながら、二人一組でのステップや輪になってダンス。小林さんは「欧米では幼少期からダンスを習っている。ダンスうんどうは自分を表現できる効果もある」と話していた。
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