石破幹事長は国会で審議中の特定秘密保護法案について「軍事情報など絶対に知られてはならない情報は間違いなくある。国家のために漏らしてはならない情報であり、政権維持のための情報ではない」と解説。上野議員が国土交通部会長代理や税制調査会幹事、国会対策委員会副委員長などを務めていることにもふれ「災害に強い国土にし、飛行機や鉄道など輸送コストを安くしないとならない」「消費税を上げることでしわ寄せが来ないよう、法人税を下げて企業の負担を少なくしないとならない」と消費増税などに理解を求めた。
現政権については「昨年末の衆院選は自民党が勝ったというよりも、向こう(民主党)が負けただけだ」とした上で「ここ4、5年の間は微動だにしない政権にしなければならず、幹事長として自公体制をしっかりと維持していきたい」と述べた。
専門分野の安全保障については「アジア、太平洋地域において米国の力は落ちており、中国の力が上がっている。力のバランスを維持するには、キレイごとではすまない」「普天間の米軍基地は辺野古に移し、本土でも負担していきたい」と力説。「自民党がまた、しくじることがあったならば、その時は日本が終わる、という緊張感をもたなければならない」と話した。
上野氏「地方の思い国会に」
上野氏「地方の思い国会に」
上野議員は「大企業や東京だけではなく、地方や地域の思いを国会で実現していかなければならない」「先の衆院選は私が勝ったのではなく、相手が負けただけ。私の評価はこれからの活動にかかっているということを肝に銘じてがんばっていきたい」と意気込みを語った。
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