芹橋彦富線・稲部本庄線の道路改良工事に伴い、市教委は今年7月から稲部、11月から稲部西の両遺跡の発掘調査を実施している。そのうち稲部遺跡からは縄文時代の竪穴式住居跡や縄文土器、弥生時代末期から古墳時代初頭の掘立柱建物跡、土師器(はじき)などが見つかっている。
稲部遺跡の発掘調査は昭和56年ごろにも行われたが、約300㍍離れた場所にある稲部西遺跡は初の調査。これまでに古墳時代から平安時代にかけた土器が見つかっているという。
当日の説明会では文化財課職員が、稲部遺跡を中心に建物跡や出土品などについて説明する。集合場所はみづほ保育園の駐車場。参加無料。小雨決行。問い合わせは文化財課☎(26)5833。
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