昭和57年から運航してきた観光船・ニューわかあゆ号が老朽化してきたため、全面改装を実施。琵琶湖にマッチさせるため外装の一部に青いラインを入れたほか、内装は手すりや柱を木製にし、じゅうたんを敷き詰めて高級感あふれるデザインにした。
彦根港・竹生島間の燃費を30%向上させるなど、低燃費で動かせる環境に配慮した国産エンジンを搭載。最高出力が1264馬力と従来より80%アップしており、速力も時速37㌔とこれまでより7㌔速い。定員は1・5時間未満の使用で188人、1・5時間~6時間未満で146人。
船名は近江鉄道の社内で募集し、将来に向かってキラリと輝けるような願いが込められているという。外国人からも親しみをもってもらおうと英語表記にした。観光船のほか、貸し切りやイベント向けにも活用していく。
お正月は竹生島で
彦根港発の観光船「Kirari(きらり)」のデビュー企画として、来年元日から5日まで「お正月は竹生島で初詣」を実施。乗船料は中学生以上2人で5000円、小学生とのペア時は1000円引き。
また1月25日から3月2日までの土日・祝日は雪見船を運航。彦根港から多景島周遊で中学生以上1000円、小学生500円。問い合わせはオーミマリン彦根港支店☎(22)0619。
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