蓮舫氏は銀座商店街で「新幹線や大きな建物を作ることよりも、私たちは一人の人間に手を差し伸べる政治をやりたい」と話した上で「女性は普通に仕事をし、キャリアアップをしたいが、結婚し、退職して、出産・子育てを経て、また職を探す必要がある。女性がもっと輝ける政策に転換させる必要がある」と訴えた。
年金の積立金を運用する制度については「マネーゲームに将来の安心をゆだねるのは間違っている。しっかりとした社会保障制度を整備しなければならず、参院選は現政権の経済政策のままで進むのか、立ち止まるのかの選択だ」と支持を呼びかけた。
稲田氏は長浜市の事務所前で演説。アベノミクスについて「大企業、大都市だけでなく中小企業、47都道府県に景気回復の効果が出るまで、この道を前進させる」と述べた。
野党共闘に対しては「共産党は(テレビ討論で)自衛隊は憲法違反だから将来的には解消すると言った」と指摘。北朝鮮のミサイル、中国軍艦の尖閣諸島接続水域への侵入を取り上げ「日米安保条約破棄、自衛隊破棄で、どうやってこの国を守るのか」と訴えた。そのうえで「そういう共産党と組んで、票だけが獲りたいという政党にこの国を任せるわけにはいかない」と民進党を批判した。
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