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2016年7月30日土曜日

滋賀大学経済学部の学生が花しょうぶ通り商店街の9店舗をPRするポスターと歌を制作

 滋賀大学経済学部の学生が花しょうぶ通り商店街の9店舗をPRするポスターと歌を制作。21日、学生たちが各店を回り、ポスターなどを渡した。
 滋大非常勤講師でアートディレクターの中塚智子さん(34)の講義「情報学への招待」の一環で、1~4年生の学生20人が4月から始動。1~4人ずつのチームで花しょうぶ通り商店街の店舗を取材し、その店の「しょうぶ」物に焦点を絞ったA3判のポスターと、各店のキャッチフレーズをまとめて学生たちが作詞作曲した歌「勝手に応援ソング」を作った。
 この日は学生たちがポスターと、学生全員で歌っている様子をまとめたDVDとCDを手に各店を訪問。いと半老舗には担当した2年生3人が訪れ、岡大六さん(19)は小川睦博店長(56)がカロム大会で優勝していることから和菓子とカロムをテーマに、深尾美砂さん(20)は同店の人気商品「あんみつ」について、村上千瑛さん(22)はもちをイメージした「キモチヲコメル」をキャッチフレーズにポスターを制作。3人から作品を受け取った小川店長は「少し恥ずかしいけれど、素晴らしい作品ばかり。店内に貼りたい」と話していた。
 学生の3人は「店の目につく場所に貼ってもらい、お客さんが増えると良いと思う。歌はイベントなどの際に使ってほしい」と述べていた。

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