新年に合わせて、彦根市尾末町の滋賀県護国神社の拝殿前に21日、縦98・5㌢×横1・6㍍の大絵馬が設置された。
画家の田中千野さん(43)=野洲市=が、来年のえとの子(ねずみ)3匹が松竹梅と寒ボタンのイラストされた打ち出の小づちで遊ぶ様子をカラーで描いた大絵馬。展示は来年3月末まで。
また田中さんの個展が新年1月4日から19日まで護国神社の斎館で行われる。
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聖泉大女子サッカー部は2008年創部。関西学生女子サッカー連盟に所属しており、10年に関西学生1部リーグに昇格。近年は着実にチーム力を上げており、昨年度の皇后杯全日本女子選手権に滋賀県勢として初めて出場した。
今年度の部員は1年から4年までの20人。8チームで行われた秋季リーグでは3位から6位までが勝ち点3の差で競合する中、迎えた最終戦でリーグ2位の強豪の武庫川女子大(兵庫)と戦い、0対0の引き分けで勝ち点1を積み上げた。全7試合中5試合が無失点のディフェンス力が特徴のチームで、5位の追手門学院大とは勝ち点が同じだったものの、得失点差でインカレの出場権が与えられる4位に食い込んだ。
彦根市男鬼町と多賀町にまたがる男鬼入谷(おおりにゅうだに)城跡について学ぶセミナー「隠し砦か、アジールか、誰が築いた?『男鬼入谷城』は謎だらけ」が8日、鳥居本学区自治会館であり、セミナー後にはフィールドワークも行われた。
NPO法人ひこね文化デザインフォーラムが歴史手習塾として開講し、講師には滋賀県立大学の中井均教授を招き、約60人が受講した。男鬼入谷城について中井教授は明確に示した古文書が残っていないとし「城の名称すら伝わっていない」と報告。構造と築城時期については東西約200㍍×南北約150㍍に、北端の主郭(Ⅰ郭)と中央部のⅡ郭、西側のⅢ郭に、堀切や土塁、竪堀、石積みの跡があることから「戦国時代後半の16世紀中頃以降(1550年から75年まで)に築かれた城では」と説明した。
来年の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公、明智光秀が滋賀県とゆかりがあるため、日本酒の醸造会社「多賀」(多賀町)はオリジナルラベルを貼った「本醸造原酒 琵琶の神龍(しんりゅう)」を製造。近隣市町の主な酒店などで販売している。
今月28日にマカオで開催される「澳日吹奏楽祭2019」に出演する近江高校吹奏楽部の部員の代表者らが、事前報告のため仮庁舎を訪問した。
彦根市山之脇町の作業療法士の田中孝史さん(39)が楽曲を提供した活動内容が「音健アワード2019」で優秀賞を受賞した。
多賀町で収穫された「多賀にんじん」を多賀町長らがPRするトップセールスが11月30日、ビバシティ彦根で行われた。
多賀町佐目出身の澤田順子さん=彦根市松原町=が、来年のNHK大河ドラマの主人公、明智光秀の佐目出身説について解説した冊子「明智十兵衛光秀 謎多きルーツに迫る 多賀出身説!」を作成した。
彦根市里根町の東山保育園が2020年度で閉園することがわかった。すでに来年度の新たな園児の募集を受け付けていない。