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2023年9月29日金曜日

佐和山小 30人が熱中症 運動会後 搬送児童の保護者「驚いた」

 28日午前1115分頃、彦根市立佐和山小学校で運動会を終えた児童が体調不良を訴えているとの通報が市消防本部にあった。その約1時間後、本紙記者が現場を訪れた際はドクターヘリや複数の救助車両が運動場内に止まり、保護者たちが心配そうに眺めていた(写真は午後0時20分頃)。
 佐和山小では運動会を28日と1018日の2回に分けて実施。市教委学校教育課によると、この日は午前9時から約2時間、学年ごとに50㍍、80㍍、100㍍の徒競走が行われた。運動会終了後、6年の男児一人が「しんどい」と訴え、その後も体調不良を訴える児童が相次ぎ、学校側が救急要請をした。市消防本部によると、30人が体調を崩し、全員が市内外の病院に救急搬送された。いずれも熱中症とみられ、中等症が14人、軽症が16人で、高学年が大半を占めた。
 軽症の児童は市が出したマイクロバス1台で運ばれた。ほかにドクターヘリ1機、救急車3台、消防車両6台、湖北地域消防本部の救急車1台が出動した。
 
高温の中、真剣な走り影響か
 
 搬送された児童の保護者の一人は「学校から連絡を受けた際は驚き、急きょ病院へ駆けつけた。真剣に走った時に高温だったことが影響したのかもしれない」と話した。
 佐和山小では熱中症対策として、競技の合間に水分補給をする時間を設け、2時間で計6回の休憩時間があったという。彦根地方気象台によると、この日の午前11時時点の市内の気温は31・1℃だった。

2021年5月24日月曜日

薩摩町の湖岸に遺体入りスーツケース、死後半年以上

 彦根市薩摩町の琵琶湖岸で17日午後2時15分ごろ、地元の男性(83)らが浜辺に打ち上げられていたスーツケースの中から「動物のような死がい」を確認。連絡を受けた彦根市清掃センターの職員と一緒に中を確認したところ、銀色のシートに包まれていた人の腕などを見つけ、彦根署に通報した。
 県警捜査一課は死体遺棄事件とみて捜査。18日にかけて司法解剖を行った結果、身長が約170㌢、年齢が45歳から60歳までで、死後半年以上経過しているとみられると公表した。遺体は裸で丸まった状態で銀色のシートに包まれてスーツケースに入れられていたという。腐敗し大部分が白骨化していた。同課は彦根署内に捜査本部を設置。18日の捜査ではスーツケースが見つかった場所の周囲から、人骨のような足首と指の一部の骨が見つかり、その後に遺体と同一と判明した。同課は性別や身元、死因などを調べている。
 
地元の複数も目撃
15日に浜辺清掃
 スーツケースが発見された現場の近くに住む第一発見者の男性は本紙の取材に、14日に周囲の草刈りをした際、浜辺から1㍍ほど先の水面に浮くスーツケースを確認していたという。
 翌日15日に薩摩町老人会の約80人が浜辺の清掃活動を行った際にも地元住民の8人ほどがスーツケースを確認。冗談半分で「人が入っているのでは」との声もあったという。
17日に浜辺に打ち上げられたスーツケースから銀色のシートがはみ出し、骨があるのを近くに住む女性(72)が確認し、男性に報告。女性によると、当初は「犬の死がいだ」と思い、市清掃センターに連絡した。同センターの職員と男性がシート内を見たところ、腕や頭がい骨などが見えたため、彦根署に通報した。
 女性は15日の清掃活動の際もスーツケースがあるのを知っていたが、においはなかったという。男性は「人の遺体だとわかった時はびっくりした。まさか、このような静かな場所で」と神妙な顔で話していた

2018年9月10日月曜日

台風21号で彦犬地区でも大きな被害

 4日に近畿地方を直撃した台風21号で、彦根城など市内各地で建物の損壊や事故、農作物の被害が発生した。
 彦根城では天守2層目の漆喰壁が幅4・5㍍×高さ3㍍にわたってはがれたほか、玄関や多門櫓の一部もはがれ落ちた。天秤櫓や二の丸佐和口多門櫓にも被害があり、倒木の影響で表門、大手門からの山道が通行できなくなり、彦根城と彦根城博物館が同日、休館となった。玄宮楽々園では臨池閣の屋根が一部破損し、槻御殿の楽々の間と地震の間の屋根などが壊れた。屋形船の船着場の建物も崩壊した。
 佐和山城跡では登山道が倒木などで登れないため、安全が確保されるまで通行止めになっている。文化財では国の登録有形文化財の旧石橋家住宅(芹町)の塀が倒壊、市指定文化財の金亀会館(中央町)が玄関や小窓のガラスが割れ、辻番所(芹橋)の壁がはく落した。犬上郡では西明寺(甲良)の国宝の本堂で屋根と基礎部分が一部損壊し、県指定文化財の念称寺(甲良)本堂の屋根板が壊れた。

 市内では、戸賀町から高宮町にかけての「くすのき通り」で建物のトタン屋根と見られる鉄板が自動車2台にぶつかり、一時通行止めになった。石寺町の県道では午後2時半ごろ、トラックが横転し運転していた米原市の女性(50)が右腕に軽傷を負う事故が発生した。また強風であおられて68歳から89歳までの男女3人が転倒。彦根市消防本部によると、この台風でのけが人は計8人だった。
 彦根梨もほとんどの梨園で落下する被害が出た。各梨園では台風予防として横面の青色と上部の白色の網で樹木の周囲を覆っているが、台風の横風で上部の白色の網が飛ばされて、強風を受けた樹木で被害が出た。市によると、これから収穫のピークを迎える豊水の2割にあたる約3万個が落下したという。平成13年から収穫している山田吉数さん(73)は幸水77本と豊水33本を育てているが、3日前から収穫を始めた豊水の1割ほどが落下。「病害を除いて風による被害として過去最大。自然相手だから仕方ないけれど」と話していた。
 市内ではほかにも各所で建物の損壊、塀の倒壊、倒木などの被害が出た。

2018年5月11日金曜日

河瀬駅前交番警官殺害事件、滋賀県警と彦根市の認識にずれ 容疑者確保の情報伝達で

 先月の河瀬駅前交番で警官が殺害された事件で、容疑者の身柄確保の伝達が遅れたとして大久保貴市長が連絡体制の改善を求めたことに、県警は2日、「市への報告は行っていた」と反論する見解を発表。意見の相違に対して、市は滋賀彦根新聞の取材に彦根署から連絡があったことを認めた上で、今後の情報提供の仕方について県警と話し合う考えを示した。
 事件は4月11日午後7月47分頃に発生。市によると、同10時35分に彦根署から市へ「学校関係の出校停止をお願いするかもしれない」との電話があった。その後、市は市民向けにメール配信する原稿の送付を彦根署に依頼し、同11時25分に彦根署からファクスが届き、10分後に市民向けにメール配信。市のホームページにも事件の報告文をアップした。
 翌12日午前1時48分にNHKが犯人の身柄が確保されたと報じたが、市の先月25日の定例会見では、彦根署や県警に情報提供するように依頼したが、「連絡がなかった」としていた。
 市長は午前0時20分に退庁し、彦根署に立ち寄った後の同5時40分に再登庁。同5時42分に逮捕の報道が流れたが、市が県警に確認したところ「身柄は確保したが、逮捕の報告は受けていない」との回答だったといい、市が文章を作成して同5時53分に身柄が確保されたとする2回目のメールを配信した。県警から身柄を確保したとする情報を得るまで約4時間の空白があった点に、市長は先月の会見で「誠に遺憾。緊急時に警察と連絡できる態勢の整備などを県警本部長に改善を申し入れたい」と発言していた。
 一方で県警によると、市から彦根署に12日午前1時51分と同2時20分に問い合わせがあり、当直の署員が「身柄は確保したが、逮捕には至っていないので注意喚起の態勢解除はできない」と回答。同2時52分にも当直の署員が同様の内容を市に伝えたという。
 県警側との相違について、市の担当者は12日午前1時51分やそれ以降に彦根署から身柄確保の情報があったと、市長の発言内容を一部修正。「市長にも再登庁時に彦根署から報告があった旨を伝えたが、混乱されていたのだろう」と釈明した上で「今回の事件のように広域になった時でも情報提供してもらえるよう、県警には申し入れというか、要望、お願いをしていきたい」と話していた。
※(解説)=容疑者確保の情報が県警から約4時間なかったとした先月25日の市長会見に対し、県警は3回連絡したと反論。市も彦根署から連絡を受けていたことを認め、市長発言を修正した。
 市長会見の翌日の新聞紙面は「県警へ態勢改善の申し入れ」など、まるで市長の「功績」かのような報じ方だったが、その「功績」は真実でなかったことが判明。新聞報道を見た県警の職員からは疑問の声もあがったという。
 ここで不思議なのが、県警が容疑者確保の情報を市に伝えたと言っているにもかかわらず、なぜ市は当初あいまいな発表をしたのかだ。
 市役所本庁舎の耐震化を巡る裏合意の問題といい、今回もまた、市長と市職員との意思疎通がうまくいっていない憂慮すべき事案である。  (山田)

2018年4月14日土曜日

彦根・警官殺人、事件数時間前に巡回する2人と住民が会話

 彦根市の河瀬駅前交番内で11日夜、男性巡査(19)が井本光(あきら)巡査部長(41)を拳銃で撃って殺害する事件が発生。滋賀彦根新聞が周囲の住民に聞き込みをしたところ、事件発生日の午後3時頃、2人が巡回している姿を数人の住民が目撃。そのうち30歳代の主婦の女性は自宅を訪問してきた2人と会話していた。
 主婦の女性によると、2人は住所確認のため巡回。玄関口で井本巡査部長が対応し、その一歩後ろに巡査がいたという。数分のやり取りだったが、その時の巡査の様子について、主婦の女性は「無表情で、愛想がない感じだった」と話していた。
 また別の30歳代の女性によると、先週に近くに住む友人が河瀬駅近くで、逮捕された巡査にシートベルトの検問で車を止められたが、友人はシートベルトを着用していたため、駆けつけた井本巡査部長とみられる上司が謝ってきたという。またこの30歳代の女性は、いとこが事故をした際、井本巡査部長が対応したといい「いとこは優しい警察官だったと言っていた」と話していた。

 県警は12日、同僚警官を拳銃で撃った殺人の疑いで、河瀬駅前交番に勤務する地域課の男性巡査(19)を逮捕した。県警捜査一課によると、11日午後8時17分ごろ、愛荘町の田んぼにパトカーが突っ込んでいるとの通報が近隣住民からあった。駆けつけた署員が河瀬駅前交番の車両だと確認し、交番内を見たところ、井本巡査部長が頭から血を流して倒れているのを発見。井本巡査部長は搬送先の病院で午後10時6分に死亡が確認された。
 巡査は11日午後7時47分ごろ、いすに座っていた井本巡査部長の背後から拳銃2発を打ち、その後パトカーで逃走。乗り捨てて、歩いていた12日午前1時35分ごろ、愛荘町川久保で捜査中の警官に見つかり、逮捕された。巡査の拳銃は乗り捨てられたパトカーから約600㍍離れた田んぼの中で見つかった。容疑を認めているという。巡査が撃った弾は井本巡査部長の頭と背中に当たっていた。井本巡査部長と巡査は11日午前8時半から2人で勤務していた。
 巡査は昨年4月に採用され、今年1月29日に彦根署に配属され、市内の別の交番勤務を経て3月から河瀬駅前交番で勤務していた。

2016年12月28日水曜日

尾末町の遊歩道でイノシシに襲われ男性4人が重軽傷

 25日午前9時50分ごろ、彦根市尾末町の市弓道場北側の遊歩道で、イノシシに市民や観光客ら男性4人が襲われて重軽傷を負った。イノシシは全長140㌢、推定体重100㌔㌘で、午前11時34分に現場から約500㍍東の川にいたところを猟友会の会員によって射殺された。市によると、イノシシによる人的被害は確認できるここ20年以内では初めてだという=写真は彦根署提供。
 彦根署によると、イノシシは背後から突進し、かみつくなどして、市内の男性(78)が左手薬指を壊死する重傷を負い、市内の男性(54)と岐阜県の男性(38)、愛知県の男性(74)が軽傷を負った。
 110番通報を受け、署員ら約30人が捜索し、船町の猿ケ瀬川にいるのを発見。彦根署は付近の約50戸に外出しないよう呼びかけ、猟友会に射殺を要請した。
 彦根署によると、この日午前9時半過ぎから長曽根や松原でもイノシシの目撃情報があり、同じ個体だという。琵琶湖から泳いで来たとみられる。
 ※(解説)=市内の市街地にイノシシが現れ、人的被害まで出るという大惨事に至った。これまで荒神山などで農作物がイノシシによって被害にあっているが、市街地ではイノシシの出現さえ近年報告されていない。
 現場は市立図書館の裏手で、金亀公園に近い上、釣りをしに訪れる人も多く、被害にあった男性のうち1人は釣りをしている最中だったという。
 市の担当者によると、イノシシは自分より大きい存在に対しては逃げる習性があり、今回は突然出くわしたため、防衛本能から必死の覚悟で攻撃したのだという。被害にあわない対策として「イノシシを発見しても、決して興味本位で近づかず、その場から離れることが大切だ」としている。

2014年6月25日水曜日

無理心中?男児2人死亡 虐待通告の1週間後の惨劇

 20日に彦根市内で男児2人が亡くなる無理心中と見られる事件が発生した。事件前に長男が通う小学校から彦根市子ども青少年課に虐待の疑いがあるとの通告があった中での惨劇だった。
 滋賀彦根新聞の取材に市は、今月13日に小学校から親が虐待をしているとの通告があったことを明かし、市職員が16日に学校で詳しい内容を聞いたところ、子どもにけががなかったため、「緊急性は無い」と判断。まずは学校側と親が相談して、専門的な支援をしていこうと模索していた矢先の惨事だった。
 市によると、滋賀県が県内市町に配布している子ども虐待対応マニュアルの「虐待のレベルと対応」の項目と比較しても「緊急介入」するべき事案ではなく「相談の継続」だったという。
 しかし、結果的にマニュアル通りでは対応できなかったことに、市は「まだ、詳細な内容が警察から知らされていないため、何とも言えない」としている。
母親は橋から飛び降り
 20日午前8時25分ごろ、彦根市開出今町の南青柳橋の下の河川敷に女性が倒れているのを通行人が発見。彦根署の調べで、倒れていたのは野瀬町の美容師・月川好美さん(38)だとわかり、意識不明の重体だという。また月川さんの自宅を署員が通報から約1時間後に確認したところ、2階の寝室で小学3年生の長男・幸熙(こうき)君(8)と幼稚園児の次男・響生(ひびき)君(4)が倒れているのを発見。2人ともすでに死亡していた。
 月川さんは2人の息子と会社員の夫(43)との4人家族で、夫は仕事中だったという。橋の道路上に黒色の軽自動車が止まったままになっていたため、不審に思った通行人が橋の下をのぞいたところ、月川さんが眉間から血を流して倒れていたという。
 子ども2人の首にはひも状の物で絞められたあとがあり、死因は窒息だった。彦根署は無理心中と見て調べている。

2014年6月21日土曜日

彦富・出路の白骨化遺体 病死?事件?

 今月1日に彦富町の農道などで人骨が発見され、その後の彦根署の調べで近くに住む女性(69)の遺体だと確認された。女性は持病を持っていたらしく、事件性は薄いというのが警察の発表だが、衣服が見つかっていないことや半年以上も発見されなかったことなどに、地元住民らからは不審の声もあがっている。
 最初に発見されたのは1日午前4時40分ごろ。田んぼの状況を確認しに来た住民が農道脇で頭がい骨を発見し彦根署に通報した。その後の捜索で、頭がい骨の発見現場から北側30㍍の場所に左前腕骨と尺骨、北側約400㍍の出路町のあぜ道に大腿骨と骨盤が見つかった。いずれの場所も女性の自宅から近い場所だ。
 地元住民らによると、女性は夫が入院中のため、一人暮らしの状態だった。しかし住民が昨年11月20日過ぎに自宅を訪れた際、女性が不在で、その後も見かけることがなかったため、11月26日に親族らによって彦根署に捜索願いが出され、以降、行方不明だった。
 遺体があった農道は人通りがあまりないものの、一部は道路から見える場所にあるため、半年以上も見つからなかったことや衣服が見つかっていないこと、徘かいをする可能性がある認知症ではなかったことなどから不審がる地元住民も多い。捜索願いが出された後、彦根署でも遺体が見つかった場所を探したという。
 一方で、彦根署によると、女性は行方不明になる前の11月8日に倒れて救急車で運ばれるなど、持病があったらしく、女性が普段乗っていたバイクも、出先で体調不良になったため、知人に預けていたという。また衣服に関しては、遺体の骨に動物がかじった跡があったため「それ以上のことは言えない」としている。死因は不明だが、彦根署では「事件性は薄い」としている。

2014年5月7日水曜日

西明寺の二天門にスタンプ、金剛輪寺 百済寺でも

 彦根署は4月30日、甲良町池寺の西明寺境内にある重要文化財の二天門(にてんもん)に落書きがあったと発表。器物損壊の疑いで調べている。
 発表によると、寺の職員が同日午前7時半ごろ、二天門を掃除していたところ、柱の貫(ぬき)部分などに、縦6㌢・横1㌢の大きさで「東京」「小岩」「こすげ」と黒色の油性スタンプが計5カ所に押されていたという。そのうちの1カ所は「千社札」を禁じた張り紙に押されていた。前日の午前7時半ごろは異常なかったという。
 二天門は、応永14年(1407年)に建造され、脇には時国と増長と呼ばれる二天王立像が立っている。西明寺は元亀2年(1571年)に織田信長の配下によって焼き討ち被害にあうが、二天門と立像は本堂や三重塔と共に難を逃れている。
 同寺の中野英勝住職は「室町時代から代々引き継がれてきた貴重な文化財に、とんでもないことを」と憤慨していた。落書きは同日、アルコールで落とされたが、一部が消えずに残ったままになっている。同寺ではこの日から職員が見回るなどの対応をとっている。
 西明寺を含む湖東三山では6月1日まで本尊を同時公開しているが、ほかの愛荘町の金剛輪寺、東近江市の百済寺でも門に同じスタンプが押される被害が出た。同一犯とみられる。

2013年5月27日月曜日

医療費・保険代の過払い戻します・・・還付金詐欺の不審電話相次ぐ

 彦根署は20日、犬上郡内の高齢女性宅に還付金詐欺を装った不審電話が相次いで発生したと発表。22日にも市内の高齢女性宅に少なくとも3件かかってきた。
 20日の不審な電話は多賀町、豊郷町、甲良町に住む65歳から70歳の女性3人の自宅で、いずれも医療費や保険の払い戻しがあると伝え、銀行や農協のATM機前に行かせる内容だったという。そのうち2件は警察や農協職員に相談したため、被害にあわなかったが、甲良町の女性(66)は銀行のATM機から相手の指示通りに操作し、50万円を振り込んでしまった。
 22日は午前11時半ごろ~正午ごろにかけて、市内の69歳から74歳の高齢女性宅に、彦根市保険課の職員と名乗る男の声で「保険の払い戻しがある」などという電話があった。いずれも「市役所に確認します」と返答するなどしたため、被害にはあわなかったという。
 なお滋賀県は20日、還付金等詐欺多発警報を発令した。警報は29日まで。

2013年4月28日日曜日

「開運」かたりブレスレットなど買わす、彦根の女性ら被害

 滋賀県警生活環境課や彦根署などは24日、「開運ブレスレット」などの販売を装った詐欺と特定商取引法違反の疑いで、いずれも東京都内在住の20歳代の男6人を逮捕した。25日には彦根署で押収物の一部が公開された。
 6人は昨年7月下旬、彦根市内の65歳と81歳の女性、東近江市の54歳の女性の自宅に、開運ブレスレットのパンフレットを送りつけ、その後、3人から現金約67万円を振り込ませた疑い。
 6人は「浄福郷(じょうふくきょう)」という団体名を使って、「願いがかなってからお支払いください」などと記載されたパンフレット入りのダイレクトメールを送付。通信販売を申し込んだ女性らに電話をかけ、「除霊が必要で、そのための石代として97万円がいる」「これを買うと必ず宝くじが当たる。当選番号が見える」などとうそを言って、8月24日までに現金を振り込ませたという。
 全国で約1500人が同様の被害にあっており、被害総額は約3億2000万円に上るという。押収品はブレスレットや水晶玉など158品目・200点。

2012年10月6日土曜日

同級生の全裸撮影しサイトに 彦根の中学生2人逮捕

 滋賀県警少年課と彦根署は2日、彦根市立の中学校で同級生の下着を脱がせるなどした暴行と強要の疑いで、男子生徒2人=いずれも14歳=を逮捕した。男子生徒2人ともおおむね容疑を認めているという。
 発表によると、男子生徒2人はほかの生徒2、3人と共謀し、9月19日午後1時20分~40分の昼休み時間、校内の空き教室に同級生を連れ込み、カッターシャツを引っ張るなど暴行をした上、ズボンやパンツを脱ぐよう強要。同級生がひざまでずらしたズボンやパンツを引っ張って脱がせたという。
 男子生徒の一人は全裸になった同級生を写真で撮り、アプリを使って女子生徒を含む約20人が閲覧できるサイトに載せたという。撮影された写真のサイト外部への流出はないという。

2012年6月23日土曜日

彦根東高の卒業生宅に振り込め詐欺未遂の不審電話相次ぐ

 彦根市内など湖東地域で、彦根東高の卒業生宅を狙った振り込め詐欺と見られる不審な電話が発生しており、県警が注意を呼びかけている。
 彦根署によると、19日午後10時半ごろ、市内の男性(65)宅に、息子を名乗る男の声で「へんとう腺が腫れた」「携帯電話の画面が出なくなり、修理業者の電話を使っているため番号が違う」などの電話があった。翌日午後3時ごろに母親が帰宅すると自宅電話に前日と同じ番号の着信履歴があったため、息子に連絡すると電話をかけていないことが判明したという。
 県警生活安全企画課によると、彦根市や東近江市などで5月から今月20日にかけて、同様の電話が22件あり、そのうち19件が昭和63年から平成9年に彦根東高を卒業した息子がいる家だという。いずれも「風邪をひいて声が変わった」「携帯電話の番号を変えた」という内容だという。