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2021年8月20日金曜日

まん延防止等重点措置(まん防)、酒類提供できる町に隣接する彦根市内の飲食店から不満の声

新型コロナの感染拡大防止のため、国の「まん延防止等重点措置(まん防)」に滋賀県が追加適用されたことを受け、飲食店などで時短営業が行われている。彦根市など13市では酒類の提供も停止となっているが、酒類の提供ができる犬上郡や愛荘町に隣接する市内の飲食店では「お客さんが町の店に行っている」と不満の声があがる。
 まん防により、県内13市の要請に応じた居酒屋を含む飲食店や喫茶店の営業時間は午前5時から午後8時までで、持ち込みを含め酒類の提供も停止されている。一方で、犬上郡と愛荘町を含む県内6町の飲食店などでは午前11時から午後8時まで酒類の提供が認められている。
 この措置に対し、近隣町に隣接する市南部の飲食店の男性店主(48)によると、まん防後の来店客は常連や知人に限られるといい「酒類の提供を停止していると言うと、帰っていくお客さんもいる。隣接の町の飲食店に聞くと、来店客が増えているとのことだ。なぜ統一しないのか、納得いかない」と述べている。
 愛荘町で飲食店を経営する男性店主(44)は「まん防後、県外からやノンアルコールのみを含め、お客さんが増えているのは事実だ」と話す。
 県の担当者は「町では感染者の拡大が見られないため、市と区別した。法律的にも県内全市町での適用はできないが、県独自で全域での酒類禁止はできる。今後のまん防の延長に伴って検討する」としている。
 
協力金を早期給付
 県は16日から、営業時間の短縮要請に応じている飲食店などに協力金の一部を早めに給付するための申請受付を開始した。
 対象は要請に応じ、今年度の新型コロナ感染防止臨時支援金の受給実績があり、もしサポ滋賀を導入済みの飲食店など。13市内では一律36万円、6町内では一律30万円を給付。問い合わせは県営業時間短縮要請コールセンター☎077(528)1341。

2021年4月7日水曜日

ワクチンの集団接種の会場やスケジュール発表

 彦根市は3月24日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種の会場やスケジュールなどを発表した。
 医療従事者には3月8日から接種が行われている。4月12日の週に675人分のワクチンが入ってくるため、まずは4月下旬に高齢者施設の入所者を対象に施設内で接種を行う。
 集団接種の会場はくすのきセンター(八坂町)、アルプラザ彦根4階、みずほ文化センター。65歳以上を対象に4月5日から接種券を配布し、5月中旬から予約を受け付け、5月下旬からくすのきセンターで接種が行われる。高齢者以外の対象となる16歳以上の市民には7月上旬に接種券が発送され、基礎疾患のある者と高齢者施設の従事者の接種が8月中旬から、ほかの市民が8月下旬から始まる予定。アルプラザ彦根の期間は6月1日から来年1月31日までで、市と平和堂は22日、協定を締結した。
 集団接種の実施曜日は彦根医師会の診療所が休診の木土日を基本にほかの曜日も可能になるよう調整する。集団接種と並行して、市内3病院や約30の診療所と連携し個別接種も調整していく。問い合わせは彦根市予約受付コールセンター☎0120(152)811。

 

2020年10月22日木曜日

ひこにゃん使いコロナ差別の啓発ポスター

 新型コロナウイルスの感染者や医療従事者に対する差別や誹謗中傷が各地で報告されているため、彦根市は啓発のためにひこにゃんを使ったポスター(写真)を作り、市内各所に配布している。
 市人権政策課によると、市内の感染者らに対して差別や誹謗中傷は報告されていないとしているが、滋賀彦根新聞が感染者の家族に取材したところ、近隣住民からの差別とみられる言動があったという。
 市は新型コロナに関する差別などを防止啓発するため、これまでに広報ひこね9月1日号への折り込みと市ホームページ向けの啓発チラシ2枚を作成。啓発をさらに広めるため「会えなくてもきっとつながることはできる」と書かれたボードを手にしたひこにゃんを使ったポスターを新たに作った。ポスターには「STOPコロナ差別 みんなが笑顔で暮らせるまちに」「ソーシャルディスタンスを保ちつつ心の距離を近づけましょう」とも書かれている。
 B2判200枚とB3判500枚を作成し、市の施設や大津地方法務局彦根支局、彦根公共職業安定所、彦根保健所、学校、市内スーパー、金融機関、駅などに9月28日から順次、配布している。
 なお県は新型コロナで人権侵害を受けた県民を対象に「ほっとらいん」を開設している。問い合わせは☎ファクス077(523)7700。

2020年9月3日木曜日

新型コロナ禍で災害起こったら?

 新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、地震や台風などが発生して多くの市民の避難が余儀なくされた時、避難所が混乱する恐れがある。このため彦根市は「コロナ禍での災害」を想定し、対策に乗り出し始めた。

「感染回避大切だが、命守る行動を」
非常持出品にマスク・消毒液など追加
 彦根市は災害時の避難場所として、市立小中学校や公民館、ほかの公共施設など計63カ所を設定。学区ごとに最寄りの指定避難場所を市のホームページなどに掲載している。市民は身の危険を感じるような災害発生時に、どのルートでどこに避難するのかを把握しておく必要がある。
 避難所で気をつける点は手洗いやマスクの着用の徹底、十分な換気はもちろん、各家庭間で2㍍ほどの間隔の確保、健康チェック、体調不良時の個室への移動などがあげられる。滋賀県や彦根市は「新型コロナの感染回避は大切だが、まずは自分の命を守る行動が大切だ」として、タイミングを逃すことのない避難行動を求めている。
 一方で、新型コロナ禍での災害で避難する場合、避難所の過密を避けるため、水害や土砂災害のリスクを踏まえながら、避難所以外への避難の事前の検討も求められる。避難所以外の避難場所としては、高台や高層階など安全が確保される場合は自宅に、協力が得られる場合は親戚や知人宅、エコノミー症候群に注意しながら安全な場所での車中泊がある。
 避難する際には準備している非常持ち出し品のほかに、マスクやビニール袋、アルコール消毒液、ウェットティッシュ、体温計など感染症対策用品も追加しておく方がよい。

感染症対策ボックスを配布
全避難所へ パーテーションも準備
 彦根市は新型コロナ禍での避難所運営の対策にも乗り出している。
感染拡大防止策は家庭ごとのパーテーション(囲い)として、テント生地製約350点、段ボール製とプラスチックタイプ20セットずつを用意。
またマスクやフェースシールド、アルコール消毒液、漂白剤など12種類を入れた「感染症対策ボックス」を準備し、全避難所に1セットずつ配布している。
 このほか、彦根市は災害時に警報や避難などの情報をメールやFM彦根、防災スピーカーなどで提供している。
 特に防災スピーカーについては現在、学校や公共施設など36カ所に設置済みで、今年度中に18カ所にも備えて計54カ所体制にする。来年度以降も市の財政状況を見ながら追加を検討していく。

2020年8月22日土曜日

新型コロナ禍で交流止まった施設と団体オンラインでつなげよう、ボラカフェ呼びかけ

 新型コロナウイルスの感染拡大防止で、各分野の団体が地域の施設に訪問できない状況が続いているため、彦根市社協内の地域づくりボランティアセンター「ボラカフェ」はオンライン交流アプリ(zoom)を活用しながらの交流継続をすすめている。
 新型コロナ禍以前、音楽やフィットネス、ヨガ、英語などの個人・団体がデイサービスや公民館、子育てサロンなどを訪れ、高齢者や母親たちと交流してきた。
しかし感染拡大防止のため、相互の交流が無くなっている状況を受けて、ボラカフェではオンラインによる交流を企画。7日には西地区公民館にフィットネスインストラクターの國枝ゆりさん(55)を招き、市内の福祉施設やヨガ、音楽の団体とオンラインでつないで一緒にフィットネスを体験した。同公民館の馬場完之館長のギター演奏もあった。
 ボラカフェは音楽などの団体の「発信」側とデイサービスなど「受信」側を募集。代表の沼波洋子さん(36)は「オンラインというハードルがあるかもしれませんが、慣れ親しむことで少しずつ解消できる。多くの団体に参加してほしい」と話していた。問い合わせはボラカフェの事務局☎(22)2821。

2020年7月29日水曜日

コロナ禍の思い滋賀大生が動画やポスターに

 新型コロナウイルスの感染拡大防止で緊急事態宣言が出されていた期間中、滋賀大学の学生たちがどのような生活をし、何を感じたかを動画やポスターなどにまとめ、オンライン上で発表する講義が16日に行われた。
 滋賀大学の講義「メディアと情報」の講師の中塚智子さんが、外出自粛中だった学生たちが抱えていた不安やストレスを表現してもら
おうと考え、受講する経済学部とデータサイエンス学部の学生25人に制作を提案。学生たちは初回講義の4月23日以降、「コロナ禍で考える自分軸」をテーマにした作品を作ってきた。
 完成した作品は動画10点、ポスター12点、本2点。学生たちはオンラインアプリのZoomを使い、一人ずつが各作品の内容や難しかったこと、学んだことを発表。

看護師「死覚悟」「家族危険に」
1年の高須さん「現実 伝えたい」
 経済学部1年の高須翔子さん(19)は、感染者の治療にあった看護師4人へインタビューした内容をまとめた映像「新型コロナウイルスとの戦い―中小病院編」を制作。「新型コロナが流行してから変化したことは?」「物品は不足していたか」「面会謝絶が与えた影響は?」「流行による心境の変化は?」の質問に、看護師たちは「スタッフのストレスは半端なかった」「感染者が亡くなってから丸2日間ドライアイスでキンキンに冷やして、ようやく陰性が出たものの、次は火葬場が見つからないこともあった」「看護師も死ぬことがあるとわかったし、自分の仕事が家族も危険にさらすこともあると再認識した」と答える様子を流していた。
 高須さんは母親が看護師で「メディアで取り上げられているのは一部の病院で、多くの医療関係者の現実を皆さんに伝えたいと思った。取材をするうち現場では皆さんが強い恐怖に襲われていると感じた」と述べた。学生たちの作品はサイト(https://kazumamatsu.github.io/infomedia2020spring/index.html)で閲覧できる。

2020年7月15日水曜日

非密の花火大会 8月1日から県内5カ所の琵琶湖岸で打ち上げ、七夕の日に告知イベント

 新型コロナウイルスの影響を受けた人たちに向けて、8月1日から滋賀県内5カ所の琵琶湖岸で花火が打ち上げられる。彦根市内の若手経営者6人が企画したプロジェクトで、その告知として七夕の日の7日夜、市内で花火を打ち上げた。クラウドファンディングも7日から始めた。
 新型コロナの影響で県内での花火大会の中止が相次ぐ中、「医療従事者の皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」「子どもたちを楽しませたい」「花火師の経済的な支援をしたい」との思いを共有した6人がプロジェクトを発足。密にならないよう具体的な打ち上げ場所を非公表にし「非密の花火大会inびわ湖一周」と題して開催する。

ネットで支援受付
密避け場所非公表
 日程と場所は8月1日と8日が湖南エリア、15日が湖西エリア、22日が湖北エリア、29日が湖東エリア。午後8時~約5分間、75発ずつ打ち上げる。ユーチューブでライブ配信もしていく。ネットを通じて支援金を受け付けるクラウドファンディングはキャンプファイヤーで8月20日まで。目標金額240万円。リターンは写真家による花火写真データの送付など。
 告知日の7日は雨降りだったが、75発が彦根の夜空に打ち上げられた。代表を務める司法書士法人equal(小泉町)の馬場真作さん(38)は「医療従事者や花火師のほか、飲食店など経営が厳しくなった事業者、行事がなくなった子どもたち、滋賀の皆さんにこの花火でエールを送れたら」と話していた。クラウドファンディングのサイトは(https://camp-fire.jp/projects/view/301280)問い合わせは高宮町の石田法律事務所☎(22)5510。

2020年6月28日日曜日

風車で「コロナ!バイバイ」中地区公民館入り口に

 彦根市大薮町の中地区公民館の入り口に16日、「コロナ!バイバイ」の文字を風車で表現した作品が掲示された。近くの道路からも見ることができ、同館では「新型コロナウイルスの早期の退散を地域住民と願いたい」としている。
 同館では毎年10月に地域住民や子どもたちの作品展など文化祭を催しているが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止になった。その代わりとして伊富貴和雄館長(74)と職員3人が風車を使った作品を製作。縦46㌢×横3㍍10㌢のべニア板に、8・5㌢四方の赤色21枚、青色24枚、黄色4枚のクリアファイルの加工素材を使って風車を作り、「コロナ」の文字を赤色、「!」マークを黄色、「バイバイ」を青色で表現した。

児童にも製作依頼
 金城小や平田小の1年生、近隣の幼稚園と保育園にも赤や黄、緑など5色の素材を配布し、大小200個以上の風車作りを依頼。7月上旬に同館入り口の両サイドに児童や園児たちの作品を設置する予定。伊富貴館長は「地域の子どもたちや住民の皆さんと一緒に、風車の風でコロナを吹き飛ばしたい」と笑顔を見せていた。

2020年6月15日月曜日

リモート参拝 新型コロナの感染防止で導入、あかもん宗安寺チャンネル開設

 彦根市本町の宗安寺は4日、法要や法話の様子をユーチューブで見ることができる「あかもん宗安寺チャンネル」を開設。新型コロナの感染防止の一環での導入で、寺に参拝せずにネット上で法要などが聞ける「リモート参拝」として注目されそうだ。
 宗安寺は毎月4日に「四日参り」を行っているが、新型コロナに感染した場合、重症化し易い高齢者の参拝者が多いため、そのリスクを減らそうとパソコンやスマートフォンでリモート参拝できるようにした。
 宗安寺には、大坂夏の陣で豊臣方として井伊直孝の軍勢と戦い、直孝の家臣に討ち取られた木村重成の首塚がある。今月4日には四日参りのほか、木村重成公406回忌法要が営まれ、その様子がライブ配信されたほか、約40分の法要と約43分の法話の動画をユーチューブに収めた。
 今後の四日参りや盆、彼岸などの法要や法話もライブ配信していく。竹内真道住職(66)は「リモート参拝により、参拝者の人数が減るかもしれないが、つながりは継続できる。東京や大阪などの檀家さんにも利用してほしい」と話していた。あかもん宗安寺チャンネルには添付のQRコードからも入れる。


2020年6月5日金曜日

アマビエのイラスト使い生徒へのメッセージ作成 中央中学校の教員たち

 彦根市西今町の市立中央中学校の教員たちは、厚労省が感染防止の啓発用に起用している妖怪「アマビエ」のイラストを使って、生徒に向けたメッセージを作成。臨時休校があけた1日を前に校内の保健室前に掲示した。
 アマビエは長い髪にくちばしを持ち、うろこがある3本足の半人半魚の妖怪。江戸時代に肥後(熊本県)の海に現れ、「病気が流行したら自分の姿を描いて人々に見せよ」と告げて、海中に消えたとされる。そのため新型コロナの沈静化を願って、アマビエをラベルに使った地酒やアマビエの信楽焼が作られるなど滋賀県内をはじめ全国各地で注目を集めている。
 中央中学校では養護教諭の山口友子さんが臨時休校中の5月上旬、校内で発行している「ほけんだより」に掲載し、「中央中アマビエチャレンジ」と題して教員にメッセージの作成を呼びかけた。美術教員が描いた絵とインターネットからの計4パターンのアマビエを使ったA4用紙を配布し、5月29日午前までに27人の教員がさまざまなデザインで色を塗ったり、思いを込めたメッセージを書いたりして仕上げた。
 藤堂寛校長(59)はアマビエに色を塗ったうえで「人の世に熱あれ、人間に光あれ」の水平社宣言のメッセージを隣に書いた。「人と人はつながりながら生きているため、温かさを失ってはならない。前向きに希望を持てば光が差し込んでくるはずだ、との思いを伝えたい」と話していた。当面、校内に掲示する。


2020年5月30日土曜日

給付金詐欺防止と手の洗い方ひこにゃん動画 彦根市公式ユーチューブで配信

 一人10万円の特別定額給付金の支給に合わせて振り込め詐欺が発生する恐れがあるため、彦根市は19日から「給付金詐欺の注意喚起」動画を市の公式ユーチューブで配信している。
 ひこにゃんが電話に出ながら寸劇を交えて啓発。彦根市や滋賀県、総務省の職員を名乗る声で「給付金を振り込むため銀行のATMで手続きして」「振込手数料が発生するため、これから申し上げる口座に振り込んで」「キャッシュカードと暗証番号を取りに行く」と言われたひこにゃんが電話を切った後、「×」の札を掲げながら詐欺被害の防止を呼びかけている。動画の再生時間は3分39秒。
手の洗い方動画も
 新型コロナの感染防止のため、彦根市は16日から、ひこにゃんによる「手の洗い方」動画も市の公式ユーチューブで配信している。動画の再生時間は55秒。厚労省の啓発資料に基づいて、市シティプロモーション推進課の職員とひこにゃんが手の洗い方を紹介している。

酒造会社の岡村本家が手指消毒用の高濃度エタノール製造

 醸造会社の岡村本家(豊郷町)は新型コロナ感染防止のため、手指消毒用の高濃度エタノールを製造。22日には彦愛犬の各市町に240本ずつ贈呈した。
 不足している消毒液を作ろうと、今月初めに蒸留酒類のスピリッツの免許を取得し製造してきた。アルコール度数66%、300㍉㍑。
 彦根市役所仮庁舎を訪れた岡村博之社長(50)は「医療現場や福祉施設など足りない場所に配ってほしい」と話していた。1本660円(税抜き)で販売もしている。問い合わせは岡村本家☎(35)2538。

2020年5月21日木曜日

弁当や食材を無料提供のプロジェクト「弁当代寄付して」

 生活困窮者らに弁当や食材を無料で提供する「あったかごはんプロジェクト」を実施している彦根市社協は、弁当代などの寄付を受け付けている。
 新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴って影響を受けた市内の生活困窮者や一人親家庭を支援するため、市社協は4月20日からフードバンクひこねと連携して同プロジェクトを実施。臨時休校で使われなくなった学校給食の食材や、みんなの食堂、あじさい福祉会、旬菜うえき、二十一回夢食堂の4店が作る弁当を無料で提供している。
 同プロジェクト開始以降、約50組が訪れており、配布できる弁当を確保するため寄付を始めた。一口1000円で、目標額50万円。滋賀中央信用金庫の「あったかごはんプロジェクト応援募金」の専用口座での振り込みか、市社協の窓口で受け付ける。6月末まで
 寄付金は弁当を作る飲食店に協力金として渡すほか、弁当箱などにあてる。同プロジェクトは今月29日までだが、来月以降も状況を見ながら延長の予定。スタッフも募集。問い合わせは市社協☎(22)2821。

2020年5月18日月曜日

自宅で手遊びできる動画みどり幼稚園のホームページに

 彦根市川瀬馬場町のみどり幼稚園は12日から、子どもたちが自宅で手遊びなどができる動画をホームページにアップしている。
 みどり幼稚園は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため3月2日から自由登園の措置をしているが、園児が自宅でも遊べるように4月22日から動画をホームページにアップ。保育士たちが歌いながら手遊びをしている様子を流しており、園歌を入れて9パターンある。
 これまでは在園児のみしか見られなかったが、自宅で過ごすことが多い子どもたちを元気づけようと、12日からは在園児以外でも見られるようにした。「グーチョキパーでなにつくろう」、「キャベツのなかから」、園歌の3つをトップ画面で公開している。
 野村郁雄理事長(75)は「お子さまに楽しんで頂いたり、ご家族で喜んで頂きたいと思い、公開しました」と話している。


2020年5月10日日曜日

ご当地キャラ博 今年も開催へ調整

 彦根市内で毎年秋に開かれているご当地キャラ博2020年が今年も101718日の両日、開催される予定。彦根市は「年内の主催イベント中止」を発表しているが、実行委員会では「コロナウイルスに打ち勝つ一筋の光となるように」と開催する考えだ。
 キャラ博は国内外の自治体や団体のご当地キャラたちが参加するイベントで、13回目の今年も市内商店街での開催を予定。実行委員会では新型コロナの感染拡大予防に対応して行うことを前提に、今月20日まで参加キャラからの資料請求を受け付けている。

「コロナに打ち勝つ」
市は「年内行事中止」
 一方で彦根市は4月16日、新型コロナウイルスの感染予防拡大のため、「年内の主催イベント等の中止」を表明。「年内」との文言に対し、市民からは「先走り過ぎ」との声があがっていた。市の担当者もキャラ博の開催について「関係団体と協議する」としていた。
 ご当地キャラクター協会の荒川深冊さん(49)は「コロナの収束に向けての皆さんのがんばりが必ず成果となることを信じ、今年もキャラ博の開催に向けて準備します」と話している。

街の雰囲気盛り上げようと本町1丁目自治会が毎週金曜に上を向いて歩こう歌う

 新型コロナウイルスを巡る自粛モードを受けて暗くなっている街の雰囲気を盛り上げようと、彦根市の本町1丁目自治会は今月以降の毎週金曜に、坂本九さんの歌「上を向いて歩こう」を一緒に歌おうと住民に呼びかけている。
 感染防止のため政府から密集・密閉・密接の三密を避けるため、不要不急の外出を控える要請が出ている中、インターネット上では芸能人たちが「上を向いて歩こう」をつなぐ光景が流れている。
 本町1丁目自治会は230戸に400人が住んでおり、そのうち145人が65歳以上の高齢者で、一人暮らしの高齢者も多いという。住民たちに少しでも明るい気持ちになってもらおうと毎週金曜日午後3時から、窓を開けたり、自宅前に出たりして歌う機会を設けた。
 同自治会内にある西地区公民館の馬場完之館長が2階からギター演奏をしながら歌うほか、役員数人がCDラジカセを手に地域を回る方法で、住民たちと一緒に「上を向いて歩こう」を歌う。初日の1日には馬場館長のほか、市職員でシンガーソングライターの吉井光さん(32)もゲストで訪れ、公民館2階から歌を披露。住民たちも自宅前に出て歌っていた。大学生の若林美織さん(21)は「自粛の中で家にいるだけなので、こういうイベントは楽しい」と笑顔を見せていた。
 同自治会の瀧忍会長(70)は「新型コロナによる自粛モードはこれからもまだ続きそうなため、住民の皆さんのストレス発散に少しでも役立つことができれば」と話していた。新型コロナが収束するまで続ける。

FM彦根も放送
 エフエムひこねも5日以降の毎日午後3時~「上を向いて歩こう」を流している。新型コロナが沈静化するまで。


2020年5月6日水曜日

ウイルスや花粉などの侵入ブロックする物質・バイオアパタイト開発

 彦根市城町1丁目にウイルスや花粉などの侵入をブロックする物質を開発した化学製造会社「バイオアパタイト」がある。マスクに付着させることで、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス対策にも有効だという。
 物質名は会社名と同じバイオアパタイト。卵殻を原料に独自の製法で合成して製造しており、人の骨や歯とほぼ同じ成分のため、アレルギー反応を起こすこともない安全な物質だという。強力に吸着させる作用から歯磨き粉や洗顔料などに使用されており、バイオアパタイトを水などに入れてマスクに噴霧することで、ウイルスや細菌、花粉など微細物質の侵入を防ぐ作用があるとされる。
 同社がPM0・1の捕集効率を実験した結果によると、一般的なマスクが38・6%だった一方、バイオアパタイトを付着すると98・3%に上がるという。
 スプレータイプのボトル(100㍉㍑の場合)にバイオアパタイトの粉を2㌘と水95㍉㍑を入れ、あればエタノール5㍉㍑、好みでミントを加えて完成。溶解されないため、振って白濁させてから使用する。3回ほどのマスクへの噴射で1日中もつという。
 1袋25㌘。アマゾンで販売しているが、同社でも1000円で販売。問い合わせは同社☎(47)5227。

彦根市へ300袋提供
 バイオアパタイト社は23日、スプレー用のバイオアパタイト300袋を彦根市に寄贈した。中村弘一社長(51)は「市販のマスクや手作りマスクに使っていただき、新型コロナウイルスの感染予防に役立ててほしい」と話していた。

2020年5月2日土曜日

飲食店の弁当ドライブスルーで販売2日から6日まで文化プラザ駐車場で

 彦根市内外の飲食店が作った弁当などをドライブスルー形式で販売する「ドライブスルー de おうち外食応援団」が、2日から6日まで文化プラザの駐車場で行われる。
 新型コロナウイルスの感染拡大防止の自粛要請を受けて影響を受けている飲食店を支援しようと、一般社団法人近江ツーリズムボード(OTB)は4月14日にテイクアウトやデリバリーの飲食店を紹介したサイトを開設。一方で、外出や人との接触を控える世情不安が増しているため、ドライブスルー形式での弁当や総菜の販売を企画した。
 OTBの管轄範囲の彦愛犬の飲食店約20店が参加し、一日10店以上が出店。来場者は駐車場でメニュー表を受け取って注文、会計、車内での待機を経て、弁当などを届けてもらう。会場のスタッフはマスクを装着し、来場者との接触を極力控える。OTBのホームページ(https://bishoku.oh-mi.org/ouchi/drive-thru)に店舗名やメニュー表、価格を掲載している。午後3時から同7時までだが、売り切れ次第終了。

市に弁当デリバリー
 近江ツーリズムボードは、デリバリーサイトに掲載の飲食店が持ち回りで彦根市役所に弁当を提供する「おうち外食応援団inオフィス」を実施している。
 デリバリーを担う飲食店のうち約20店が参加し、アルプラザ彦根内や彦根市民会館内、市福祉センターなど5拠点の職員に弁当を800円で販売。初日の4月27日は212分の弁当を提供した。問い合わせはOTB☎(22)5580。


2020年4月30日木曜日

給食の食材活用し生活困窮者や母子家庭に弁当や食材の残り無料配布

 彦根市社協は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の影響に伴う学校の臨時休校で使われなくなった給食の食材を活用し、生活困窮者や母子家庭などの世帯向けに弁当や食材の残りを無料で配布している。
 休業要請に伴って収入がなくなるなど経済的に困窮している世帯が出ているため、「あったかごはんプロジェクト」と題して、市給食センターで残った食材を使って市内の協力店が作った弁当や冷凍・冷蔵の残りの食材を提供している。
 日時と場所は祝日を除く月~土曜の午前11時から午後2時まで市男女共同参画センター・ウィズの軽運動室(火曜のみ市社協事務所)。市社協職員やフードバンクひこねのボランティアらが配布する。本紙が取材に訪れた25日はイワシ10個入りやサケの切り身5切れのフライの冷凍、弁当が配られていた。
 弁当約50人分、食材約30人分を用意。問い合わせは市社協☎(22)2821。

2020年4月29日水曜日

桃栗柿屋マスク1万枚を彦根市に贈呈

 建築業の桃栗柿屋(彦根店・長曽根南町)はマスク1万枚を彦根市に提供。23日に市役所仮庁舎で贈呈式があった。
 新型コロナウイルスの感染が国内で拡大し始めた先月、野々村新治社長(50)が本店の東近江市、支店がある彦根市と長浜市にマスクを寄贈しようと、知人に依頼して中国からマスクを入手。今月8日に東近江市へ2万枚、21日に長浜市へ1万枚を贈った。
 大久保貴市長にマスクを渡した野々村社長は「緊急時には適切な支援が必要と考え、足りないマスクを贈ることにした。お年寄りや障害者の方たちに使ってほしい」と話した。市は市立病院や市内の福祉施設、小中学校などで活用する予定。

湘潭からマスク届く
 彦根市の友好都市、中国湖南省の湘潭市からマスク2万枚と非接触型の体温計100本が彦根市に送られ、その第一便が21日に到着した。
1月31日に彦根から湘潭へマスク1万枚を送付。先月27日に湘潭から提供の申し入れがあり、マスク1万2000枚と体温計20本が届いた。残りは通関手続きの終了後に到着する予定。マスクは小中学校、福祉施設、市立病院、医師会に、体温計は幼稚園・保育所、小中学校、市立病院にそれぞれ配布される。

松風会もマスク贈る
 社会福祉法人松風会 花しょうぶの郷(彦根市稲枝町)は21日、マスク3000枚を彦根市に贈った。