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2013年6月29日土曜日

伊太地山伝兵衛・村上ポンタ秀一招きジャズライブ、夏川記念会館で

 数々の有名歌手と共演しているミュージシャン・伊太地山伝兵衛さんと、全国的に知られるドラマー・村上ポンタ秀一さんによるジャズ&ブルースのライブが、7月4日午後7時~彦根市京町の夏川記念会館で開かれる。
 伊太地山さんは全国で毎年150本以上のライブ活動をしており、桑名正博さんや上田正樹さん、山崎まさよしさんらとも共演している。
 入場料はワンドリンク付きで前売り3500円、当日4000円、学生1500円。申し込みは主催の窯元・泰窯☎0749(27)1822。

2013年6月28日金曜日

ひこにゃん7月4日〜フランスパリへ 海外3度目

 来月4日からフランス・パリを訪問するひこにゃんの壮行会が25日、市役所で開かれた。
 平成21年6月のハワイ、同24年8月の韓国に次いで3回目の海外訪問となる。パリでは4日から7日まで開催されるヨーロッパで最大の日本文化の祭典「第14回 JAPAN EXPO」の彦根市ブースと文化ステージに登場。ひこにゃんファンクラブの北村昌造会長と市職員4人が随行する。
 彦根ブースではひこにゃんが登場して彦根城などをPRするほか、フランス語版の観光パンフレット「彦根への旅」や彦根の歴史を英語で紹介した漫画などの配布、七夕の短冊書きとアンケートを行う。ひこにゃんは4日間で6回登場する。
 文化ステージには4日午前11時~と6日午後0時半~登壇。約20分の持ち時間で、彦根鉄砲隊の4人と共演しながら彦根の観光をPRする。
 壮行会で大久保貴市長は「ひこにゃん、パリで一生懸命に彦根のPRに励んできてね」と激励していた。ひこにゃんは早くもキャリーバッグを引きながら、フランス行きを心待ちにしていた。

ルパート王子の涙 作り、彦根市少年少女発明クラブの小学生

 子どもたちが理数科目を楽しみながら学ぶ「彦根市少年少女発明クラブ」の開講式が22日に滋賀県立大学であり、今年度1回目の講座として強化ガラス作りが行われた。
 市教委は市内の子どもたちに自然や科学技術への関心を高めてもらおうと、平成22年に同クラブを設立。小学4年~6年生の児童をクラブ員として講座を開いている。
 1回目の講座は県立大の吉田智准教授による「ルパート王子の涙~強化ガラスを作ろう」。ルパート王子(1619~82)はイングランドの王・ジェームズ1世の孫で、科学技術にも関心が高かったとされ、オランダ滞在時に涙型の強化ガラスを母国に伝え、そのガラスはルパート王子の涙とも呼ばれるという。
 直系数㍉のガラス棒をバーナーで溶かし、涙型のガラスを水中に落とす工法で作られ、表面が急激に固まり、内部が遅れて固まるため、中心部に真空の泡が出来る。この構造により、表面には圧縮の力が起こり、割れにくくなるのだという。
 講座には25人が参加し、強化ガラスの作り方や用途先などを聞いた後、6班に分かれて、ガスバーナーを使いながら、ルパート王子の涙を作っていた。完成後はハンマーでたたいたり、ペンチで押したりして、その強度を肌で感じていた。また、涙型のしっぽの部分をニッパーで折り割ると一瞬で粉々になる体験もしていた。
 旭森小6年生の高松英照君(12)は「ガラス棒を動かさないようにバーナーに当てる作業は難しかった。将来は科学者になって新しいものを作りたい」と話していた。

2013年6月27日木曜日

歌のリレーでギネス挑戦 264人で

 みんなでリレーしながらワンフレーズずつ歌うギネス記録の挑戦が23日、近江高校体育館(彦根市松原町)で開かれ、3曲を264人で歌った。ビデオ記録や書類をイギリスのギネス社本部に提出した後、正式にギネス記録として認められる。
 これまでに彦根で8つのギネス記録を達成している寺村邦子さん(58)=尾末町=の9回目の挑戦で、県内外から参加の4~80歳が「ほたるこい」「ABCのうた」「ハッピーバースデイ」をワンフレーズずつ順番に歌った。
 今回は参加者集めに苦労し、当初予定していた午前11時の開始時間にも集まらず、この日の湖岸清掃に参加していた近江高校の運動部員に来てもらった。しかしそれでも足りなかったため、練習試合のため同校を訪れていた彦根東高の野球部員も加わり、ようやく認可基準の250人を超えた。
寺村さん「一番しんどかった」

 挑戦イベントは約1時間半遅れで始まり、264人が交代しながら「ABCのうた」を2回、「ほたるこい」を3回、「ハッピーバースデイ」を4回歌った。
 参加者全員での記念撮影を終えた後に寺村さんは「(人集めに苦労し)3日間ほどほとんど寝ることができず、これまでの挑戦で一番しんどかった。皆さんにはご迷惑をお掛けした」と疲れた表情を見せながら、今後の挑戦については「今は何も考えられないけれど、挑戦するにしても多人数を集めるのはしない」と話していた。
 正式な認可の報告は早くて10日後になるという。

彦根での映画ロケ推進で フィルムコミッション室設置へ

 彦根市内での映画やドラマ、CMのロケ地化を進めるため、市は観光振興課内に専門組織のフィルムコミッション室を10月にも設置する。一般質問で上杉正敏議員と辻真理子議員の質問に答えた。
 市内では市民有志による「彦根を映画で盛り上げる会」のメンバーらの活躍で、彦根城内のほか、旧城下町や商店街で映画などのロケが行われる機会が増えている。
 同会は撮影時のボランティアスタッフやエキストラの取りまとめ、撮影スタッフへの食事の手配、炊き出しや宿泊のあっせんなどをしており、映画制作会社や仲介役の滋賀ロケーションオフィス(大津市)からの信頼も厚い。
 映画制作会社がロケをする場合、これまでは同オフィスなどから彦根城や市の担当課に申請や報告があったが、市は窓口を一本化してよりスムーズにロケを進めもらおうと、フィルムコミッション室を設置。「市民団体との連携やネットワークを密にして撮影の誘致や支援に取り組みたい」としている。

日本航空・JAL出前授業 彦根西中学校などで

 日本航空(JAL)の現役パイロットによる出前授業が20日、彦根市立西中学校などであり、講師として副操縦士の岸大祐さん(41)が各校を訪問した。
 西中学校では進路選択の学習の一環で行われ、3年生95人と保護者85人のほか、元JALの社員でもある前川恒廣・市教育長も出席し、後輩の話を生徒たちと聞いた。
 岸さんは13年間パイロットを務めており、その間、飛行機に約7200時間、地球約150周分乗っていることや、パイロットになるために米国の訓練所で4年間かけて訓練したことなどを紹介。「訓練中につらくなることがあっても、同期の仲間がいたから続けることができた」「友だちに素直に相談する事は、大人になっても役立つ。人間関係を大切にしてほしい」とアドバイスした。
 パイロットになるために英語や法律、機械技術などを懸命に学んだことにもふれ「色んな事に興味を持って、『なぜ』という思いを大切にし、常に調べて勉強してほしい」「色んな仕事があるが、仕事をしていて人に喜んでもらう時が一番うれしい」と述べた。
 このほか、航空路の中に「HIKONE」というポイントがあり、その上を通ると琵琶湖がきれいに見えることや、富士山の約3倍の上空を飛んでいることなども説明した。授業の最後には生徒からの質問もあり、ある女子生徒は「女性でもパイロットになれますか」とたずね、岸さんはJALには10人の女性パイロットがいることも明かした。

2013年6月25日火曜日

故・井伊文子さんらへの思い込めた短歌集、豊郷の西山美枝子さん

 豊郷町八町の西山美枝子さん(91)がこのほど、歌集「お浄土も春ですか」を自費出版した。
 西山さんは昭和49年から短歌を作り始め、その5年後に豊郷短歌会に入会したのを機に故・井伊文子さんに師事。平成11年には最初の歌集「野の径(みち)」を発刊した。同16年に井伊さんが亡くなった後は島野達也さんから指導を受けてきた。
 2作目となる歌集では、西山さんが平成11年から同24年までに作った短歌約600首のうち、島野さんが選んだ400首を、「歳の重み」「面影を追ふ」「病む時は」「チョコレート」「もう春ですか」など23のテーマごとに収めている。
 作品のうち「『お浄土ももう春ですか』写真さへ明るい部屋にて夫との会話」は、平成21年に亡くなった夫の遺影に呼びかけている様子が表れており、今回の歌集の題名にも使われている。また「『一期一会』亡き師の書かれし茶碗なれば茶だまりに残るみどりのかなし」は、短歌の指導を受けた井伊さんへの思いが込められている。
 西山さんは「短歌は趣味として始めた日記のようなもの。自分の無力さを顧みず、おこがましい限りですが、歌集を編みました」と話している。また島野さんは「今回の歌集の歌の大半は世に言う後期高齢者の時期に詠まれたことになるが、老いの嘆きの歌は見当たらない。お人柄を背景にした生命力豊かな歌の数々を是非、味わって欲しい」とコメントしている。本はA5判、159ページ。出版元はサンライズ出版(鳥居本町)。