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2013年7月30日火曜日

彦根屏風や彦根城天守描いた彦根仏壇製造、井上仏壇店

 彦根市芹中町の井上仏壇店は、仏壇の内部に国宝・彦根屏風と彦根城天守を描いた仏壇を製造。納品を前に24日にマスコミに公開した。
 彦根仏壇を含め、仏壇には花鳥や山水などのほか、金閣寺など京都の名所や近江八景が描かれることはあるが、同店によると、彦根関連の図柄が描かれた仏壇は見たことがないという。
 同店は芹橋2丁目の山田順彦(としひこ)さん(57)の依頼を受け、4月から製造を開始。経本や数珠などを入れておく場所の引き戸(横幅50㌢×高さ15㌢)に彦根屏風の登場人物、経本を置く引き台(横幅23㌢×奥行き20㌢)に西南方面から見た彦根城天守とその背景を配した。
 彦根屏風の絵はカラー色を出すため京都府宇治市の彩色師に制作を依頼。金箔の上に岩絵の具でカラフルに描かれている。また彦根城天守は彦根仏壇の蒔絵師によって最上級の金を使って作られた。
 完成した仏壇を前に山田さんは「気に入っています。彦根城や彦根屏風をはじめ、彦根にはいいものが多くある。仏壇に描くことで、彦根(仏壇)をさらにPRすることができるのでは」と話していた。
 同店では要望があれば今後も製造する。完成には約4カ月かかる。問い合わせは同店☎(22)1587。

ご当地キャラ博in彦根 224体参加申し込み

 ゆるキャラまつりから名称を変更した「ご当地キャラ博in彦根」へのキャラクターの参加申し込みが、当初の予定を上回る224体となり、実行委員会では急きょ会場を広げる措置をとった。
 全国的に同様のイベントが開催されているため、実行委員会ではご当地キャラクターの聖地としての地位を保つため、全国の選りすぐりのキャラクターたちによるイベントにしようと、名称の変更と共に今年から「参加制限」を設けた。参加希望団体には意気込みまたはアピールしたいことの文書(400字まで)と、任意としてPR動画の提出を求めた。
 参加制限により、当初は100体ほどを見込んでいたが、182団体から224体の応募があった。ほぼすべてのキャラクターが参加する予定で、会場も当初の夢京橋キャッスルロードや四番町スクエア、銀座・花しょうぶ通り商店街のほか、京橋駐車場なども活用することにした。
 ホームページ(http://yuru-chara.jp/hikone2013/)で参加キャラの動画などを来月初めにも公開する。ご当地キャラ博は10月19、20日の両日午前9時〜午後3時に開催される。

2013年7月28日日曜日

サンセットクルーズ・びわ湖ハイボール号 彦根港から運航開始

 琵琶湖上で夕日を見ながらハイボールで乾杯できる「サンセットクルーズ・びわ湖ハイボール号」が、26日から彦根港発で運航される。
 近江鉄道グループのオーミマリンが琵琶湖の夏の風物詩として今年から運航を開始。午後6時15分に彦根港発、多景島周辺を回遊した後、1時間後に帰港する。
 サントリーのハイボールとソフトドリンクが飲み放題。船内でビールやつまみの販売も。運航日は8月18日までの金土日と8月13日~15日。子どもには土産付き。一人2000円。定員100人。申し込みはオーミマリン彦根港支店℡(22)0619。

児童文学作家・新美南吉の絵本原画展 鈴木靖将さん描くギャラリーコジマで

 児童文学作家・新美南吉の絵本原画展が26日から彦根市銀座町のギャラリーコジマで開かれる。絵本の読み聞かせ会もある。
 新美は大正2年(1913)に生まれたが、幼いころに母親を亡くした。中学校のころから創作活動を始め、18歳の時に名作「ごんぎつね」を発刊した。29歳で亡くなるまで、童話や小説、詩、動揺などを創作した。今年で生誕100年。
 ギャラリーコジマでは、新美の「ごんぎつね」「かげ」「木のまつり」「にひきがえる」の作品をテーマに、日本画家の鈴木靖将さん(大津市)が描いた原画を展示する。読み聞かせ会は27日午後2時~と8月4日午後7時~。開館は午前10時半~午後6時、8日まで。休館は1日と2日。平和堂銀座店の駐車券あり。

2013年7月26日金曜日

「親の子ども化」を憂える

 自殺に追い込む悪質ないじめ、児童・生徒間または教師への暴力、理不尽な要求を学校に押し突きつける保護者(通称・モンスターペアレント)・・・、学校現場を巡る問題を列挙すると際限がないが、その「学校崩壊」とも言える最大の悪因は親にあり、小生はその親の様を「親の子ども化」と呼んでいる。
 そもそも論の話になるが、教師は教科を教える立場であり、子どもの礼節などをしつけるのは親の務めである。
 小生はこれまでに自宅近くや訪問先の学校で、危険行為をしたり、暴言をはいたりした児童たちに対し、強く叱ったことがある。小生の子ども時代は、近所には「かみなりおやじ」がいて、毎日のように叱られ、時にはゲンコツもされた。今となっては良い思い出だが、現代において他人の子どもにゲンコツをしようものなら、「体罰だ。暴力だ」「他人の子に手を出すな」と怒鳴り込んでくるバカな親もいるかもしれぬ。小生にも子どもがいるが、人様に迷惑をかけたり、大人に暴言をはいたりしたならば、ゲンコツの一つや二つはしていただきたいと思うのが親の性(さが)だと思うのだが。
 小生の持論として、「人」は幼児期から中高生にかけてようやく「ヒト」になり、「成人」を迎えた後、男の場合は30歳を過ぎたころに「大人」になると考える。しかし、ヒトになる時期に甘やかした指導をすると、必然的に大人になることができず、子どもが親になるという不幸を生む。
 小生はその不幸な様を「親の子ども化」と呼んでいるが、自身(自分の子ども)の事しか考えない子どものような親(大人?子ども?)が我々の回りに少なからずいるのは残念ながら事実である。そのような親たちが子どもを健全に教育できるわけがない。
 つまり教育行政の元来の課題は、例えば世間で声高に叫ばれている「体罰を撲滅させる」ことよりも、子どもが子の親になるという「負の連鎖」をいかに食い止めるか、である。そのためには、学校での教育カリキュラムに、例えば「奉仕活動」や「道徳」といった公共心を育てる科目を取り入れるなどの良策が求められよう。【山田貴之】

2013年7月25日木曜日

ガイドブック・彦根城を世界遺産に 市内小学生向けに

 彦根市は、小学生向けのガイドブック「彦根城を世界遺産に」=写真=を発刊。市内小学校の6年生に配布するほか、22日から市役所4階の彦根城世界遺産登録推進室で5年生以下にもプレゼントする。
 本はB5判でカラー8ページ。「彦根城ってどうやってつくったの?」「だれがつくったの?」「御殿って何?」などを絵図入りで説明しているほか、天守や西の丸三重櫓、登り石垣、楽々園、お浜御殿などを写真入りで紹介している。最終ページではどのような世界遺産を目指しているかなどの解説も。
 漢字にはすべてふりがなが付いている。2000部作成。6年生に配布するほか、小学校の行事などで彦根城を訪れたり、世界遺産の学習をする際にも配られる。プレゼント用は一人1冊で先着100人。

夢京橋キャッスロードで打ち水始まる、ひこにゃんもお手伝い

 彦根市の夢京橋キャッスルロードでこの季節の恒例となった「打ち水」が、今年も大暑の23日から始まった。宗安寺前で20日に開かれた打ち初め式には、浴衣姿の女性や子どもたち10人のほか、ひこにゃんらゆるキャラたちも応援に駆けつけ、桶の水を手やひしゃくですくいながら道路にまいた。
 打ち水は周囲の気温を2度程度抑える効果があるとされ、彦根夢京橋商店街振興組合(38店)では、平成18年から「水道水を使わない」というルールを設けて、風呂の残り水などで行っている。
 打ち初め式でひこにゃんらが水をまくと、見学に訪れた観光客ら約50人が写真撮影などをしていた。処暑の8月23日まで各店舗前で行われる。