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2013年11月29日金曜日

近江屋ツアーセンター廃止へ 湖東湖北の滞在型観光を担当

 湖東・湖北の市町や観光関連団体で組織しているびわ湖・近江路観光圏協議会(事務局・彦根市)が、滞在型観光に繋がるツアーの企画・運営を行ってきた「近江屋ツアーセンター」を、今年度内に解散させる方向で調整していることがわかった。
 同協議会は県北部の観光振興を目的に平成20年8月に彦根や長浜、近江八幡、犬上郡、日野など5市13町(合併前)の自治体や団体で設立したが、その後、近江八幡や東近江などが相次いで退会。現在は彦根、米原、長浜、犬上3町、愛荘、日野の3市5町で構成されている。
 近江屋ツアーセンターは圏域内の宿泊客増加を狙い、滞在型観光に結びつくツアーの企画と運営を担当してきた。設立当初は長浜市内の四居家にあったが、昨年6月に彦根市に移動。滋賀県湖東合同庁舎内に事務所を設け、常勤職員が2人いる。
 しかし市によると、国からの補助が終了したことに伴い、同協議会に所属する各市町間における資金繰りの調整がつかなくなったことなどから、担当者レベルで廃止する方向で進めている。近く各市町間で正式に決定する方針。なお同協議会自体は存続させながら、各市町間で滞在型観光の推進につながる戦略を模索していくという。

2013年11月28日木曜日

ひこね甲冑祭に県内外から20人参加

 ひこね甲冑祭が23日、市内商店街で初めて開かれた。この日は四番町スクエアでひこね丼誕生祭、銀座商店街などでゑびす講も開催され、甲冑姿での参加者は来場者の注目を浴びていた。
 甲冑祭は市民有志の実行委員会による開催で、県内外から20人が参加。四番町スクエアで勝ちどきをあげた後、四番町や夢京橋キャッスルロード、花しょうぶ通り商店街をウォークラリー。
 参加者たちは花しょうぶ通りに向かう途中にゑびす講が開かれていた銀座商店街も通り、来場者からの記念撮影などにも応じていた。京都府城陽市の山本義則さん(45)と一緒に参加した息子の壮琉君(9)は「少し強くなった感じで楽しい」と話していた。

2013年11月26日火曜日

稲里町の曳山 彦根仏壇職人が組み立て 活用検討へ

 彦根市の稲里町で使われていた曳山の組み立て作業が終了し、20日にマスコミ陣などに公開された。
 この曳山は高さ約5・5㍍×幅約2・7㍍×奥行き約3・6㍍。市教委文化財課によると、江戸時代末期から明治時代初期に長浜の曳山大工・藤岡一門から購入したとされる。長浜の曳山と比べると4分の3ほどの大きさのため、歌舞伎の演技場としては小さすぎるという。昭和30年代には稲里の地元で盆踊りの櫓として使われていた。
 稲里町自治会から平成9年に部材の寄贈を受けた市は、修理と活用を検討するため組み立てることにし、彦根仏壇事業協同組合に作業を依頼。木地師や宮殿師ら伝統工芸士約10人が9月から週に1、2回のペースで作業を行い、10月末に完成させた。
 20日には大久保市長も視察に訪れた。文化財課では今後の活用の仕方を検討している。

2013年11月25日月曜日

観光ガイドボランティアに挑戦 外国人にも英語で、城西小学校の児童

 彦根市立城西小学校の児童たちが20日、彦根城で観光客へのガイド役に挑戦。昨年12月に地球規模の問題に対処できる人材を育てるユネスコスクールに指定されたことから、外国人の観光客にも英語で積極的に話しかけていた。
 城西小では総合的な学習の時間で、城内でガイドを務める体験を実施している。今年は4年生70人が天守や天秤櫓、太鼓門櫓などについて事前に学んだことを画用紙に手書きでまとめ、3~5人ずつの17グループに分かれて城内7カ所で待機。観光客を見つけると「案内をしています」と声をかけ、建造物や石垣などについて説明していた。
 また習いたての英語を使って外国人へのガイドにも挑戦。天守前広場で外国人に天守の部材について説明した高山美咲さん(10)は「わかる英語だけ使って、わからない所はローマ字で説明した。これからもっと英語を勉強して、外国人の方にも積極的に声をかけていきたい」と話していた。

中日本道路 彦根保全・サービスセンターで除雪車の出動式

  本格的な冬の到来に合わせて、名神高速道路と北陸自動車道を管理する中日本道路の彦根保全・サービスセンターは21日、原町の彦根インターチェンジ内で除雪車などの出動式を開いた。
 同社は名神の関ヶ原IC・八日市IC間44・8㌔と北陸道の米原JCT・木之本IC間23・7㌔の区間を担当。先月21日に開通した湖東三山スマートICについても県が管理する国道307号線の交差点からETCゲートまでの区間で県からの委託を受ける形で作業を行う。
 今年は作業員最大330人、除雪機械90台の体制で除雪と凍結防止剤の散布を行う。車両出動時は2、3台編成を約15分~30分間隔、時速50㌔の低速で走行させる。作業期間は3月31日まで。
 安全祈願式後に行われた出動式には同社職員や、滋賀県警・岐阜県警の高速道路交通警察隊の隊員ら計約150人が参加。同社保全サービス事業部の小出寿副部長が「高速道路を安全に利用してもらえるよう、雪氷対策に取り組んでいきたい」とあいさつした後、作業員が車両に乗り込んで出動していった。

2013年11月23日土曜日

稲部遺跡・稲部西遺跡で現地説明会

 彦根市稲部町の稲部遺跡(約790平方㍍)と稲部西遺跡(約2089平方㍍)の現地説明会が24日午後1時半~ある。
 芹橋彦富線・稲部本庄線の道路改良工事に伴い、市教委は今年7月から稲部、11月から稲部西の両遺跡の発掘調査を実施している。そのうち稲部遺跡からは縄文時代の竪穴式住居跡や縄文土器、弥生時代末期から古墳時代初頭の掘立柱建物跡、土師器(はじき)などが見つかっている。
 稲部遺跡の発掘調査は昭和56年ごろにも行われたが、約300㍍離れた場所にある稲部西遺跡は初の調査。これまでに古墳時代から平安時代にかけた土器が見つかっているという。
 当日の説明会では文化財課職員が、稲部遺跡を中心に建物跡や出土品などについて説明する。集合場所はみづほ保育園の駐車場。参加無料。小雨決行。問い合わせは文化財課☎(26)5833。

2013年11月21日木曜日

287人が忍者姿も31人失格でギネス不認定、寺村邦子さん2度目に意欲

 忍者姿になってギネス記録に挑戦するイベントが14日夜に彦根城の二の丸駐車場で開かれ、287人が参加。規定の250人を超えたが、格好が不十分な参加者が多かったため、ギネス記録に認められなかった。
 市内で8つのギネス記録を樹立している寺村邦子さん(58)=尾末町=が企画。今年6月にリレーで歌う挑戦がギネス記録に認められなかったため、リベンジのイベントだった。
 今回はいずれも黒色の長そで・長ズボン、帯、ふくらはぎに脚はん、目以外を隠す頭巾やマスク、手甲、足袋を装着し、刀や手裏剣など武器を所持するのが条件だった。
 当日は県内外から0歳~84歳の男女が参加。受付で衣服などを借りて、着替えた後、佐和口多聞櫓の石階段に並んだ。家族4人で参加した西今町の荻原真次さん(33)・江里さん(34)・空大君(9)・歩大君(6)は「忍者の格好はかっこいい」「意外と着るのが大変だった」などと話し、ほかの参加者も武器を高々とあげたり、ポースをとったりして、ギネス認定の雰囲気がただよった。
 しかし、覆面が完全でなかったり、武器を持っていなかった参加者が31人おり、規定の失格者5%を超えたため、午後8時半ごろ、調査していたギネス社の認定員2人が「不認可」を告知。参加者からは落胆の声が聞かれた。
「衣装残しておいて」
ギネス社に不信も
 寺村さんは「皆さんには申し訳なく思います」とした上で「挑戦イベントは3回できると聞いて、その場で2回目をしていたら達成できていた。(ギネス社には)不信が残る。別の日に2回目をする予定なので、参加者の皆さんには進呈した衣装を残しておいてもらいたい」と話していた。