彦根市と犬上郡の話題を中心に、関連する国政や滋賀県政のニュースもお送りします。取材依頼や身近な話題の提供などもお待ちしています。 電話0749-65-0608 FAX0749-62-4483 メール(hikone@shigayukan.com)

2014年5月31日土曜日

彦根の女性インストラクターがOBA TORA 結成 スポーツで健康促進で

 運動をする楽しさを知ってもらおうと、女性のインストラクターたちが市民団体「OBA TORA(オバトラ)」を結成。6月1日午前9時~彦根市民体育センターで最初のイベントを行う。
 彦根市内に在住・在勤の30歳代後半から40歳代後半の女性インストラクター6人が、多くの市民に心身の健康を維持してもらおうと、今年3月に同団体を結成。インドアスポーツのイベントを開催し、各自が持つ技術を生かしながら市民に筋力や心肺機能をアップさせるための方法を教える。
 初回の1日は、第1部が太極舞、第2部(午前10時15分~)が簡単なダンスエアロとカポエイラ(ブラジルの舞踏)を実施。参加希望者は運動靴と運動できる服装を。各部の参加費は大学生以上500円、小中高生300円。会場ではチャリティーバザーや本の読み聞かせ広場、アロマハンドマッサージも。収益金は市の福祉事業に寄付。
 代表の國枝ゆりさんは「どなたにでも楽しんで頂けます」と話している。今後も不定期でイベントを行う予定。問い合わせは國枝さん☎070(5661)9199。

滋賀県知事選へ事実上の選挙戦 三日月大造氏「新幹線新駅」と「卒原発」

 滋賀県知事選の告示(6月26日)まで1カ月を切り、立候補予定者の3人は県内各地で駅立ちや演説を行うなど実質的な選挙戦モードに入っている。立候補予定者のうち、民主党の衆院議員を辞職し嘉田知事の後継として出馬する三日月大造氏(43)は28日、彦根勤労福祉会館で元衆院議員の武村正義氏のミニ集会に出席した。
 三日月氏は、琵琶湖の水を守ることを第一に置いているとした上で「電源の代わりはあっても、琵琶湖の代わりはない」と、嘉田知事の「卒原発」の考えを引き継ぐ意向を示した。
 JRの元社員だったことにふれながら、嘉田知事が凍結した新幹線の新駅設置をあげ「駅は無いよりもあった方がよい。米原駅東口と(計画があった)栗東駅前の開発を前提に、新幹線の新駅設置に挑戦したい」と解説。また観光や医療面の充実のために「高速道路のインターチェンジを改良していきたい」と述べた。
 武村氏は嘉田知事が不出馬を決めた理由について「当初は相当、迷っていた」と明かした上で、▽息子2人と姉からの不出馬を懇願する声があったこと▽資金面の苦慮▽後継者が現れたことをあげ、三日月氏に対しては「人柄が良く、決断力がある人物だ」と持ち上げた。
 知事選にはほかに、自民・公明推薦の元内閣参事官・小鑓隆史氏(47)と共産党推薦の坪田五久男氏(55)が出馬を表明している。投票は7月13日。
3氏が彦根で演説へ
 3氏が彦根市内で行う主な演説場所は、小鑓氏が6月14日午後1時半~彦根商工会議所での地元県議の県政報告会、三日月氏が7日午後1時~彦根勤労福祉会館で嘉田知事と語る会、坪田氏が5日に彦根など北部に入る予定。

袋町や銀座も登場の短編小説集発刊 木村泰嵩さん

 彦根市など公立中学校で国語と社会の講師をしている木村泰嵩さん(57)=多賀町=が、彦根など県内を舞台にした短編小説集「近江の物語を君に捧ぐ」を刊行した。
 木村さんは「物心がついた時期から彦根が憧れのまちだった」と言い、作品にも彦根にちなんだ地名が登場する。ほかにも、多賀や近江八幡、長浜、今津、大津なども出てくる。
 作品は9編から成っており、そのうち「花瓶」では袋町での客とママ・店員との物語を、「月の雨」では銀座商店街のうどん屋を想定したストーリーで廃業となった店舗も登場してくる。中には滋賀県文学祭で芸術文化祭賞を受賞した「胸の中に雨は降る」もまとめられている。
 木村さんは「銀座や袋町は、どちらも好きな場所。賑わっていた昔に戻ってほしいという気持ちも作品に込めた」と話している。308ページ。出版元はレーヴック(東京都渋谷区)。1500円(税別)。県内の主な書店で販売している。

2014年5月29日木曜日

若者主体の地域イベント まちコネ彦根で開催、びわコネ!が

 若者が商店街を巡って店主と交流するイベント「まちコネin彦根~夢のランチプレートを作ろう」が24日に市内で開かれ、県内外の20歳代の若者18人が散策しながらランチ用のおかずをゲットしていた。
 県内外に住む滋賀にゆかりのある20歳代の6人が、同世代の若者たちによる地域イベントを企画していこうと、今年4月に団体「びわコネクション!」(びわコネ!)を設立。その第1弾として「まちコネ」を実施した。
 市内の商店を回って、彦根や滋賀にちなんだクイズに答えておかず5品目をもらい、参加者みんなでランチをするというイベントで、当日は兵庫や岐阜、滋賀に住む男女12人とびわコネ!の6人が参加。
 彦根駅に集合した後、4チームに分かれ、彦根駅前通りや花しょうぶ通り、中央町商店街、四番町スクエアの店などを巡り、各所で三択クイズやミッションに挑んだ。そのうち花しょうぶ通りの魚浩では長田修二店長(63)から「ハナショウブが咲く時期は」「彦根の木は」などのクイズが出され、参加者は回答後に魚料理やだし巻きを受け取っていた。
 西宮市から参加した澤田大明さん(26)は「彦根はのどかな街というのが第一印象。商店の方もきさくな方ばかりで、スーパーとは違う温かさを感じた」と話していた。
 「びわコネ!」では今後も若者主体の新しいイベントを企画していく予定で、メンバーの松岡沙織さん(27)=守山市=は「地域のために何かをやることはハードルが高いように思うが、仲間がいれば、行動を起こすのは難しくない」と仲間を募っている。問い合わせはメール(zwo.saori◇gmail.com)=◇を@に。

陶芸家の浜秋寛・和子夫妻の二人展 ギャラリーコジマで

 夫婦ともに陶芸家の浜秋寛さん(64)と和子さん(69)=安土町=の作品展が6月1日まで彦根市銀座町のギャラリーコジマで開かれている。
 2人とも京都の陶芸家・諏訪蘇山(三代目)に師事した後、昭和52年から全国各地で2人展を開催しており、これまでで100回以上を数える。同54年から安土にアトリエを構えている。彦根での2人展は初。
 寛さんの作品は陶器と磁器の2種類。色の違う土を組み合わせた作品のほか、自宅で飼っている2匹の猫をイメージしたレリーフも作っている。和子さんはスミレやバラのほか、空想の花を描いた作品が特徴。
 皿やコップ、花ビンなど約200点を展示している。開館は午前10時半~午後6時。木曜定休。平和堂銀座店の駐車券あり。問い合わせは同ギャラリー☎(22)0347。

2014年5月28日水曜日

庄堺公園のバラ見ごろに

 彦根市開出今町の庄堺公園内にあるバラ園の花が咲き始めた。満開となった種類もあり、来園者はカメラに収めたり、香りをかいたりして楽しんでいる。
 約2000平方㍍のバラ園には、ピンクの「クイーンエリザベス」、赤の「クリスチャンディオール」、白の「パスカリ」、朱の「ローラ」、黄の「天津乙女」など24種類・計約1200本のバラがある。
 同公園管理事務所の作業員と、ボランティアの市民20人が育てた。ほとんどが咲き始めており、一部は満開になっている。今年の開花は例年並みで、見ごろは来月20日ごろまでだという。10月上旬にも咲く予定。

商店街再生へ「若者とアートの力を」日下慶太さん講義

 滋賀大学経済学部(彦根市馬場)は21日、「若者×アートの力で、商店街はどう変わる」をテーマにした公開講座を四番町ダイニングで開き、電通関西支社のコピーライター・日下慶太さんが商店街の再興策についてアドバイスした。
 滋賀大は平成20年度から、映像の撮影・編集を通して学生たちのコミュニケーション能力などを育成するため、「タカラエイゾウプロジェクト」と題した授業を開講。今年は彦根城フェスがある11月に甲冑を使ったイベントを行う市内商店街の実行委員会からの依頼を受け、「商店街×甲冑」をテーマにした映像を制作している。
 21日の公開講座はその一環として開講。講師の日下さんは、空き店舗が目立つ大阪の新世界市場や文の里商店街で、電通の新入社員が作った各商店のポスターを展示し、その模様を多くのマスコミが取り上げたことで訪問客が増えた企画を紹介しながら「(コピーライターなど)表現者と学生はおもしろいことはタダでもやる。商店街を盛り上げるためにはその表現者や学生と手を組むべき」と助言。
 また、以前の商店街は経済の中心だったが、今は文化の中心になっていると指摘した上で「良い町おこしとは、観光客や企業が楽しむためというよりも、(市民や商店主ら)自分たちが楽しむための環境をつくること。他者のための町おこしは長く続かない」と解説した。