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2015年2月28日土曜日

街の駅・治部少丸オープンへ、花しょうぶ通り4軒目

 彦根市の花しょうぶ通り商店街に4軒目の街の駅「治部少丸(じぶしょうまる)」が完成=写真。3月1日午前10時~「開城式」がある。
 花しょうぶ通りでは同商店街振興組合などが商店街の活性化と空き店舗の有効活用を目的に戦国をテーマにしたまちづくりを進めており、これまでに「力石」「戦国丸」「逓信舎」の街の駅を設置。
 治部少丸は石田三成の官位・治部少輔から命名。戦国武将のテーマ館として旧とも栄履物店を改装する形で整備された。「戦国・三成」というコンセプトをより高めるため、三成と盟友・大谷吉継、家臣の島左近らに関するギャラリーとして、三成ゆかりの地の紹介パネルや手作りの甲冑などを展示する予定。
 1日はオープニングセレモニーとして、戦国甲冑寸劇、墨絵師・御歌頭(おかず)さんによる実演、ゆるキャラ登場、もちつきと振る舞いなどがある。なお事業費226万8000円のうち、県が半額補助し、残りの半分を市が補助した。

2015年2月27日金曜日

植松楓さんNHKのど自慢チャンピオン大会出場へ28日全国放送

 NHKのど自慢の年間最優秀を決めるチャンピオン大会に、彦根市小泉町の主婦・植松楓さん(28)の出場が決定。28日午後7時半~全国で生放送される。
 植松さんは静岡県三島市出身。夫・昭人さん(47)の仕事の都合で平成25年4月に彦根に移住し、その年の12月に銀座町で開催されたのど自慢大会「第6回 HIKONE SONGS」で優勝し、翌年2月に文化プラザであったNHKのど自慢彦根大会に出場しチャンピオンになった。そして、NHKで昨年放送されたのど自慢大会のチャンピオンからテープ審査で選ばれた14組の中に入り、チャンピオン大会への出場も決定した。
 植松さんは幼少期から歌うのが好きで、小学生のころには一人でカラオケに行くこともあり、以降も歌や楽器演奏をしてきた。当日歌う曲は昨年ののど自慢彦根大会でも披露したSuperflyのタマシイレボリューション。
 植松さんは、将来的に歌手を目指しているといい「悔いの残らないよう自分の力を100%出して歌いたい。テレビの前で応援してください」と話していた。またHIKONESONGSの運営者の一人、若林信宏さん(56)=銀座町=は「彦根市民の誇りとしてすばらしいパフォーマンスを見せてくれると思う。是非、優勝してほしい」と語っている。
 当日の放送は東京都渋谷区のNHKホールで。ゲストは細川たかしさん、水樹奈々さん、水森かおりさん。14組からグランドチャンピオン1組、優秀賞2組が選ばれる。

平成27年度予算の主な事業

 ◆ごみダイエットBOOK(17)=滋賀県立大学の公募型課題研究の成果の一つとして提出されたBOOKを作り、出前講座などで活用
 ◆使用済蛍光灯リサイクル(92)=埋め立てごみとして処分している家庭用の使用済み蛍光灯をリサイクルするための処分委託費
 ◆松原町大黒前の街路事業(720)=国体主会場になる彦根総合運動公園(仮称)へのアクセス道路としてや通学路の安全対策としての歩道を整備
 ◆都市景観形成(480)=国体主会場整備に向けて周辺の景観への調和検討を行うため滋賀県と共同で彦根城周辺の3Dデータを作成
 ◆旧井伊神社社殿の現状調査(540)=社殿を修理するための事前調査
 ◆(仮題)近現代の井伊直弼展(374)=井伊直弼公生誕200年祭の関連事業として開国記念館で行う
 ◆彦根城能関連(691)=200年祭で彦根城能や錦秋狂言の集いを開催
 ◆彦根城世界遺産登録の準備(879)=外国人研究者などの専門家を招いて指導・助言を受けることなど
 ◆稲枝東小グラウンド整備(1億1631)=雨水対策がされていないための整備
             (単位はいずれも万円)

彦根市の平成27年度当初予算は過去最大規模一般会計393億円

 彦根市は23日、平成27年度当初予算案を発表。一般会計は前年度比2・2%増の393億円と過去最大になった。大久保市長が目指す「全国一の福祉モデル都市」に沿った形で、高齢者や障害者、子育て世代向けの福祉に重点を置いた。
 福祉の主な事業は、▽福祉バス運行(600万円)=社会福祉団体が先進地との交流や障害者の社会参加を促す訓練のために利用するバスの借り上げ費用補助▽はり・灸・マッサージ施術費給付(211万円)=要介護・要支援認定者の寝たきりの高齢者らに、はりなどをして回復・悪化予防を図る▽認知症あったかサポート(1013万円)=認知症をもつ本人や家族、市民らが集う「認知症HOTカフェde」や認知症早期気づきキャラバンなど▽放課後児童クラブ整備(1億0966万円)=旭森小と河瀬小の放課後児童クラブ専用棟の新設と高宮小の棟改築のための設計―など。
 平成27年度当初予算案のうち、一般会計はJR稲枝駅改築工事など土木費や給食センターの稼働に関する教育費、社会保障・税番号制度導入事業による総務費などの増加で、過去最大になった。
 一般会計の歳入は、自主財源の大半を占める市税のうち、所得環境などが改善していることから個人市民税が増加するほか、大手企業を中心に増益が見込まれることから法人市民税も増収したため、市税総額では前年度比0・1%増の165億9430万円に。国や県からの交付金など依存財源は、地方交付税の代替え的な臨時財政対策債の減により市債が減少するものの、投資的経費の増加による国庫支出金や地方交付税が増加したことから、全体では増える見込み。自主財源比率は前年度から0・5ポイント減の53・8%に。
 特別会計(6会計)は高齢化や医療費の増加に伴い給付費が増えていることから、国民健康保険事業と介護保険事業、後期高齢者医療事業の予算が増えたことで前年度比8・4%増の270億8592万円、企業会計(2会計)を含めた総合計は同2・7%増の822億8354万円と、過去2番目の規模だった。
 市債は、前年度より22・9%の大幅減となる28億0480万円の発行となり、特別・企業会計を含めた27年度末の残高見込み(臨時財政対策債を含む)では前年度より約20億円少ない、約1006億円になる見込み。
 基金は、総額で約16億4000円を取り崩す予定で、27年度の残高見込みは前年度より約15億円少ない81億円を予想。財政課は「基金がもつ本来の機能が発揮できなくなる」としている。
1万分の1に例えると
 平成27年度一般会計予算案の総額393億円を、1万分の1の年収393万円の家計に例えると次の通りになる(以下、単位はいずれも万円)。
 【収入】▽給料(市税、交付税など)=251▽補助金(国・県からの支出金)=88▽銀行からの借金(市債)=28▽定期預金の解約(繰入金)=15▽そのほか(財産収入など)=11。
 【支出】▽生活費(人件費、扶助費など)=258▽仕送り(繰出金)=58▽家の増改築など(投資的経費)=42▽ローンの返済(公債費)=34▽貯金(積立金)=1。

2015年2月24日火曜日

彦根で結婚式を全国へ発信、彦根ウェディング協同組合結成

 多くの歴史遺産が残る彦根市内で結婚式を挙げてもらおうと、市内のブライダル専門店や旅館、神社、商店などが「彦根ウェディング協同組合」を設立。13日に設立総会を開いた。
 結婚適齢期世代の減少や結婚式の低予算化などに加え、彦根市内にはホテルや結婚式場が少ないため、市外で挙式を開くカップルが多いとされる。市内ではすでにウェディングナビ・コンソルテ(本町)などによる「彦根婚」が行われているが、市内でのオリジナルの結婚式を全国中により広めていこうと、同社を含めた市内の13団体が組合を結成することにした。地元での結婚式を目的にした組合は県内初だという。理事長は料亭旅館やす井の安井ちなみさん。
 同組合では、オリジナルプランの企画やブライダルフェアの開催、メディアを使った宣伝活動などを行う。発起人で同組合専務理事の嶋津幸一郎さん(37)は「市民の皆さんに改めて地元の良さを再認識してほしいと共に、ブライダルという新しい角度で彦根の観光振興に貢献できるようにしたい」と話している。

新修彦根市史第4巻通史編現代 5年遅れで発刊

 彦根市と執筆者が対立しさきごろ和解が成立した「新修彦根市史第4巻通史編現代」=写真=が19日に刊行された。これで新修彦根市史の全12巻がそろったことになる。
 市は昭和30年代に作られた彦根市史に替わる新修彦根市史の制作を平成6年度から開始。史料編5巻、通史編3巻、景観編、民俗編、便覧・年表を1巻ずつ発行し、残りの第4巻も平成22年3月に刊行する予定だった。市は「一面的」などとして一時は刊行中止を決定したが、昨年3月に市監査委員が刊行を求める勧告をしたため、市と執筆者側で調停が行われ、昨年11月末に翌年2月の発行で合意していた。
 第4巻では太平洋戦争終了後から平成21年3月までの彦根の政治・行政、経済・産業、生活、社会福祉、教育、社会運動、文化・観光などを、3つの章と25の節に分けて取り上げている。トピック的に取り上げたコラムのコーナーでは「日本一のアスパラガス」「三島由紀夫と人権争議」「初の女性市議会議員」「袋町遊郭の終焉」「紡績社員たちの稲刈り奉仕」「彦根港と松原の回転橋」「井伊文子と沖縄」「働く婦人の家からウィズへ」など23のテーマを紹介している。
 A5判の上製本、766ページ、発行部数1500部、1冊税込み5000円。市内書店や市の施設で販売しているほか、郵送も可。問い合わせは市教委歴史民俗資料室☎(27)3544。

2015年2月23日月曜日

野菜が入場料 その場で調理し無料提供=ギブミーベジタブル、彦根のTakumi Apartmentで

 来場者が持ち寄った野菜を調理して音楽演奏の中で食事をするイベント「ギブミーベジタブル」が、24日午前11時~彦根市の七曲り通りにある「Takumi Apartment」(大橋町)で催される。
 入場料の代わりに持参した野菜をさまざまなジャンルの料理人がその場で調理をして無料で料理を提供。残った野菜が出演者やスタッフらの報酬になるというイベント。お金の役割と物の価値について考えて、交換することの楽しさを感じてもらおうと、全国各地で開かれている。
 彦根では7店舗の料理人が参加するほか、音楽の演奏やヨガ、ふなずし、古本、器、紅茶の出店もある。午後9時まで。