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2016年2月29日月曜日

滋賀県立大学の環境ボランティアサークル「LEAFS(リーフス)」犬上川沿いをごみ拾い

 彦根市八坂町の滋賀県立大学の学生たちが19日、大学近くの犬上川沿いでごみ拾いを行った。
 ごみ拾いをしたのは県大の環境ボランティアサークル「LEAFS(リーフス)」の1年から3年までの7人。毎月1回、庄堺公園前から市立病院駐車場入り口までの犬上川沿い約500㍍ののり面でごみ拾いをしている。
 この日は約1時間半の作業で、鍋や靴、ペットボトルなど特大サイズのごみ袋3袋分のごみを拾い、作業後は大学で分別作業をした。代表の橋歩さん(20)=2年生=は「毎月、これぐらいの量のごみが出ています。私たちが回収しなくても良いようなきれいなままが一番良いのですが・・・」と話していた。

2016年2月27日土曜日

彦根市平成28年度当初予算案を発表。一般会計は前年度比8・9%増の427億8000万円と過去最大

 彦根市は22日、平成28年度の当初予算案を発表。一般会計は前年度比8・9%増の427億8000万円と、過去最大の予算規模になった。(仮称)平田認定こども園など民生費が大幅に増えたほか、旧外堀の公有地化や彦根駅舎バリアフリー化、本庁舎耐震化などの整備で教育費、土木費、総務費などが増加した。
 一般会計の歳入のうち、自主財源の大半を占める市税は所得環境の改善で個人市民税が増収となり、前年度比微増の166億7709万円。使用料や手数料、繰入金などを含めた自主財源全体では平成20年度と同額の223億円だった。依存財源は投資的経費の増加による国庫支出金や地方交付税、地方消費税交付金の増などから、ここ10年では最大の205億円となる見込み。
 借金にあたる市債は前年度比46・2%増の41億0140万円を発行。地方交付税の代替えとして発行する臨時財政対策債を除いた地方債残高はここ10年で最少の796億円となる見込みで、市民一人あたりで概算すると約70万円負担することになる。平成26年度決算で実質公債費比率が8・7%となっていることから、市は「指標が策定された当時の危機的な状況からは脱出できた」としている。
 貯金にあたる基金は不足する財源を確保するため、今年度は特別会計を含めた総額で約27億円を取り崩す予定。基金残高は70億円を見込んでいる。
 なお特別会計(6会計)は国民健康保険事業、介護保険事業、下水道事業などの会計が増えたことで、前年度比2・6%増の277億8968万円、一般会計と企業会計(2会計)を含めた総額では同6・0%増の872億2494万円と、平成13年度予算に次ぐ2番目の規模になった。
家計に例えると
 彦根市の一般会計予算案を年収428万円の家計に例えると以下のようになる(単位は万円)。
 【年間収入】▽給料(市税・交付税)=256▽助成金(国・県支出金)=95▽銀行借り入れ(市債)=41▽定期預金解約(繰入金)=24▽そのほか(財産収入など)=12。
 【年間支出】▽生活費(人件費、扶助費など)=272▽仕送り(繰出金)=61▽家の増改築など(投資的経費)=60▽ローン返済(公債費)=34▽預貯金(積立金)=1。

大河ドラマ「真田丸」で石田三成役・山本耕史さん彦根・長浜・米原を訪問 龍潭寺の三成像などを見学、三成めしも

 NHK大河ドラマ「真田丸」で石田三成役を演じる俳優の山本耕史さんが19日、彦根・長浜・米原の3市の三成ゆかりの地を訪問。彦根市では古沢町の龍潭寺の三成像などを見学した。
 NHKがゴールデンウィークに報じる関連番組の制作に合わせて訪問。龍潭寺の三成像を眺めた後、山本さんは「400年以上前のことなのに今でも語り継がれていることがたくさんある。現地に行くと細かい逸話を聞けるので、足を運ぶ事で役に対する振り幅も広がると思っています」と話していた。
 滋賀県は「『石田三成』発信プロジェクト」を展開しており、そのキックオフイベントとして3月5日には東京都千代田区のKITTEで「近江の将 石田三成出陣式」を開催。山本さんも参加する予定で、彦根・長浜・米原の3市による物産展やゆかりの地パネル展などもある。
「三成めし」募集
 彦根・長浜・米原で組織するびわ湖・近江路観光圏活性化協議会は、石田三成をテーマにした飲食メニュー「三成めし」を募集している。
 今年の大河ドラマ「真田丸」の放送に合わせて、3市への誘客を目的に、真田幸村が関ヶ原の戦いで味方した西軍の大将・三成についての飲食を来訪客に提供しようと企画。
 対象は3市に事業所・営業所がある飲食店・飲食小売店。認定基準は▽お茶、柿、ニラなど三成のエピソードにちなんだ食材を使用▽大一大万大吉、義など三成をイメージ▽三成も食べたであろう3市の特産物のいずれかがPRできる―で、いずれかに該当すること。
 3月18日に一次募集を締め切り、26日に結果発表、4月29日から商品の提供を開始する。応募は彦根観光協会のホームページなどにある応募要項と用紙に必要事項を記入し、メールか郵送で。問い合わせは市観光企画課☎(30)6120。

彦根商工会議所が解説本「彦根の城と城館」を発刊

 彦根商工会議所は市内の城と城館をまとめた解説本「彦根の城と城館」を発刊した。
 市教委文化財部では平成21年から3年間、彦根にあった60の城や城館を紹介する戦国をテーマにした事業を展開。市広報への連載や解説シートの作成、看板の設置などをしてきた。
 解説本「彦根の城と城館」は、文化財部が作成した解説シートなどを元文化財部長の谷口徹さんが再編集し、60の城や城館のうち主要な20の城・城館と支配した領主について写真や絵図入りで2ページずつ紹介。
 佐和山城や山﨑山城、肥田城、高宮城などのほか、新海城や平流(へいる)城など、あまり知られていない城も知ることができる。永禄2年(1559)に肥田城の西側で六角承禎(じょうてい)と浅井長政が戦った「野良田表の合戦」を説明した項目では、前年に六角が肥田城を攻めたものの失敗した肥田城の水攻めにふれながら「長政自らが先頭に立って、野良田一帯が大戦場になったが、六角方が総崩れとなり、2度の合戦の勝利で浅井が犬上・愛知の2郡を手中に治めた」と説明している。
 谷口さんは「本では市内各所の城・城館を紹介しており、地元の歴史を学んで頂けると思う」と話している。本はA4判、カラー51ページ。1冊500円。500部作成し彦根商議所2階で販売している。
 なお、彦根商議所は「彦根ヒストリア塾」を開講しており、最終3月30日のテーマは「彦根藩士ベスト10」。

2016年2月23日火曜日

佐和山小6年生が佐和山城や石田三成などの新聞作成、治部少丸や夢京橋あかり館などに展示

 彦根市立佐和山小学校の6年生が佐和山城や石田三成などについての新聞を作成。花しょうぶ通り商店街の街の駅「治部少丸」や夢京橋キャッスルロードのあかり館などに15日から展示している。
 佐和山小の6年生99人は2学期の総合的な学習の時間で「佐和山城」について学んだ。昨年秋には佐和山探索と市教委文化財課の職員を招いての講座などを行い、昨年末までに児童1人ずつがA3用紙に新聞としてまとめた。
 新聞の名称は「石田三成新聞」や「佐和山歴史新聞」などさまざまで、佐和山城跡の歴史、遺構、自然や三成の人物像、側近武将について、写真や絵と一緒に記事を掲載している。
 治部少丸に22点、あかり館に23点を展示しているほか、残りはマンションなど佐和山学区の建物内に掲示されている。3月末まで。
 6年1組の担任の西嶋昭司教諭は「昔は佐和山城があり、石田三成がいたということが感じられる新聞になっていると思います。子どもたちの思いがこもった新聞を多くの人に見てほしい」と話している。

滋賀県と県内6大学「滋賀県における雇用創出・若者定着に向けた協定」締結、近江地域共育委員会も設立

 大学生の県内企業への就職促進を目的に滋賀県と県内6大学は10日、「滋賀県における雇用創出・若者定着に向けた協定」を締結。また滋賀県立大学が文科省から今年度新たに採択された「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」を推進させるための近江地域共育委員会の設立総会が開かれた。
 6大学は彦根市の滋賀県立大学、滋賀大学、聖泉大学のほか、成安造形大学、びわこ学院大学、びわこ成蹊スポーツ大学。締結式では三日月大造知事と6大学の学長が参加し、協定書にサイン。滋賀県商工会議所連合会やびわこビジターズビューローなどの産業団体の関係者も立会人と参加した。
 協定の締結により、県と6大学は県内の産業界と連携しながら、雇用の創出と大学生の定着を図る。目標として、平成26年度から同31年度までに▽6大学の卒業生の県内就職率を29・8%から10ポイント以上アップさせる▽ベンチャーや創業などにより新たに16人以上の雇用を創出する―がある。
 近江地域共育委員会では目標達成に向けた協議が行われる。

インバウンド推進へ近江鉄道を活用 県が創生事業を予算化、県立彦根総合運動公園の整備事業・滋賀県立大のブランド力強化も

 滋賀県が発表した平成28年度一般会計予算案のうち、彦根・犬上管内としては、今年6月16日に創立120周年を迎える近江鉄道に関する事業が盛り込まれている。
 「新たな魅力創出事業」としては、国の地方創生加速化交付金を活用し、近江鉄道のビア電や地酒電車など人気イベントをインバウンド(訪日客)向けとして活用。特に台湾からの観光客の誘客を目指し、海外旅行博でのPRや外国人観光客用車両の運行、外国語対応表記の研究を行う。
 「魅力再発見事業」としては、昭和時代に走っていた赤色塗装の電車の運行、懐かしの鉄道展、120周年記念乗車券など。
 「近江鉄道とその沿線市町 魅力発信事業」では鉄道風景画家・松本忠さんのギャラリートレイン、ラッピングバス運行、沿線市町の観光キャンペーンとの連携など。
 県は新年度、沿線の5市5町などと協議会を設立し、近江鉄道の利用促進と沿線地域の活性化に向けた新たな観光資源の発掘と創出を目指すとしている。予算額は400万円。
 県の予算案のうち、彦根犬上管内のほかの主な事業は以下の通り。
 ▽平成36年の国体に向けた県立彦根総合運動公園(仮称)の整備事業=実施設計と第1種陸上競技場の建築基本設計、測量・各種調査業務(2億6036万円)。
 ▽滋賀県立大学のブランド力強化=活動成果に対して認知度が低く、大学間競争が激しくなっているため、地域の課題解決に向けた取り組みを深化させ、効果的に広報することで優秀な人材を確保する。具体的には大規模進学フェアや高校との連携強化、プレス資料提供の拡充と強化など(2300万円)。
 ▽農家民泊受け入れ事業(自治振興交付金)=中学生の修学旅行を受け入れて、農家などで農作業や伝統の技、カロムなどを体験してもらう取り組みで、彦根市内では平成25年度から実施。彦愛犬ではびわこ湖東路観光協議会が受け入れ先の拡充に向けた講習会などを開いている(193万円)。