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2017年7月31日月曜日

全国高校野球選手権大会滋賀大会決勝、彦根東高が近江高破り4年ぶり2度目の甲子園出場

 8月7日から始まる第99回全国高校野球選手権大会の滋賀大会決勝戦が26日、大津市の皇子山球場であり、彦根東高校と近江高校の彦根勢が対決。東高が4―1で近江高を下し、4年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。
 初回に1点を取った東高は3回に近江高に同点に追いつかれるも、5回に勝ち越し点を入れ、6回には辻山知志選手(3年)の右翼への2ランでだめ押し点を入れた。投げては稲枝中出身の増居翔太投手(2年)が完投。投打ともにかみ合った試合運びで勝利した。
 試合後、村中隆之監督は「選手たちが本当によくやってくれた。甲子園に出るだけが目標ではなく、勝つことをこの4年間ずっと考えてきた。出るからには優勝目指してがんばりたい」と話していた。
 また増居投手は「先輩が1球ごとに声をかけてくれ、緊張することなく投げられた。打線を信じていたから、思いっきり腕を振れた」と話していた。
 彦根南中出身で一塁を守った吉本孝祐選手(3年)は「子どものころからの夢だった甲子園に出場できるのでうれしい」と語っていた。
 一方で敗れた近江高校は増居投手を打ち崩すことができず、6安打に抑え込まれた。アルプス席では4番を打った佐和山小・彦根東中出身の笠井彰吾選手(3年)を応援するため、佐和山小の4年から6年生までの野球部員11人が応援に駆けつけ、笠井選手が打席に立つと一際大きな声援を送った。部員で6年生の寺田陽菜さん(12)は「選手の皆さんはすごくかっこいい。ぜひ勝ってほしい」と話していた。
投打まとまる堅実野球
 彦根東高は投手、打撃、守備、走塁いずれも穴が少なく、堅実野球で滋賀大会を勝ち上がった。そして近江高と戦った決勝戦は、まるで横綱相撲のような戦いぶりであった。近畿高校野球春季大会の準決勝では強豪の大阪桐蔭に3対4で惜敗したが、投打ともにその頃よりも更に強くなっており、甲子園では上位進出が大いに期待できる◆エースの増居投手は球速が135㌔ほどだが、出所の見えにくいフォームとキレのある球で、対戦した打者から「浮き上がってくる直球」と評されるように、打者は球速以上の速さを感じ、明らかに打ちにくそうにしていた◆甲子園でも左腕の力投が見られると思うが、小生がもう一つ注目したいのは打線である。決勝でもホームランが出たが、クリーンアップ以外も長打力があり、活躍が期待できる。小生は東高の野球部員が毎日のように自転車で東高と地蔵町のバッティングセンター間を行き来している姿を見ており、その成果が打力アップに繋がっているのであろう。好投手が登場する甲子園でも力負けしない打撃を期待したい◆さて弊紙では東高の甲子園出場を祝い、特集号の発刊を予定している。彦根をはじめ湖東湖北の選手へのインタビューなどを取り上げていきたい。読者の皆さまからの企画提案や応援メッセージも募集している。(山田)

2017年7月28日金曜日

近畿運輸局と彦根市 公共交通の課題解決へ地域連携サポートプランの協定締結

 国土交通省の近畿運輸局と彦根市は、連携して公共交通の課題を解決するための「地域連携サポートプラン」の協定を締結。20日に彦根市役所で締結式があった。
 同プランの協定締結により、今後は彦根のほか、犬上・愛荘を含めた1市4町の公共交通について、現状把握と意見交換をして課題を整理した上で、12月ごろから学識経験者など第三者機関のワークショップで課題の解決策を探り、今年度中に近畿運輸局から提案書が交付される。
 近畿では昨年度、東近江市など7自治体が同プランの協定を締結。東近江市の場合は昨年9月28日に協定を締結し、今年5月24日に提案書が交付されている。
 締結式では近畿運輸局滋賀運輸支局の吉祥一美局長と大久保貴市長が協定書にサイン。吉祥局長は「湖東三山への観光客と彦根に訪れる外国人観光客の公共交通をどのように確保していくのかを中心に話し合っていきたい」と話していた。

彦根ゆかたまつり「おんな城主直虎」で高瀬姫役を演じている女優・高橋ひかるさんゲスト出演

 彦根ゆかたまつりが22日、夢京橋キャッスルロードで行われ、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」で高瀬姫役を演じている大津市出身の女優・高橋ひかるさんもゲスト出演した。
 キャッスルロードは浴衣姿の子どもや女性、家族連れで賑わっていたほか、ステージでは小道芸人NIKEさんの大道芸や吉井ヒカルさんライブなどが開催。高橋さんもアサガオが描かれた水色の浴衣を着て2回登壇し「戦国武将では織田信長が好きですが、直虎はかっこいい女性で、好きな武将になりました」「ドラマはコメディータッチで描かれており、幅広い年齢層に見てほしい」などと大河ドラマをPR。
 トークショー後、記者からの彦根の印象についての質問に、昨年も家族で彦根城を訪れていたことを明かし「大津とは違い、自然豊かで歴史を感じるまちです」と語り、彦根ゆかたまつりについては「とても素敵で、プライベートでも訪れてみたい」と話していた。

2017年7月25日火曜日

びわ湖チャリティー100㌔㍍歩行大会10月21、22日の両日開催 出場者とサポーターを募集

 長浜市から大津市まで約100㌔㍍を歩く「びわ湖チャリティー100㌔㍍歩行大会」が10月21、22日の両日開催。実行委員会(森内智弘委員長)では出場者とサポーターを募集している。
 100㌔㍍を歩くことで希望や勇気、自信を持ってもらおうと、県民有志による実行委員会が平成26年から開催しており、昨年は参加者575人のうち75・8%の436人が完歩した。4回目の今年は10月21日午前9時に長浜の豊公園をスタートし、翌日午後3時半までに大津のおごと温泉公園にゴールする「びわ100コース」を設定したほか、もりやま美崎公園駐車場をスタート地点にした50㌔㍍の「ハーフびわ100」と、21日正午にスタートする「アスリートコース」を新設した。
 定員はびわ100が650人、ハーフが100人、アスリートが50人。参加費は1万5000円、ハーフのみ1万2000円。対象は高校生以上で、未成年は保護者の承諾が必要。収益金は琵琶湖の保全活動のために寄付される。
 2回大会から参加している実行委員会営業リーダーのみらい創互社(彦根市本町)代表取締役の中島治子さん(42)は「びわ100を達成することで、そこから新たな自分の可能性を感じることができるはずです」と参加を呼びかけている。申し込みは8月31日までに事務局へファクス。また実行委員会ではスタート・ゴール地点やチェックポイントなどで飲食の渡し、誘導などをするサポーターも募集。問い合わせは事務局☎077(574)7200。

2017年7月20日木曜日

熊本地震の被災地へ彦根市立城西小学校の全校児童が同じ学校名の熊本市立城西小学校に向けて人文字の「友」

 昨年4月の熊本地震で被災した子どもたちを励まそうと、彦根市立城西小学校(以下、城西小)の全校児童が11日、同じ学校名の熊本市立城西小学校に向けて人文字の「友」を作った=写真。その様子は動画に収められ、学校を紹介した映像と一緒に熊本に送られる。
 震災後、当時の5、6年生の代表による児童会プログラム委員会では被災地を励ます取り組みを計画。その中で同じ名前の小学校が熊本城近くにあることを知り、全校児童で作った「絆」という人文字やクイズ形式で城西小を紹介した様子を収めたビデオレターをメッセージカードと一緒に昨年7月に送った。その後、今年3月に熊本から学校を紹介したDVDと今後も交流を続けたいとする手紙が届いた。
 城西小では今年度のプログラム委員会の児童15人が中心になって、学年ごとに学校を紹介する映像を作成しており、その一環として今年度も人文字を企画。この日は全校児童416人が昼休みの時間に運動場へ出て、学年ごとに分かれて50㍍四方の大きさで「友」の字を仕上げ、全員で手を振りながら「これからも仲良くしてね」とビデオカメラの方向に呼びかけていた。
 指示役を務めたプログラム委員会の山口蓮君(12)=6年=は「色々と調整が大変だったけれど、アドリブで指示して人文字を作ることができました」と満足げに話し、委員長の宮元陽路(ひろ)君(12)=6年=は「これからも友だちとして仲良くしていこうね、という自分たちの思いを伝えることができたと思います」と話していた。映像は夏休み前に熊本に送られる。

袋っくfes収益金の一部で購入した飲食品を子ども食堂の運営資金のため寄付

 彦根市の袋町で5月20日に開催されたチャリティーライブイベント「袋っくfes」を企画したバー貴園のオーナー・戸田守建さん(57)らが10日、収益金の一部で購入した飲食品を市社協に寄付。市男女共同参画センター・ウィズで贈呈式が開かれた。
 袋っくfesは、市内の子ども食堂の運営を支援するためのチャリティーイベントとして、人人、sut、サンローラン、ローガン、せつこ、貴園、ふらっと、しおり、さくらんぼの9店舗で開催。用意したチケット約120枚が売れる好評イベントだった。
 この日は戸田さんら4人が米30㌔㌘、ジャガイモ25㌔㌘、近江牛5㌔㌘、パスタ6㌔㌘などを持参。市社協の圓城治男会長や、「かめのこ子ども食堂」(平田)、「のぞみ子ども食堂」(城南)、「さわやま♥子どもほっとランチ」(佐和山)、「ビハーラ彦根」(城東)、「のびっこ子ども食堂」(稲枝)の代表者らに贈呈した。
 戸田さんは「少しでも協力したいとの思いで企画した。これからも続けていきたい」と話し、圓城会長は「これからも子ども食堂を続けていけるよう、社協としてもがんばっていきたい」と礼を述べた。

2017年7月15日土曜日

彦根城の天秤櫓と夢京橋キャッスルロードの夢京橋あかり館で映画「関ヶ原」特別展

 彦根城築城410年祭に合わせて、彦根城の天秤櫓と夢京橋キャッスルロードの夢京橋あかり館で8日から映画「関ヶ原」特別展が始まった。同日、天秤櫓前でオープニングセレモニーが行われた。
 映画「関ヶ原」は司馬遼太郎さんの原作を原田眞人監督が映画化し、石田三成を岡田准一さん、徳川家康を役所広司さん、井伊直政を北村有起哉さんが演じている。8月26日公開。
 特別展では「東」を天秤櫓、「西」をあかり館に分けて開催。天秤櫓では撮影に使われた家康の甲冑や太刀、大馬印、直政のよろい直垂(ひたたれ)、徳川本陣の再現セット、彦根城内(太鼓門櫓と井戸曲輪)・清凉寺・龍潭寺での撮影風景のパネルとロケ地マップなど22点を展示。
 あかり館では映画で使われた三成と島左近の甲冑や太刀、三成が使用したフランキー砲など9点を展示。そのうち屋外に設置されたフランキー砲の近くには、煙をイメージした霧も噴射されている。また両会場とも90秒間の映画「関ヶ原」の特報映像を流している。開館は9月18日まで、あかり館は火曜定休。
 初日のオープニングセレモニーには映画のプロデューサー・鍋島寿夫さんが参加し「三成役の岡田さんが生涯の代表作と話す通り、三成のイメージを180度変えることができる映画だと思います」とあいさつ。大久保貴市長、410年祭推進委員会会長の小出英樹さん、ひこにゃん、いしだみつにゃん、石田みつニャりによるテープカットも行われた。