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2022年3月2日水曜日

ひこねお城大使やシティマラソンの予算カット、事業見直し一覧

 彦根市は2月24日、2022年度当初予算案に盛り込まなかったまたは経費を削減した事業見直し一覧を公表した。
 ひこねお城大使の補助を廃止したほか、芹橋彦富線(彦富工区)などの道路整備や防犯灯設置の事業を次年度以降に延期した。部局別では都市建設部の1億1764万円分を筆頭に、各部局の計74事業3億7135万円を廃止、削減、延期、中止にする。主な事業は以下の通り。カッコは前年度からの削減額。
 
銀座商店街補助削減
シティマラソンも
 ▽ひこねお城大使関連(83万円)=彦根市のPRはひこにゃんが担っており、同大使運営委員会補助金と同大使の出務経費をカット。
 ▽花火フェス関連(600万円)=コロナ禍のため今後の花火大会の実施方法について再検討が必要としてカット。
 ▽彦根城ライトアップ(604万円)=事業効果と経費の点から実施内容を精査し補助金カット。
 ▽彦根シティマラソン(117万円)=開催には他部局からの動員が必要で、コロナ対策としてさらに多くの人員がいるため、開催場所やコース、運営方法について再検討が必要として中止。
 ▽彦根城能関連(766万円)=コロナ禍のため開催を中止。
 ▽銀座商店街の振興策(278万円)=銀座街まちづくり協議会への補助とハード事業などの補助をカット。
 ▽住宅リフォーム(3000万円)=助成対象件数を500件から200件に削減。
▽国際交流員の廃止(748万円)=4月任期のブラジルと8月任期のスペインの各国際交流員の新たな任用を行わない。

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