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2009年4月13日月曜日

いしだみつにゃん、しまさこにゃんと、「かねたん」が再会劇、佐和山城下で

 石田三成と直江兼続との再会をゆるキャラで演じる劇「義の旗のもとに『第三章 義から愛へ』」が4月12日、佐和山城下の龍潭寺前広場で開かれ、戦国ファンの女性ら約1500人(主催者発表)が全国から訪れた。
 劇では、しまさこにゃんとおおたににゃんぶが待つステージに、兼続の「かねたん」が関西で初めての登場。
 そこに佐和山城から降りてきたとする「いしだみつにゃん」が現れ、かねたんと握手をして再会を懐かしんでいた。
 劇の後は、ゲーム大会や抽選会も開かれ、来場者はキャラクターと一緒に楽しんでいた。

ひこにゃん3歳 ゆるキャラたち祝う

 4月13日に3歳を迎えたひこにゃんを祝う「ひこにゃん誕生祭」が12日、四番町スクエアで開かれ、県内外のキャラクターもお祝いに駆けつけた。
 誕生祭には、ひこちゅう、やちにゃんのほか、ドウタクくん(野洲市)、やなな(岐阜県柳ケ瀬)、ちかもんくん(福井県鯖江市)など計8つのゆるキャラが駆けつけ、ひこにゃんに各地区の名産品などを贈った。
 また、先月20日から今月10日まで募集していた「お祝いメッセージ」も、やちにゃんからひこにゃんへ手渡され、ひこにゃんはうれしそうにしていた。

2009年4月10日金曜日

彦根市政展望②病院再建へ死力を尽くせ

 平成19年度決算で約12億2021万円の赤字を計上した彦根市立病院―。現在地に移転した同14年度以降、毎年赤字が続いており、累積赤字は約85億円にも上る。また医師と看護師の不足も深刻で、産科を初めとして、5つの科で診療制限に陥っている。

 平成16年からの新医師臨床研修制度により地方病院の医師不足が進んでおり、彦根市立病院でも、19年度の医師の退職者が16人だったのに対し採用は13人にとどまっている。看護師も退職者43人に対し採用は29人で、職員の不足に伴い、診療科の制限も余儀なくされており、一部の病棟を閉鎖するなど悪循環に陥っている。
 また、職員不足による診療科の制限で、入院・外来収益も減少。19年度決算では、総収益が前年度比8・6%減の83億9616万円だった一方、総費用は96億1937万円となり赤字に。経常収支比率(人件費など経常的支出に市税など経常的収入が充当されている割合)は、ここ5年間で最悪の87・3%を示すなど財政状況も悪化している。
 市は、総務省の指針による「経営改革プログラム」を策定し、▽診療所からの紹介率を24年度には20年度の倍の40%にする▽院内保育所の24時間保育と新任研修金の支給で21年度に患者対看護師の割合を7対1にする▽医師の負担軽減のため夜間救急のコンビニ受診者に追加経費を行う―ことなどをあげ、地方公共団体の枠組みから外す「独立行政法人化」への移行も検討。
 24年度の黒字化を目指しているが、その実現性は不透明。市立病院など医療問題は、行財政改革と並んで次期市政の大きな問題のひとつとなっている。(山田貴之)

井伊直弼使用?のかごが修復終え埋木舎に戻る 当主・大久保治男さんも彦根に 

 井伊直弼が利用したとされる駕篭(かご)が、修復を終え、4月9日に、もともと展示されていた埋木舎に戻った。埋木舎当主の大久保治男さん(74)=東京都内在住=も来彦し、修復された駕篭を見て喜びの表情を見せていた。
 駕篭は、直弼が17歳から32歳まで過ごした埋木舎で使用していたと伝えられる。損傷が激しかったため、彦根仏壇の職人ら4人で組織の団体「Links(リンクス)」が昨年11月から修復作業を開始。もとの材料を約半分残して、今月初めに完成させた。
 大久保さんは「全体的にきれいにして頂いて感謝している。直弼が乗っていたのは間違いないので、修復された駕篭を見に来てほしい」と話している。
 ※ 大久保家は井伊家の家臣。直弼死後、大久保小膳(員好)は藩の重要文書を極秘に隠し、直弼時代の藩の様子が現在まで伝わることになった。また明治政府が彦根城を取り壊し始めた時、小膳が取り壊し中止の運動をし、参議・大隈重信などの明治天皇への助言で彦根城が残ったとされる。明治4年以降、埋木舎は大久保家が管理。治男氏は第十一代当主で駒澤大名誉教授、武蔵野学院大大学院教授。

今年結成の彦根総合高校・野球部、公式戦初出場

 彦根総合高校(芹川町)の硬式野球部は、4月1日に県高野連への加盟が決定。公式戦への出場が許可され、11日開幕の春季近畿地区高校野球県大会に初めて出場した。
 野球部は昨年度まで部員が少なく、野球同好会として活動してきたが、新年度は2年生6人、1年生5人の計11人となるため、県高野連に加盟申請をしていた。初代監督には伊香高校野球部の監督として、これまでに夏2回、春1回の甲子園出場を果たしている西岡義夫さん(72)=東浅井郡湖北町=が就任した。
 西岡さんは「いまは野球への取り組み方を教えている最中で、技術面はこれから」と語っている。初戦は堅田高戦。主将の出口雄大君(16)=原町=は「勝つとか負けるとかよりも、基本をしっかりしたい」と話している。

2009年4月7日火曜日

彦根市政展望①最悪財政に厳正なメスを

 平成19年度決算で、地方債残高が約1169億円、実質公債費比率(一般財源のうち借金返済に充てた割合)が県内13市で最悪の20%―など彦根市の財政状況は極めて厳しく、厳正な行財政改革が急務な状況となっている。
 財政状況が厳しい理由については、経済情勢のほかに、下水道事業への投資、市立病院の赤字経営、彦根駅東口前の開発などがあげられる。改善計画として現市政は、▽投資事業の見直しや人件費削減などで平成20年度当初予算額と同21年度を比較した場合の「削減等効果額」を約19億円にする▽同22年度までに職員を67人削減する定員適正化計画を図る▽公債費負担比率を同22年度決算時で適正化基準の18%を下回させる―としている。
 しかし、世界的な経済状況の悪化の波は彦根にも押し寄せており、派遣切りなどによる生活保護の相談件数は今年1月だけで43件と前年の12件から大幅に増えている。今後も国内の景気が回復する見通しは不透明で、市の財政面にも影響が及ぶのは避けられない。
 歳入面の減少に伴い、投資事業の選択と人件費削減など歳出面の見直しが急務で、現市政が進める行財政改革よりも更に厳しい改革の推進が求められている。     (山田貴之)

近江鉄道、「ひこね芹川」駅が開業

 近江鉄道の彦根駅・彦根口駅間に「ひこね芹川駅」が4月8日、開業した。
 新駅は、彦根駅から約1・2㌔、彦根口駅から約800㍍の場所で、約360平方㍍の敷地に、屋根付きのプラットホーム(幅3㍍×長さ45㍍)、スロープ、トイレなどが設置。無人駅。
 新駅周辺は住宅開発が進んでおり、近江鉄道では地域住民や学生の利用を見込んでいるほか、観光客の花しょうぶ通りや七曲がり通りへのアクセス駅としても期待している。同社として33番目の駅で、工事は昨年11月7日から行われていた。
 一日の運行本数は平日が上下線83本、休日が同72本で、初年度の利用者数は約3万5000人を見込んでいる。