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2021年7月25日日曜日

東京五輪に出場する彦根出身の3選手の激励会各選手の父親が出席

 23日開幕の東京五輪に出場する彦根出身の3選手の激励会が16日、市役所の特別応接室であり、各選手の父親が出席した。
 東京五輪には陸上競技4×100㍍に桐生祥秀選手、競泳200㍍個人メドレーと400㍍個人メドレーに大橋悠依選手、ホッケー女子に森花音選手が出場する予定。
 激励会には桐生康夫さん(56)、大橋忍さん(62)、森豊さん(58)が出席。和田裕行市長は「コンディションの調整が難しい中、ベストな状況でのぞんでほしい。無観客での応援になるが、彦根からテレビを通して応援したい」と述べた。市スポーツ協会の小田柿幸男会長は桐生、大橋両選手が中学生だったころ、市教育長として激励した思い出を話し「両選手ともこの10年間で着々と成績を上げてきた。この状況下で東京五輪の出場という栄誉を勝ち取ったことはすばらしい」と語った。市と同協会からは3選手にそれぞれ激励金が渡された。
 陸上の4×100㍍リレーが8月5、6日に、競泳の400㍍と200㍍の個人メドレーが今月2425日と2628日に、女子ホッケーが今月25日~8月6日に開かれる予定。
 
感染拡大防止のため会場には家族も入れないといい、桐生さんと森さんはテレビでの観戦を予定。大橋さんは上京して大橋選手の自宅のテレビで応援する予定。桐生さんは「息子にはスポーツのだいご味は楽しむことだと伝えている。皆さんに感動を与えると共に、楽しんでほしい」、大橋さんは「これだけ応援頂いていることを娘にも届けたい」、森さんは「五輪の出場は小さい頃からの夢だった。しっかりがんばるように伝えたい」と話した。

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